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公開番号2025030473
公報種別公開特許公報(A)
公開日2025-03-07
出願番号2023135795
出願日2023-08-23
発明の名称表示装置及び記録装置
出願人キヤノン株式会社
代理人弁理士法人大塚国際特許事務所
主分類G09F 13/04 20060101AFI20250228BHJP(教育;暗号方法;表示;広告;シール)
要約【課題】導光部材の小型化を図りつつ、配光の均一性を向上する。
【解決手段】表示装置は、第一、第二の発光素子と、導光部材とを備える。導光部材は第一の方向に離間した第一、第二の端部を有する。導光部材の第一の受光部は、前記第一の方向で、前記第二の端部よりも前記第一の端部の側に位置し、第二の受光部は、前記第一の方向で、前記第一の端部よりも前記第二の端部の側に位置している。前記第一の受光部で受光された光の光軸が、前記第一の端部よりも前記第二の端部の側において前記出光部に到達し、前記第二の受光部で受光された光の光軸が、前記第二の端部よりも前記第一の端部の側において前記出光部に到達する。
【選択図】図10
特許請求の範囲【請求項1】
第一の発光素子と、
第二の発光素子と、
前記第一の発光素子からの光を受光する第一の受光部と、前記第二の発光素子からの光を受光する第二の受光部と、第一の方向に延設され、前記第一の受光部及び前記第二の受光部で受光された光を出光する出光部と、を含み、かつ、前記第一の方向に離間した第一の端部と第二の端部とを有する導光部材と、を備えた表示装置であって、
前記第一の受光部と前記第二の受光部とは、前記出光部に対して、前記第一の方向と交差する第二の方向に離間し、
前記第一の受光部は、前記第一の方向で、前記第二の端部よりも前記第一の端部の側に位置し、
前記第二の受光部は、前記第一の方向で、前記第一の端部よりも前記第二の端部の側に位置し、
前記第一の受光部で受光された光の光軸が、前記第一の端部よりも前記第二の端部の側において前記出光部に到達し、
前記第二の受光部で受光された光の光軸が、前記第二の端部よりも前記第一の端部の側において前記出光部に到達する、
ことを特徴とする表示装置。
続きを表示(約 1,200 文字)【請求項2】
請求項1に記載の表示装置であって、
前記第一の受光部で受光された光の光軸と、前記第二の受光部で受光された光の光軸とが交差している、
ことを特徴とする表示装置。
【請求項3】
請求項1に記載の表示装置であって、
前記導光部材は、前記第一の受光部で受光された光及び前記第二の受光部で受光された光を前記出光部へ反射する反射部を含み、
前記第一の受光部で受光された光の光軸は、前記反射部に到達した後、前記第一の方向で、前記第二の端部の側へ反射して前記出光部に到達し、
前記第二の受光部で受光された光の光軸は、前記反射部に到達した後、前記第一の方向で、前記第一の端部の側へ反射して前記出光部に到達する、
ことを特徴とする表示装置。
【請求項4】
請求項3に記載の表示装置であって、
前記第一の受光部で受光された光の光軸は、前記第一の方向で、前記第一の端部よりも前記第二の端部の側において前記反射部に到達し、
前記第二の受光部で受光された光の光軸は、前記第一の方向で、前記第二の端部よりも前記第一の端部の側において前記反射部に到達する、
ことを特徴とする表示装置。
【請求項5】
請求項3に記載の表示装置であって、
前記第一の受光部で受光された光の光軸と、前記第二の受光部で受光された光の光軸とが、これらの光軸が前記反射部に到達する前に交差している、
ことを特徴とする表示装置。
【請求項6】
請求項3に記載の表示装置であって、
前記反射部は、複数の突起部を有する、
ことを特徴とする表示装置。
【請求項7】
請求項6に記載の表示装置であって、
前記複数の突起部は、千鳥状に配置された複数の四角錘形状の突起部である、
ことを特徴とする表示装置。
【請求項8】
請求項6に記載の表示装置であって、
前記複数の突起部は、前記第一の方向で端部に配置された突起部よりも中央部に配置された突起部の方が高さが高い、
ことを特徴とする表示装置。
【請求項9】
請求項1に記載の表示装置であって、
前記導光部材は、
前記第二の方向で、前記第一の受光部と前記出光部の前記第一の端部との間の部位に、第一の開口部を有し、
前記第二の方向で、前記第二の受光部と前記出光部の前記第二の端部との間の部位に、第二の開口部を有する、
ことを特徴とする表示装置。
【請求項10】
請求項1に記載の表示装置であって、
前記導光部材は、前記第二の方向よりも前記第一の方向に長い部材である、
ことを特徴とする表示装置。
(【請求項11】以降は省略されています)

発明の詳細な説明【技術分野】
【0001】
本発明は表示装置及び記録装置に関する。
続きを表示(約 1,800 文字)【背景技術】
【0002】
光源となる発光素子と導光部材とを備え、導光部材の一部を出光部として発光させる表示装置が知られている。こうした表示装置に関し、配光の均一化や配光範囲に対する光源数の削減に対し導光部材での光の拡散効率を高める構成が提案されている(例えば特許文献1及び2)。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0003】
特許第5034984号公報
特開2021-27018号公報
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0004】
配光の均一化を図るためには、導光部材の受光部から発光部までの距離を長くし、拡散光を広範囲に得ることが有利である。しかし、受光部から発光部までの距離を長くすると、導光部材が大型化して装置の小型化には不利である。
【0005】
本発明は、導光部材の小型化を図りつつ、配光の均一性を向上する技術を提供するものである。
【課題を解決するための手段】
【0006】
本発明によれば、
第一の発光素子と、
第二の発光素子と、
前記第一の発光素子からの光を受光する第一の受光部と、前記第二の発光素子からの光を受光する第二の受光部と、第一の方向に延設され、前記第一の受光部及び前記第二の受光部で受光された光を出光する出光部と、を含み、かつ、前記第一の方向に離間した第一の端部と第二の端部とを有する導光部材と、を備えた表示装置であって、
前記第一の受光部と前記第二の受光部とは、前記出光部に対して、前記第一の方向と交差する第二の方向に離間し、
前記第一の受光部は、前記第一の方向で、前記第二の端部よりも前記第一の端部の側に位置し、
前記第二の受光部は、前記第一の方向で、前記第一の端部よりも前記第二の端部の側に位置し、
前記第一の受光部で受光された光の光軸が、前記第一の端部よりも前記第二の端部の側において前記出光部に到達し、
前記第二の受光部で受光された光の光軸が、前記第二の端部よりも前記第一の端部の側において前記出光部に到達する、
ことを特徴とする表示装置が提供される。
【発明の効果】
【0007】
本発明によれば、導光部材の小型化を図りつつ、配光の均一性を向上する技術が提供される。
【図面の簡単な説明】
【0008】
本発明の一実施形態に係る記録装置の外観図。
操作ユニットの正面図。
図1の記録装置の内部機構の模式図。
(A)は本発明の一実施形態に係る表示装置の正面図、(B)は導光部材の背面図、(C)は導光部材の端部における表示装置の斜視図。
図2のA-A線断面図。
導光部材の斜視図。
反射部の構成を示す図。
導光部材内での光の伝播態様を示す図。
導光部材内での光の伝播態様を示す図。
(A)~(C)は導光部材内での光の伝播態様を示す図。
開口部の説明図。
突起部の高さの違いを説明する図。
【発明を実施するための形態】
【0009】
以下、添付図面を参照して実施形態を詳しく説明する。尚、以下の実施形態は特許請求の範囲に係る発明を限定するものではない。実施形態には複数の特徴が記載されているが、これらの複数の特徴の全てが発明に必須のものとは限らず、また、複数の特徴は任意に組み合わせられてもよい。さらに、添付図面においては、同一若しくは同様の構成に同一の参照番号を付し、重複した説明は省略する。
【0010】
<記録装置>
図1は本発明の一実施形態に係る記録装置1を前側から見た外観図である。本実施形態の記録装置1は、液体としてインクを吐出して記録媒体に記録を行うインクジェット記録装置であるが、本発明はインクジェット記録装置以外の各種の記録装置や、記録装置以外の電気機器にも適用可能である。図中、矢印X~Zは互いに交差する方向を示し、特に本実施形態の場合、矢印X及びYは互いに直交する水平方向を示し、矢印Zは上下方向(重力方向)を示している。X方向は記録装置1の幅方向(左右方向)である。Y方向は記録装置1の奥行方向である。
(【0011】以降は省略されています)

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