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公開番号
2025031864
公報種別
公開特許公報(A)
公開日
2025-03-07
出願番号
2024226846,2024000396
出願日
2024-12-24,2016-12-05
発明の名称
電子ペン
出願人
株式会社ワコム
代理人
個人
,
個人
主分類
G06F
3/03 20060101AFI20250228BHJP(計算;計数)
要約
【課題】細型化されても、曲がったり、折れたりすることのない強度を高めた電子ペンを提供する。
【解決手段】 回路基板を囲う筒状に形成された側壁を有する保護部材(棒状の収納部品)6を備える。回路基板4が保護部材6に囲まれた状態において保護部材6に囲まれない筆圧検知部であり、保護部材6に囲まれた回路基板4と電気的に接続される筆圧検知部31を更に備え、回路基板4と保護部材6と筆圧検知部31とが筐体11に収納されて、電子ペンが構成される。
【選択図】図1
特許請求の範囲
【請求項1】
棒状の筐体を有する電子ペンであって、
前記電子ペンの先端に位置するペン先と、
前記ペン先にかかる筆圧を検知する筆圧センサと、
前記棒状の筐体の軸心上における前記筆圧センサの第1の側であり前記ペン先が存在する第1の側と異なる前記筆圧センサの第2の側に存在する棒状の収納部品であり、前記筆圧センサを収納しない収納部品と、
前記棒状の収納部品に収納される電子部品と、を有し、
前記棒状の筐体は、前記筆圧センサおよび前記電子部品を収納した前記棒状の収納部品を収納する
ことを特徴とする電子ペン。
続きを表示(約 380 文字)
【請求項2】
前記電子部品は回路基板であり前記筆圧センサと電気的に接続される回路基板である、
ことを特徴とする請求項1に記載の電子ペン。
【請求項3】
前記収納部品と接続される接続部分および前記収納部品に収納された前記回路基板と電気的に接続される電気的接続部分を有する接続部材をさらに有する
ことを特徴とする請求項2に記載の電子ペン。
【請求項4】
前記棒状の筐体に収納される電子ペンカートリッジであり、前記筆圧センサおよび前記電子部品を収納した棒状の収納部品を収納する電子ペンカートリッジをさらに有する
ことを特徴とする請求項1に記載の電子ペン。
【請求項5】
前記収納部品は、金属、カーボン素材、合成樹脂のいずれかにより形成されることを特徴とする請求項1に記載の電子ペン。
発明の詳細な説明
【技術分野】
【0001】
この発明は、位置検出装置と共に使用されるペン型の位置指示器である電子ペンに関する。
続きを表示(約 2,200 文字)
【背景技術】
【0002】
電子ペンは、使用者により把持されて、位置検出装置のセンサ上における位置指示のために用いられる。この電子ペンによるセンサ上の指示位置は、電子ペンとセンサとの間で、電磁誘導結合方式や静電容量結合方式などの種々の結合方式によって位置検出用信号の授受が行われることによって、位置検出装置で検出される。なお、電磁誘導方式の座標検出センサと電子ペンとで構成される入力装置の一例については、後に記す特許文献1に開示されており、また、静電容量方式の座標検出センサと電子ペンとで構成される入力装置の一例については、後に記す特許文献2に開示されている。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0003】
特開平07-044304号公報
特開平07-295722号公報
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0004】
電磁誘導結合方式や静電容量結合方式の位置検出装置で用いられる電子ペンは、回路基板や電池などを搭載して構成される。このため、従来の電子ペンは、例えばボールペンや万年筆ななどの一般的な筆記具よりも太いものとなっていた。しかし、位置検出装置が搭載されるいわゆるタブレットPC(Personal Computer)やスマートフォンなどと呼ばれる高機能携帯電話端末などの電子機器の小型化薄型化に伴って、電子ペンもより細くすることが求められた。
【0005】
これに対応し、電子ペンに内蔵される、回路基板におけるコンデンサ等のチップ化、筆圧検知部の小型化などが促進され、電子ペンの細型化も進められている。しかしながら、電子ペンの細型化に伴い、電子ペンの外側筐体の厚さも薄くなってきており、曲がりやすくなったり、折れやすくなったりするなど、電子ペンの強度が弱くなってしまうのではないかという心配がある。そこで、細型化される電子ペンの強度を高めるための技術が求められるようになってきている。
【0006】
以上のことに鑑み、この発明は、細型化されても、曲がったり、折れたりすることが無い強度を高めた電子ペンを提供することを目的とする。
【課題を解決するための手段】
【0007】
上記課題を解決するため、
棒状の筐体を有する電子ペンであって、
前記電子ペンの先端に位置するペン先と、
前記ペン先にかかる筆圧を検知する筆圧センサと、
前記棒状の筐体の軸心上における前記筆圧センサの第1の側であり前記ペン先が存在する第1の側と異なる前記筆圧センサの第2の側に存在する棒状の収納部品であり、前記筆圧センサを収納しない収納部品と、
前記棒状の収納部品に収納される電子部品と、を有し、
前記棒状の筐体は、前記筆圧センサおよび前記電子部品を収納した前記棒状の収納部品を収納する
ことを特徴とする電子ペンを提供する。
【発明の効果】
【0008】
この発明によれば、細型化しても曲がったり、折れたりすることのない強度を高めた電子ペンが実現できる。
【図面の簡単な説明】
【0009】
この発明による電子ペンの実施形態の全体の概要を説明するための図である。
この発明による電子ペンの実施形態の内部構成を説明するための分解斜視図である。
この発明の電子ペンの実施の形態において、芯体とコイル部と圧力検知部と回路基板と基板保護パイプとが接続された場合の当該部分の断面図である。
この発明の電子ペンの実施の形態において、基板保護パイプ内に回路基板が収納された状態について説明するための図である。
実施の形態の電子ペン及び位置検出装置の回路構成例を示すブロック図である。
実施の形態の電子ペン本体部を用いて構成する電子ペン用カートリッジについて説明するための図である。
電子ペン用カートリッジを多色ボールペンの筐体で利用するようにした場合の例を説明するための図である。
筆圧検知部を芯体とは逆側に設けた場合の例を説明するための図である。
静電容量結合方式の電子ペン本体部に、この発明を適用するようにした場合の例を説明する断面図である。
静電容量結合方式の座標検出センサが用いられた位置検出装置を説明するためのブロック図である。
基板保護パイプの変形例を説明するための図である。
回路基板にスイッチ用の端子を形成する場合の例を説明するための図である。
スイッチを切り替えるための摺動部材の概略構成を説明するための図である。
ボールペンのノック機構を利用したスイッチの構成例を説明するための図である。
接続部の他の構成例を説明するための図である。
図15の接続部を用いた場合の電子ペンの等価回路の例を示す図である。
形状の異なる基板保護パイプの一例について説明するための図である。
【発明を実施するための形態】
【0010】
以下、この発明による電子ペンの実施形態を、図を参照しながら説明する。まず、この発明を電磁誘導方式の電子ペンに適用した場合の実施の形態について説明する。
(【0011】以降は省略されています)
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