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公開番号
2025031956
公報種別
公開特許公報(A)
公開日
2025-03-07
出願番号
2024229879,2021550416
出願日
2024-12-26,2020-08-20
発明の名称
シャワーヘッド
出願人
株式会社 MTG
代理人
個人
,
個人
主分類
A47K
3/28 20060101AFI20250228BHJP(家具;家庭用品または家庭用設備;コーヒーひき;香辛料ひき;真空掃除機一般)
要約
【課題】シャワー水に大量の微細バブルを混入できるようにしたシャワーヘッドを提供すること。
【解決手段】シャワーヘッド11は、ハンドル12と、複数のシャワー孔15,16,17を有するヘッド部13とを備える。ハンドル12の内部には、湯水中に微細バブルを発生させるための上流側バブル発生部を設ける。ヘッド部13内には、同じく湯水中に微細バブルを発生させるための下流側バブル発生部を設ける。上流側バブル発生部を絞り部とテーパ部とを有する構成とし、下流側バブル生部を旋回流方式の構成とする。そして、上流側と下流側の双方の位置において微細バブルが発生される結果、湯水中の微細バブルの混合量を多くすることができて、微細バブルの作用を有効に利用したシャワー浴が可能になる。
【選択図】図1
特許請求の範囲
【請求項1】
複数のシャワー孔を有するヘッド部を備えたシャワーヘッドにおいて、
微細バブルの発生部を通水路の内部の上流側と下流側との複数箇所に設け、
前記通水路の切換機構を設け、
前記切換機構は、前記上流側の微細バブルの発生部及び前記下流側の微細バブルの発生部とを通る通水路と、前記上流側の微細バブルの発生部を通り、前記下流側の微細バブルの発生部を通らない通水路と、に切り換えることができる、シャワーヘッド。
続きを表示(約 700 文字)
【請求項2】
使用者によって把持されるハンドルを有し、前記ヘッド部はそのハンドルの先端側に位置する、請求項1に記載のシャワーヘッド。
【請求項3】
湯水の上流側の微細バブルの発生部を前記ハンドル内に設けるとともに、湯水の下流側の微細バブルの発生部を前記ヘッド部内に設けた、請求項2に記載のシャワーヘッド。
【請求項4】
上流側の前記微細バブルの発生部を絞り部を有するベンチュリ効果を利用した直線流路方式の構成とし、下流側の前記微細バブルの発生部を旋回流方式の構成とした、請求項3に記載のシャワーヘッド。
【請求項5】
上流側の微細バブル発生部を複数の絞り部を有する直線流路方式の流路によって構成した、請求項3に記載のシャワーヘッド。
【請求項6】
下流側の微細バブル発生部を複数の旋回流方式の流路によって構成した、請求項3に記載のシャワーヘッド。
【請求項7】
複数のシャワー孔を有するヘッド部を備えたシャワーヘッドにおいて、
微細バブルの発生部を通水路の内部の上流側と下流側との複数箇所に設け、
前記通水路の一部に二股部を設け、その二股部の狭間部内には、シャワー種類の切換機構を設けた、シャワーヘッド。
【請求項8】
前記二股部の上流側と下流側とにそれぞれ微細バブル発生部を設けた、請求項7に記載のシャワーヘッド。
【請求項9】
前記切換機構の切換ボタンを前記ヘッド部の前面側において、左右方向の中心位置から変位させた、請求項8に記載のシャワーヘッド。
発明の詳細な説明
【技術分野】
【0001】
本発明は、シャワーとして放出される水道水(以下、湯水という)にマイクロバブルなどの微細バブルを含有させるようにしたシャワーヘッドに関する。
続きを表示(約 1,400 文字)
【背景技術】
【0002】
この種のシャワーヘッドが特許文献1及び特許文献2に開示されている。特許文献1に開示されたシャワーヘッドは、ハンドルの先端のヘッド部内の流路において先広がりの貫通孔が形成されている。そして、湯水がこの貫通孔内を通過することにより、圧力変化に基づいて、湯水に溶解している気体がバブルとなって発生される。
【0003】
特許文献2に開示されたシャワーヘッドは、ハンドルの内部における流路の上流側に、溶解することによりバブルを発生させる錠剤が設けられるとともに、下流側に、湯水の旋回流によって空気を自吸してバブルを発生する構成が設けられている。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0004】
特許第5285794号公報
特開2014-4317号公報
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0005】
特許文献1の構成においては、バブル発生部がシャワーヘッドの先端側における湯側流路の1箇所に設けられているだけであるから、バブルの発生量が多いとは言い難い。
【0006】
特許文献2の構成において、錠剤の溶解によって発生されるバブルは、発明の詳細な説明に記載されているように、mm(ミリメートル)単位の大きな径を有している。また、空気を自吸してバブルを発生させる構成は、ベンチュリ効果を利用する。このため、湯水の流量に対する空気の比率が高くなる傾向にある。このことから、前記のようにバブル径が大きくなる。従って、湯水流の速度をよほど速くしたり、空気流入量を適切に調整したりしないと、発明の詳細な説明に記載されている「数10μm程度の微細気泡」を発生させることは困難である。
【0007】
本発明の目的は、微細バブルを大量に発生させることができるシャワーヘッドを提供することにある。
【課題を解決するための手段】
【0008】
上記の目的を達成するために、本発明は、ハンドルと、複数のシャワー孔を有するヘッド部とを備えたシャワーヘッドにおいて、キャビテーション作用によってファインバブルを発生するようにしたバブル発生部を通水路の上流側と下流側との複数箇所に設けたことを特徴とする。
【0009】
以上の構成においては、通水路の上流側と下流側との複数箇所のバブル発生部においてキャビテーション作用によってファインバブルを含む微細バブルが発生される。このため、微細バブルの発生量が多くなるだけではなく、上流側で発生された微細バブルが下流側のバブル発生部を通過することで、さらに微細化されて、微細バブルの総個数が増える。従って、微細バブルを多数含んだ湯水をシャワー水として放出できて、微細バブルの特性を有効に利用したシャワー浴などを実行できる。
【0010】
ここで、ファインバブルは、直径100μm(マイクロメートル)以下のバブルを指し、マイクロバブル及びウルトラファインバブルの総称とする。実施形態において、微細バブルとはファインバブルを含むバブルを指す。なお、直径が1~100μmのバブルをマイクロバブルとし、直径1μm未満のバブルをウルトラファインバブルとする。マイクロバブルを含む湯水は白濁化して目視可能であるが、ウルトラファインバブルのみの湯水は白濁化することなく、透明状態である。
【発明の効果】
(【0011】以降は省略されています)
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