TOP
|
特許
|
意匠
|
商標
特許ウォッチ
Twitter
他の特許を見る
10個以上の画像は省略されています。
公開番号
2025031926
公報種別
公開特許公報(A)
公開日
2025-03-07
出願番号
2024228966,2021086128
出願日
2024-12-25,2021-05-21
発明の名称
画像形成装置
出願人
キヤノン株式会社
代理人
弁理士法人近島国際特許事務所
主分類
G03G
21/18 20060101AFI20250228BHJP(写真;映画;光波以外の波を使用する類似技術;電子写真;ホログラフイ)
要約
【課題】着脱ユニットの装置本体に対する位置決め精度を向上した画像形成装置を提供する。
【解決手段】シートに画像を形成する画像形成装置において、装置本体と、前記装置本体に対して装着方向に装着され、前記装置本体に着脱可能に支持される着脱ユニットと、を備え、前記着脱ユニットは、第1被位置決め部及び第2被位置決め部を有し、前記装置本体は、前記第1被位置決め部が係合することで前記着脱ユニットを前記装着方向において位置決めする第1位置決め部と、前記第2被位置決め部が係合することで前記着脱ユニットを前記装着方向に交差する第1方向において位置決めする第2位置決め部と、を共に備える、1つのフレーム部材を有し、前記第2位置決め部は、前記装着方向及び前記第1方向に交差する第2方向において、前記第1位置決め部とは異なる位置に配置される。
【選択図】図4
特許請求の範囲
【請求項1】
シートに画像を形成する画像形成装置において、
装置本体と、
前記装置本体に対して装着方向に装着され、前記装置本体に着脱可能に支持される着脱ユニットと、を備え、
前記着脱ユニットは、前記装着方向と、前記装着方向に交差する第1方向と、の両方に交差する第2方向において前記着脱ユニットの端部にそれぞれ設けられる第1被位置決め部及び第2被位置決め部を有し、
前記装置本体は、前記第2方向において前記着脱ユニットの前記端部側に設けられると共に前記着脱ユニットを着脱可能に支持し、かつ板金部材から構成されるフレーム部材を有し、
前記フレーム部材は、前記第1被位置決め部に係合可能な第1位置決め部を有すると共に前記装着方向及び前記第1方向に延びる第1面と、前記第2被位置決め部に係合可能な第2位置決め部を有すると共に前記第1面と平行に設けられる第2面と、を有し、
前記第2面は、前記第2方向において、前記第1面よりも前記着脱ユニットの中央部に近い位置に配置され、
前記第1位置決め部及び前記第2位置決め部のいずれか一方は、前記着脱ユニットを前記装着方向において位置決めし、
前記第1位置決め部及び前記第2位置決め部のいずれか他方は、前記着脱ユニットを前記第1方向において位置決めし、
前記第2位置決め部は、前記第2面に形成されると共に前記装着方向における上流側が開口する凹部である、
ことを特徴とする画像形成装置。
続きを表示(約 1,500 文字)
【請求項2】
前記第1位置決め部は、前記フレーム部材の前記第1面に形成されると共に前記装着方向において前記第1面の上流端から延び、かつ前記装着方向における上流側が開口するスリットである、
ことを特徴とする請求項1に記載の画像形成装置。
【請求項3】
前記第1位置決め部は、前記装着方向において前記第2位置決め部の上流に配置される、
ことを特徴とする請求項1又は2に記載の画像形成装置。
【請求項4】
前記第2位置決め部は、前記第1方向において、前記第1位置決め部に対して少なくとも一部がオーバーラップするように配置される、
ことを特徴とする請求項1乃至3のいずれか1項に記載の画像形成装置。
【請求項5】
前記第1位置決め部は、前記装着方向において、前記着脱ユニットを位置決めし、
前記第2位置決め部は、前記第1方向において、前記着脱ユニットを位置決めする、
ことを特徴とする請求項1乃至4のいずれか1項に記載の画像形成装置。
【請求項6】
前記第2位置決め部は、前記第1位置決め部によって前記着脱ユニットが前記装着方向に位置決めされた際に、前記着脱ユニットを前記装着方向に位置決めしないように構成されている、
ことを特徴とする請求項5に記載の画像形成装置。
【請求項7】
シートに画像を形成する画像形成装置において、
装置本体と、
前記装置本体に対して装着方向に装着され、前記装置本体に着脱可能に支持される着脱ユニットと、を備え、
前記着脱ユニットは、前記装着方向と、前記装着方向に交差する第1方向と、の両方に交差する第2方向において前記着脱ユニットの端部に設けられる第1被位置決め部と、第2被位置決め部と、を有し、
前記装置本体は、前記第2方向において前記着脱ユニットの前記端部側に設けられると共に前記着脱ユニットを着脱可能に支持し、かつ板金部材から構成されるフレーム部材を有し、
前記フレーム部材は、前記第1被位置決め部に係合可能な第1位置決め部を有すると共に前記装着方向及び前記第1方向に延びる第1面と、前記第2被位置決め部に係合可能な第2位置決め部を有すると共に前記第1方向及び前記第2方向に延びる第2面と、を有し、
前記第2面は、前記第2方向において、前記第1面よりも前記着脱ユニットの中央部に近い位置に配置され、
前記第1位置決め部及び前記第2位置決め部のいずれか一方は、前記着脱ユニットを前記装着方向において位置決めし、
前記第1位置決め部及び前記第2位置決め部のいずれか他方は、前記着脱ユニットを前記第1方向において位置決めし、
前記第2位置決め部は、前記第2面を前記装着方向に貫通する孔部である、
ことを特徴とする画像形成装置。
【請求項8】
前記第1被位置決め部は、前記第2方向における前記着脱ユニットの端面に設けられ、
前記第2被位置決め部は、前記着脱ユニットの前記装着方向における下流に臨む面に設けられる、
ことを特徴とする請求項7に記載の画像形成装置。
【請求項9】
前記着脱ユニットは、トナーを収容するトナー収容部を有する、
ことを特徴とする請求項1乃至8のいずれか1項に記載の画像形成装置。
【請求項10】
前記着脱ユニットは、前記装置本体に装着された状態で外部から供給されたトナーを受け入れるための受入口を有する、
ことを特徴とする請求項9に記載の画像形成装置。
(【請求項11】以降は省略されています)
発明の詳細な説明
【技術分野】
【0001】
本発明は、シートに画像を形成する画像形成装置に関する。
続きを表示(約 2,900 文字)
【背景技術】
【0002】
従来、装置本体に着脱可能に支持されるプロセスカートリッジを有し、プロセスカートリッジを交換可能な画像形成装置が提案されている(特許文献1参照)。この装置本体は、左右に1対の側板を有し、側板には、2本のレール状の溝が形成されている。これらの溝の端部にプロセスカートリッジの第1位置決め部及び第2位置決め部が係合することで、プロセスカートリッジが位置決めされる。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0003】
特開2020-112731号公報
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0004】
しかしながら、特許文献1に記載の側板は、同一平面上に大きな2本のレール状の溝が形成されているため、剛性が低下する虞があった。プロセスカートリッジを支持する側板の剛性が低下すると、プロセスカートリッジの位置決め精度が低下する虞がある。
【0005】
そこで、本発明は、着脱ユニットの装置本体に対する位置決め精度を向上した画像形成装置を提供することを目的とする。
【課題を解決するための手段】
【0006】
本発明は、シートに画像を形成する画像形成装置において、装置本体と、前記装置本体に対して装着方向に装着され、前記装置本体に着脱可能に支持される着脱ユニットと、を備え、前記着脱ユニットは、前記装着方向と、前記装着方向に交差する第1方向と、の両方に交差する第2方向において前記着脱ユニットの端部にそれぞれ設けられる第1被位置決め部及び第2被位置決め部を有し、前記装置本体は、前記第2方向において前記着脱ユニットの前記端部側に設けられると共に前記着脱ユニットを着脱可能に支持し、かつ板金部材から構成されるフレーム部材を有し、前記フレーム部材は、前記第1被位置決め部に係合可能な第1位置決め部を有すると共に前記装着方向及び前記第1方向に延びる第1面と、前記第2被位置決め部に係合可能な第2位置決め部を有すると共に前記第1面と平行に設けられる第2面と、を有し、前記第2面は、前記第2方向において、前記第1面よりも前記着脱ユニットの中央部に近い位置に配置され、前記第1位置決め部及び前記第2位置決め部のいずれか一方は、前記着脱ユニットを前記装着方向において位置決めし、前記第1位置決め部及び前記第2位置決め部のいずれか他方は、前記着脱ユニットを前記第1方向において位置決めし、前記第2位置決め部は、前記第2面に形成されると共に前記装着方向における上流側が開口する凹部である、ことを特徴とする。
また、本発明は、シートに画像を形成する画像形成装置において、装置本体と、前記装置本体に対して装着方向に装着され、前記装置本体に着脱可能に支持される着脱ユニットと、を備え、前記着脱ユニットは、前記装着方向と、前記装着方向に交差する第1方向と、の両方に交差する第2方向において前記着脱ユニットの端部に設けられる第1被位置決め部と、第2被位置決め部と、を有し、前記装置本体は、前記第2方向において前記着脱ユニットの前記端部側に設けられると共に前記着脱ユニットを着脱可能に支持し、かつ板金部材から構成されるフレーム部材を有し、前記フレーム部材は、前記第1被位置決め部に係合可能な第1位置決め部を有すると共に前記装着方向及び前記第1方向に延びる第1面と、前記第2被位置決め部に係合可能な第2位置決め部を有すると共に前記第1方向及び前記第2方向に延びる第2面と、を有し、前記第2面は、前記第2方向において、前記第1面よりも前記着脱ユニットの中央部に近い位置に配置され、前記第1位置決め部及び前記第2位置決め部のいずれか一方は、前記着脱ユニットを前記装着方向において位置決めし、前記第1位置決め部及び前記第2位置決め部のいずれか他方は、前記着脱ユニットを前記第1方向において位置決めし、前記第2位置決め部は、前記第2面を前記装着方向に貫通する孔部である、ことを特徴とする。
【発明の効果】
【0007】
本発明によると、着脱ユニットの装置本体に対する位置決め精度を向上することができる。
【図面の簡単な説明】
【0008】
第1の実施の形態に係る画像形成装置を示す全体概略図。
画像形成装置の構成を示す断面図。
(a)は背面カバーが閉じた状態の画像形成装置を示す斜視図、(b)は背面カバーが開いた状態の画像形成装置を示す斜視図。
プロセスユニットを装着する前の状態の画像形成装置を示す斜視図。
(a)は左側板フレームによるプロセスユニットの位置決め構成を示す背面図及び拡大図、(b)は右側板フレームによるプロセスユニットの位置決め構成を示す背面図及び拡大図。
(a)はプロセスユニットが装着された状態の画像形成装置を示す斜視図、(b)は左位置決め部及び左回転規制部を示す拡大図、(c)は第1の実施の形態の変形例に係る左位置決め部及び左回転規制部を示す拡大図。
(a)は左側板フレームによるプロセスユニットの位置決め構成を示すXY平面に平行な断面図、(b)は右側板フレームによるプロセスユニットの位置決め構成を示すXY平面に平行な断面図。
左側板フレームによるプロセスユニットの位置決め構成を示す左側面図。
第2の実施の形態に係る画像形成装置を示す斜視図。
(a)は左側板フレームによるプロセスユニットの位置決め構成を示す背面図及び拡大図、(b)は右側板フレームによるプロセスユニットの位置決め構成を示す背面図及び拡大図。
プロセスユニットが装着された状態の画像形成装置を示す斜視図。
第3の実施の形態に係る画像形成装置を示す斜視図。
左側板フレームによるプロセスユニットの位置決め構成を示す左側面図。
【発明を実施するための形態】
【0009】
以下に図面を参照して、この発明を実施するための形態を、実施例に基づいて例示的に詳しく説明する。ただし、この実施の形態に記載されている構成部品の寸法、材質、形状それらの相対配置などは、発明が適用される装置の構成や各種条件により適宜変更されるべきものである。すなわち、この発明の範囲を以下の実施の形態に限定する趣旨のものではない。
【0010】
<第1の実施の形態>
図1は、第1の実施の形態に係る画像形成装置1を示す斜視図である。図2は、画像形成装置1の構成を示す断面図である。画像形成装置1は、外部機器から入力される画像情報に基づいて記録材に画像を形成するモノクロプリンターである。記録材には、普通紙及び厚紙等の紙、オーバーヘッドプロジェクタ用シート等のプラスチックフィルム、封筒やインデックス紙等の特殊形状のシート、並びに布等の、材質の異なる様々なシート材が含まれる。
(【0011】以降は省略されています)
この特許をJ-PlatPatで参照する
関連特許
キヤノン株式会社
電子機器
25日前
キヤノン株式会社
記録装置
1か月前
キヤノン株式会社
現像装置
2日前
キヤノン株式会社
撮像装置
16日前
キヤノン株式会社
撮像装置
17日前
キヤノン株式会社
記録装置
2日前
キヤノン株式会社
撮像装置
3日前
キヤノン株式会社
測距装置
17日前
キヤノン株式会社
記録装置
1か月前
キヤノン株式会社
記録装置
1か月前
キヤノン株式会社
撮像装置
2日前
キヤノン株式会社
撮像装置
1か月前
キヤノン株式会社
電子機器
1か月前
キヤノン株式会社
定着装置
1か月前
キヤノン株式会社
撮像装置
10日前
キヤノン株式会社
電子機器
2日前
キヤノン株式会社
撮像装置
16日前
キヤノン株式会社
電子機器
1か月前
キヤノン株式会社
半導体装置
2日前
キヤノン株式会社
画像形成装置
23日前
キヤノン株式会社
画像形成装置
20日前
キヤノン株式会社
画像形成装置
16日前
キヤノン株式会社
画像表示装置
16日前
キヤノン株式会社
画像形成装置
20日前
キヤノン株式会社
電子回路基板
23日前
キヤノン株式会社
画像形成装置
2日前
キヤノン株式会社
画像形成装置
23日前
キヤノン株式会社
画像形成装置
24日前
キヤノン株式会社
情報処理装置
10日前
キヤノン株式会社
画像形成装置
1か月前
キヤノン株式会社
画像処理装置
2日前
キヤノン株式会社
情報処理装置
23日前
キヤノン株式会社
液体吐出装置
2日前
キヤノン株式会社
画像形成装置
10日前
キヤノン株式会社
画像形成装置
10日前
キヤノン株式会社
画像形成装置
2日前
続きを見る
他の特許を見る