TOP
|
特許
|
意匠
|
商標
特許ウォッチ
Twitter
他の特許を見る
公開番号
2025030347
公報種別
公開特許公報(A)
公開日
2025-03-07
出願番号
2023135564
出願日
2023-08-23
発明の名称
ひずみ計測方法
出願人
三菱重工業株式会社
代理人
SSIP弁理士法人
主分類
B21C
51/00 20060101AFI20250228BHJP(本質的には材料の除去が行なわれない機械的金属加工;金属の打抜き)
要約
【課題】高温環境で発生するひずみについて、小さなスケールのひずみであってもひずみに関する物理量を精度良く計測することができるひずみ計測方法を提供する。
【解決手段】ひずみ計測方法であって、計測対象物を加熱することで計測対象物の表面に酸化層を形成する酸化層形成ステップと、酸化層の第1画像を撮像する酸化層第1撮像ステップと、酸化層第1撮像ステップの後に計測対象物を大気温度より高温の環境で使用する高温環境使用ステップと、高温環境使用ステップの後に酸化層の第2画像を撮像する酸化層第2撮像ステップと、酸化層第1撮像ステップで撮像した酸化層の第1画像と酸化層第2撮像ステップで撮像した酸化層の第2画像とに基づいて、計測対象物のひずみに関する物理量を計測するひずみ計測ステップとを備える。
【選択図】図1
特許請求の範囲
【請求項1】
計測対象物のひずみに関する物理量を計測するためのひずみ計測方法であって、
前記計測対象物を加熱することで前記計測対象物の母材の表面に酸化層を形成する酸化層形成ステップと、
前記酸化層の第1画像を撮像する酸化層第1撮像ステップと、
前記酸化層第1撮像ステップの後に前記計測対象物を大気温度より高温の環境で使用する高温環境使用ステップと、
前記高温環境使用ステップの後に前記酸化層の第2画像を撮像する酸化層第2撮像ステップと、
前記酸化層第1撮像ステップで撮像した前記酸化層の前記第1画像と前記酸化層第2撮像ステップで撮像した前記酸化層の前記第2画像とに基づいて、前記計測対象物のひずみに関する物理量を計測するひずみ計測ステップと、
を備える、ひずみ計測方法。
続きを表示(約 390 文字)
【請求項2】
前記高温環境使用ステップでは、600℃以上の高温環境で前記計測対象物を使用する、請求項1に記載のひずみ計測方法。
【請求項3】
前記高温環境使用ステップでは、1000℃以下の高温環境で前記計測対象物を使用する、請求項2に記載のひずみ計測方法。
【請求項4】
前記酸化層形成ステップでは、600℃以上の高温環境で前記計測対象物に前記酸化層を形成する、請求項2に記載のひずみ計測方法。
【請求項5】
前記酸化層形成ステップでは、1000℃以下の高温環境で前記計測対象物に前記酸化層を形成する、請求項4に記載のひずみ計測方法。
【請求項6】
前記酸化層形成ステップで前記計測対象物が晒される環境の温度は、前記高温環境使用ステップで前記計測対象物が晒される環境の温度以上である、請求項1に記載のひずみ計測方法。
発明の詳細な説明
【技術分野】
【0001】
本開示は、ひずみ計測方法に関する。
続きを表示(約 1,900 文字)
【背景技術】
【0002】
計測対象物のひずみに関する物理量(例えば変位、ひずみ又は応力等)を非接触で計測する手法として、デジタル画像相関法(DIC:Digital Image Correlation)が知られている。この方法では、計測対象物におけるひずみが発生すると予測される面に対し、画像認識が可能なランダムパターンを施工した後、ひずみの発生の前後の画像に対して画像解析を行うことで、計測対象物のひずみに関する物理量を計測することができる。
【0003】
このランダムパターンは、一般的にスプレー等によって塗布されるが、塗布された塗装に一定以上の伸び等によって剥離が発生すると、正確な計測が困難となる場合がある。
【0004】
特許文献1には、金属材料に含まれる結晶粒の形等に由来する模様の変化に基づいて、デジタル画像相関法によって金属材料のひずみに関する物量量を計測する計測方法が開示されている。この計測方法では、計測対象物にランダムパターンの模様を塗布する必要がなく、上述した塗装の剥離が生じないため、ランダムパターンを塗布する方法と比較して、計測対象物のひずみに関する物理量を正確に計測することができる。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0005】
特開2021-39032号公報
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0006】
特許文献1に記載の計測方法では、金属材料のひずみに関する物理量の計測は、金属材料に含まれる結晶粒の形等に由来する模様の変化に基づいて行われるため、計測の精度が結晶粒の粒径によって制約され、結晶粒の粒径よりも小さいスケールにおけるひずみに関する物理量を精度良く計測することは困難である。特に、高温環境で生じるひずみに関する物理量を計測する場合には、金属材料の表面の結晶粒の状態が高温環境に晒されて大きく変化してしまうと、特許文献1に記載の計測方法ではひずみに関する物理量を精度良く計測することができない。
【0007】
上述の事情に鑑みて、本開示の少なくとも一実施形態は、高温環境で発生するひずみについて、小さなスケールのひずみであってもひずみに関する物理量を精度良く計測することができるひずみ計測方法を提供することを目的とする。
【課題を解決するための手段】
【0008】
上記目的を達成するため、本開示の少なくとも一実施形態に係るひずみ計測方法は、
計測対象物のひずみに関する物理量を計測するためのひずみ計測方法であって、
前記計測対象物を加熱することで前記計測対象物の母材の表面に酸化層を形成する酸化層形成ステップと、
前記酸化層の第1画像を撮像する酸化層第1撮像ステップと、
前記酸化層第1撮像ステップの後に前記計測対象物を大気温度より高温の環境で使用する高温環境使用ステップと、
前記高温環境使用ステップの後に前記酸化層の第2画像を撮像する酸化層第2撮像ステップと、
前記酸化層第1撮像ステップで撮像した前記酸化層の前記第1画像と前記酸化層第2撮像ステップで撮像した前記酸化層の前記第2画像とに基づいて、前記計測対象物のひずみに関する物理量を計測するひずみ計測ステップと、
を備える。
【発明の効果】
【0009】
本開示の少なくとも一実施形態によれば、高温環境で発生するひずみについて、小さなスケールのひずみであってもひずみに関する物理量を精度良く計測することができるひずみ計測方法が提供される。
【図面の簡単な説明】
【0010】
本開示の少なくとも一実施形態に係るひずみ計測方法の流れを示すフローチャートである。
図1に示したひずみ計測方法を具体的に説明するための図である。
ひずみ計測装置6のハードウェア構成の一例を示すブロック図である。
ひずみ計測装置6で計測した計測対象物Aのひずみ分布の一例を示す図である。
計測対象物Aの母材がニッケル基合金である場合について、計測対象物の母材の表面を撮像した画像H0と、計測対象物の母材の表面に酸化層Sを形成した場合における酸化層Sの表面を撮像した画像H1と、画像H0の一部を拡大した画像H0aと、画像H1の一部を拡大した画像H1aとをそれぞれ並べて示す図である。
図4に示した第2画像H2の一部を拡大した拡大画像を示す図である。
【発明を実施するための形態】
(【0011】以降は省略されています)
この特許をJ-PlatPatで参照する
関連特許
個人
棒鋼連続引抜装置
20日前
株式会社プロテリアル
鍛造装置
2か月前
トヨタ自動車株式会社
金型装置
2か月前
株式会社オプトン
曲げ加工装置
24日前
株式会社不二越
NC転造盤
24日前
株式会社アマダ
曲げ加工機
19日前
日産自動車株式会社
逐次成形方法
1か月前
加藤軽金属工業株式会社
押出材の加工装置
1か月前
株式会社不二越
転造加工用平ダイス
5日前
トヨタ自動車株式会社
パイプ曲げ加工装置
11日前
株式会社吉野機械製作所
プレス機械
2か月前
株式会社カネミツ
筒張出部形成方法
2か月前
株式会社三明製作所
転造装置
2か月前
株式会社エナテック
製品分離システム
19日前
東洋製罐株式会社
有底筒状体加工装置
1か月前
東洋製罐株式会社
有底筒状体加工装置
3か月前
本田技研工業株式会社
鍛造用金型
25日前
トヨタ自動車株式会社
熱間鍛造用金型
2か月前
株式会社カネミツ
歯付円筒体形成方法
2か月前
日本製鉄株式会社
圧延装置
23日前
日本製鉄株式会社
圧延装置
1か月前
トックス プレソテクニック株式会社
接合装置
18日前
個人
日本刀の製造方法
2か月前
トヨタ紡織株式会社
モータコアの製造装置
2か月前
株式会社IKS
滑り止め構造
1か月前
アイダエンジニアリング株式会社
板状部材送り装置
2か月前
三菱重工業株式会社
ひずみ計測方法
1か月前
株式会社アマダ
安全確認画像の表示方法
2か月前
トヨタ自動車株式会社
順送プレス装置、及び制御方法
2か月前
株式会社エフ・シー・シー
積層鉄心の製造装置
1か月前
株式会社エフ・シー・シー
積層鉄心の製造装置
1か月前
アイダエンジニアリング株式会社
アシスト絞り成形装置
16日前
フタバ産業株式会社
パイプの製造方法
1か月前
馳逸自動化科技(蘇州)有限公司
合金スタンピング装置
2か月前
日本製鉄株式会社
鋼板の熱間圧延方法
1か月前
アグサメタル株式会社
螺旋コイルの製造装置及び製造方法
2か月前
続きを見る
他の特許を見る