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公開番号
2025031873
公報種別
公開特許公報(A)
公開日
2025-03-07
出願番号
2024227159,2020088374
出願日
2024-12-24,2020-05-20
発明の名称
血糖値上昇抑制用経口組成物及び血中中性脂肪上昇抑制用経口組成物
出願人
株式会社東洋新薬
代理人
主分類
A61K
36/185 20060101AFI20250228BHJP(医学または獣医学;衛生学)
要約
【課題】
本発明は、食事と共に摂取することで優れた血糖値上昇抑制作用、血中中性脂肪上昇抑制作用を有する経口組成物を提供することを目的とする。
【解決手段】
ターミナリアベリリカを含有することを特徴とする血糖値上昇抑制用経口組成物であって、食事とともに摂取されることを特徴とする、経口組成物。
ターミナリアベリリカを含有することを特徴とする血中中性脂肪上昇抑制用経口組成物であって、食事とともに摂取されることを特徴とする、経口組成物。
【選択図】
なし
特許請求の範囲
【請求項1】
ターミナリアベリリカを含有することを特徴とする血糖値上昇抑制用経口組成物であって、食事とともに摂取されることを特徴とする、経口組成物。
続きを表示(約 240 文字)
【請求項2】
ターミナリアベリリカを含有することを特徴とする血中中性脂肪上昇抑制用経口組成物であって、食事とともに摂取されることを特徴とする、経口組成物。
【請求項3】
ターミナリアベリリカを含有することを特徴とする糖吸収抑制用経口組成物であって、食事とともに摂取されることを特徴とする、経口組成物。
【請求項4】
ターミナリアベリリカを含有することを特徴とする脂肪吸収抑制用経口組成物であって、食事とともに摂取されることを特徴とする、経口組成物。
発明の詳細な説明
【技術分野】
【0001】
本発明は、ターミナリアベリリカを含有する血糖値上昇抑制用経口組成物、及び、ターミナリアベリリカを含有する血中中性脂肪上昇抑制用経口組成物に関する。
続きを表示(約 2,400 文字)
【背景技術】
【0002】
近年、健康志向の高まりにより、健康や美容の観点における更なる効果の向上を求める要求が強くなっており、1つの成分で複数の効果を有する機能性素材が注目されている。例えば、難消化性デキストリンは整腸作用や血糖値調整作用を有することが知られている(特許文献1)。しかしながら、難消化性デキストリンを用いて目的とする効果を発揮するには、大量の摂取が必要であることから、摂取方法や摂取可能な形態が限定されるという課題があった。
【先行技術文献】
【非特許文献】
【0003】
特開2005-287454公報
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0004】
本発明の課題は、優れた血糖値上昇抑制作用、糖吸収抑制作用や、血中中性脂肪上昇抑制作用、脂肪吸収抑制作用を有する経口組成物を提供することにある。
【課題を解決するための手段】
【0005】
本出願人は、上記課題を解決するために、種々の物質について鋭意検討を積み重ねたところ、驚くべきことに、ターミナリアベリリカを含有する組成物を食事と共に摂取させることにより、優れた血糖値上昇抑制作用、血中中性脂肪上昇抑制作用が得られることを見出した。本発明は、かかる知見に基づき、完成された発明である。
【0006】
本発明の概要は、以下の通りである。
<1>ターミナリアベリリカを含有することを特徴とする血糖値上昇抑制用経口組成物であって、食事とともに摂取されることを特徴とする、経口組成物。
<2>ターミナリアベリリカを含有することを特徴とする血中中性脂肪上昇抑制用経口組成物であって、食事とともに摂取されることを特徴とする、経口組成物。
<3>ターミナリアベリリカを含有することを特徴とする、血糖値上昇抑制のため、並びに、血中中性脂肪上昇抑制のための経口組成物であって、食事とともに摂取されることを特徴とする、経口組成物。
<4>ターミナリアベリリカを含有することを特徴とする糖吸収抑制用経口組成物であって、食事とともに摂取されることを特徴とする、経口組成物。
<5>ターミナリアベリリカを含有することを特徴とする脂肪吸収抑制用経口組成物であって、食事とともに摂取されることを特徴とする、経口組成物。
<6>ターミナリアベリリカを含有することを特徴とする、糖及び脂肪の吸収抑制のための経口組成物であって、食事とともに摂取されることを特徴とする、経口組成物。
<7>ターミナリアベリリカを有効成分とする血糖値上昇抑制方法であって、食事とともに摂取することを特徴とする方法。
<8>ターミナリアベリリカを有効成分とする血中中性脂肪上昇抑制方法であって、食事とともに摂取することを特徴とする方法。
<9>ターミナリアベリリカを有効成分とすることを特徴とする、血糖値上昇抑制方法、並びに、血中中性脂肪上昇抑制方法であって、食事とともに摂取することを特徴とする方法。
<10>ターミナリアベリリカを有効成分とする糖の吸収抑制方法であって、食事とともに摂取することを特徴とする方法。
<11>ターミナリアベリリカを有効成分とする脂肪の吸収抑制方法であって、食事とともに摂取することを特徴とする方法。
<12>ターミナリアベリリカを有効成分とすることを特徴とする、糖及び脂肪の吸収抑制方法であって、食事とともに摂取することを特徴とする方法。
【発明の効果】
【0007】
本発明によれば、ターミナリアベリリカを含有する経口組成物は、食事と共に摂取されることにより、優れた血糖値上昇抑制効果、糖吸収抑制効果を示す経口組成物を提供することができる。また、本発明によれば、ターミナリアベリリカを含有する経口組成物は、食事と共に摂取されることにより、優れた血中中性脂肪上昇抑制効果、脂肪吸収抑制効果を示す経口組成物を提供することができる。
【0008】
以下、本発明を詳細に説明する。
【0009】
[1.ターミナリアベリリカ]
ターミナリアベリリカ(Terminaria belliricca)とは、シクンシ科モモタマナ属の広葉樹である。本発明においては、いずれの部位を用いても良いが、種子を除く部位が好ましく、血糖値上昇抑制作用、糖吸収抑制作用、血中中性脂肪上昇抑制作用、並びに、脂肪吸収抑制作用の観点から果実の種子を除く部位(果皮及び果肉部)がより好ましく用いられる。
【0010】
本発明のターミナリアベリリカは、粉砕物、搾汁、抽出物等の処理物を使用することができる。粉砕物としては、粉末、顆粒等が挙げられる。搾汁や抽出物は、液状であってもよいが、ペースト状や乾燥粉末として用いることもできる。ペースト状や乾燥粉末とする場合は、そのもののみを用いて製造しても良いし、賦形剤と共に加工しても良い。抽出物は、適当な溶媒を用いて抽出することにより得ることができ、使用できる溶媒としては、例えば、水、メタノール、エタノール、イソプロパノール、アセトン、1,3-ブチレングリコール、エチレングリコール、プロピレングリコール、グリセリン、酢酸、酢酸エチル、ジエチルエーテル、ヘキサン、またはこれらの混合溶媒が挙げられる。本発明においては、血糖値上昇抑制作用、糖吸収抑制作用、血中中性脂肪上昇抑制作用、並びに、脂肪吸収抑制作用を効果的に発揮する点から、水、メタノール、エタノール、又はこれらの混合溶媒を使用することが好ましい。抽出の際の温度は、室温から抽出溶媒の沸点以下の温度まで、適宜調整することができる。本発明においては、市販品を使用することができる。
(【0011】以降は省略されています)
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