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公開番号
2025030610
公報種別
公開特許公報(A)
公開日
2025-03-07
出願番号
2023136071
出願日
2023-08-24
発明の名称
パネル体
出願人
YKK AP株式会社
代理人
弁理士法人一色国際特許事務所
主分類
E04H
17/16 20060101AFI20250228BHJP(建築物)
要約
【課題】組み立て性に優れたパネル体を提供する。
【解決手段】横方向に互いに間隔を空けて配置される複数の縦材と、前記複数の縦材に渡って取り付けられる横材と、を有するパネル体であって、前記縦材は、前記横材と見込み方向に対向する平面部、及び、前記平面部より前記横材側に突出し前記横材と係合する係合部を有し、前記横材は、前記係合部と係合する被係合部を有し、前記縦材と前記横材とを前記横方向に相対移動させることにより、前記係合部と前記被係合部とが係合し、前記横材の前記縦材に対する見込み方向の移動が規制される。
【選択図】図2
特許請求の範囲
【請求項1】
横方向に互いに間隔を空けて配置される複数の縦材と、
前記複数の縦材に渡って取り付けられる横材と、を有するパネル体であって、
前記縦材は、前記横材と見込み方向に対向する平面部、及び、前記平面部より前記横材側に突出し前記横材と係合する係合部を有し、
前記横材は、前記係合部と係合する被係合部を有し、
前記縦材と前記横材とを前記横方向に相対移動させることにより、前記係合部と前記被係合部とが係合し、前記横材の前記縦材に対する見込み方向の移動が規制されることを特徴とするパネル体。
続きを表示(約 690 文字)
【請求項2】
請求項1に記載のパネル体であって、
前記係合部は、突出した先端に前記横方向に沿って延出された延出部を有し、
前記複数の縦材には、前記横方向において互いに反対方向に向かって延出された前記延出部を有する前記縦材が含まれていることを特徴とするパネル体。
【請求項3】
請求項1または請求項2に記載のパネル体であって、
前記複数の縦材に渡って設けられ各々の前記縦材を連結する縦材連結部材を有することを特徴とするパネル体。
【請求項4】
請求項1に記載のパネル体であって、
前記複数の縦材のうち、前記横方向において両端に配置される2本の縦材は各々、前記横材の前記横方向における端部を覆うカバー部を有することを特徴とするパネル体。
【請求項5】
請求項1または請求項4に記載のパネル体であって、
前記係合部は、前記平面部を切り起こして設けられていることを特徴とするパネル体。
【請求項6】
請求項1または請求項4に記載のパネル体であって、
前記横材は、見込み方向に間隔を空けて対向する2つの平板部を有し、
前記2つの平板部のうちの一方の前記平板部は、前記係合部が挿通される挿通部と、前記挿通部と前記横方向に隣接する位置に前記被係合部を有していることを特徴とするパネル体。
【請求項7】
請求項1または請求項4に記載のパネル体であって、
当該パネル体を構成する部材は、同種類の金属で形成されていることを特徴とするパネル体。
発明の詳細な説明
【技術分野】
【0001】
本発明は、縦材と横材とを有するパネル体に関する。
続きを表示(約 1,800 文字)
【背景技術】
【0002】
従来から、複数の支柱(縦材)に亘って横格子(横材)を取付けた格子体は知られている(例えば特許文献1参照)。この横格子は、各支柱の外側面にねじで固着して取り付けられている。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0003】
特開2008-175016号公報
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0004】
上記のように、複数の支柱に亘って取り付けられる横格子は、各支柱にねじにより取り付けられるので、各横格子は複数箇所がねじにより取り付けられている。このため、1つの横格子を取り付ける際には、複数箇所において支柱と横格子との位置合わせをしつつねじを締め込まなくてはならないため、横格子の取り付けに多大な時間がかかり、作業が繁雑である。
【0005】
また、横格子を複数備える場合には、各々の横格子に対して複数のねじを締め込まなければならず、さらに多大な時間が必要となり作業がより繁雑である。このため、支柱のような縦材に、横格子のような横材を取り付ける作業は、作業性が悪いという課題があった。
本発明は、かかる課題に鑑みてなされたものであり、その目的とするところは、組み立て性に優れたパネル体を提供することにある。
【課題を解決するための手段】
【0006】
かかる目的を達成するための主たる発明は、横方向に互いに間隔を空けて配置される複数の縦材と、前記複数の縦材に渡って取り付けられる横材と、を有するパネル体であって、前記縦材は、前記横材と見込み方向に対向する平面部、及び、前記平面部より前記横材側に突出し前記横材と係合する係合部を有し、前記横材は、前記係合部と係合する被係合部を有し、前記縦材と前記横材とを前記横方向に相対移動させることにより、前記係合部と前記被係合部とが係合し、前記横材の前記縦材に対する見込み方向の移動が規制されることを特徴とするパネル体である。
本発明の他の特徴については、本明細書及び添付図面の記載により明らかにする。
【発明の効果】
【0007】
本発明によれば、組み立て性に優れたパネル体を提供することが可能となる。
【図面の簡単な説明】
【0008】
本発明に係るパネル体が用いられているフェンスの一例を示す外観姿図である。
フェンスが有するパネル体の縦断面図である。
フェンスが有するパネル体の横断面図である。
左の縦材を構成する左縦材本体と縦材カバー体を示す平面図である。
3本の縦材を示す斜視図である。
図6(a)は、化粧材を外側から見た斜視図であり、図6(b)は、化粧材を内側から見た斜視図である。
上接合材、下接合材、上胴縁及び下胴縁を説明するための斜視図である。
パネル体の組み立て方法を説明するための斜視図である。
【発明を実施するための形態】
【0009】
以下、本発明に係るパネル体の一実施形態について図を参照して説明する。
本実施形態においては、例えばコンクリートブロックの穴等に立設されたフェンス柱に取り付けられて建物側となる内側と道路などの外側との境界に設けられて空間を仕切るフェンス1に用いられるパネル体であって、図1、図2に示すように、横方向において互いに間隔を隔てて立設された2本のフェンス柱3に取り付けられるパネル体2を例に挙げて説明する。
【0010】
以下の説明においては、設置されているフェンス1をフェンス柱3とは反対側(外側)から見たときに、上下となる方向を上下方向、フェンス1のパネル体2に沿う水平方向を横方向又は左右方向、パネル体2が形成する面における面外方向を見込み方向として示す。パネル体2の各部位であっても、また、パネル体2を構成する各部材については単体の状態であっても、フェンス1が設置されている状態にて上下方向、横方向または左右方向、見込み方向にて方向を特定して説明する。また、パネル体2は,フェンス柱3に取り付けられた状態にて、フェンス柱3側を内側、反対側を外側として示す。
(【0011】以降は省略されています)
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