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公開番号
2025028587
公報種別
公開特許公報(A)
公開日
2025-03-03
出願番号
2023133495
出願日
2023-08-18
発明の名称
電動車両
出願人
株式会社クボタ
代理人
弁理士法人R&C
主分類
B60K
1/04 20190101AFI20250221BHJP(車両一般)
要約
【課題】大容量のバッテリを効率的に機体に搭載することを目的とする。
【解決手段】走行車体と、電動モータ12と、電動モータ12から伝達される動力により駆動される前車輪および後車輪2と、電動モータ12に電力を供給する複数のバッテリ14とを備え、複数のバッテリ14の少なくとも2つは電動モータ12を挟んで左右に並んで配置される。
【選択図】図2
特許請求の範囲
【請求項1】
走行車体と、
電動モータと、
前記電動モータから伝達される動力により駆動される前車輪および後車輪と、
前記電動モータに電力を供給する複数のバッテリとを備え、
複数の前記バッテリの少なくとも2つは前記電動モータを挟んで左右に並んで配置される電動車両。
続きを表示(約 780 文字)
【請求項2】
前記電動モータを挟む前記バッテリは前記走行車体の進行方向に対して左右対称に配置される請求項1に記載の電動車両。
【請求項3】
2つの同じ前記バッテリが前記電動モータを挟んで配置される請求項2に記載の電動車両。
【請求項4】
前記電動モータから前方に伸びて前記前車輪に動力を伝達する前車軸と、
前記電動モータから後方に伸びて前記後車輪に動力を伝達する後車軸とを備え、
前記前車軸および前記後車軸の少なくとも一方は前記電動モータを挟む前記バッテリに挟まれた位置に配置される請求項1に記載の電動車両。
【請求項5】
前記電動モータを挟む前記バッテリは平面視で前記走行車体の進行方向に対して傾斜する請求項1に記載の電動車両。
【請求項6】
前記電動モータを挟む前記バッテリは前記走行車体の後方に向かうほど互いの間隔が狭まるように傾斜する請求項1に記載の電動車両。
【請求項7】
正面視で、前記電動モータを挟む前記バッテリの前端部分は前記電動モータと離間し、2つの前記バッテリの後端部分は前記電動モータと重なる請求項6に記載の電動車両。
【請求項8】
前記電動モータは、側面視で、前記電動モータを挟む前記バッテリと重なる範囲内に配置される請求項1に記載の電動車両。
【請求項9】
搭乗者が着座する運転座席を備え、
前記電動モータを挟む前記バッテリの後端部分は平面視で前記運転座席の後端部分より後側に配置される請求項1に記載の電動車両。
【請求項10】
前記電動モータを挟む前記バッテリの後端部分は側面視で前記後車輪と重なる請求項1に記載の電動車両。
(【請求項11】以降は省略されています)
発明の詳細な説明
【技術分野】
【0001】
本発明は、バッテリから供給される電力で動作する電動モータに駆動されて走行する電動車両に関する。
続きを表示(約 1,200 文字)
【背景技術】
【0002】
電動の多目的車両は、電動モータに駆動されて走行し、電動モータはバッテリから電力の供給を受けて動作する。特許文献1に開示されるように、バッテリは座席の下に横長に配置されるのが一般的である。多目的車両(電動車両)においては、航続距離を延ばすためにバッテリの充電容量を大きくすること(大容量化)が求められ、大型のバッテリを搭載する必要がある。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0003】
特開2018-154191号公報
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0004】
しかしながら、多目的車両は走行車体(機体)の前後方向に車軸が伸びているため、座席の下に横長に大型のバッテリを配置することは困難である。また、フロアにセルを敷き詰めてバッテリを配置することも考えられるが、多目的車両はオフロードを走行することもあるため、フロアにバッテリを配置するとバッテリが破損する可能性が高くなる。
【0005】
本発明は、大容量のバッテリを効率的に機体に搭載することを目的とする。
【課題を解決するための手段】
【0006】
上記目的を達成するために、本発明の一実施形態に係る電動車両は、走行車体と、電動モータと、前記電動モータから伝達される動力により駆動される前車輪および後車輪と、前記電動モータに電力を供給する複数のバッテリとを備え、複数の前記バッテリの少なくとも2つは前記電動モータを挟んで左右に並んで配置される。
【0007】
電動車両は航続距離を延ばすためにバッテリの充電容量を大きくすることが求められる。バッテリの充電容量を大きくするためにはバッテリを物理的に大きくする必要がある。しかしながら、機体には、バッテリの他に電動モータや車軸等多くの機器が搭載され、大きなバッテリを機体に搭載することは困難である。
【0008】
上記構成によると、複数のバッテリを設けることにより、それぞれのバッテリの大きさを抑制しながら、バッテリシステム全体の充電容量を大きく(大容量化)することができる。そして、それぞれのバッテリの大きさは抑制されているので、機体に効率的に配置することができる。その結果、充電容量の大きなバッテリを効率的に機体に搭載することができる。
【0009】
電動モータは動力を機体の前後方向に供給するため、機体の左右方向において中央領域の近傍に配置されることが多い。また、電動モータは比較的サイズが大きい。
【0010】
上記構成によると、電動モータの配置スペースを確保すると共に電動モータを適切な位置に配置することができる。そして、電動モータの配置位置を避けてバッテリを配置することができる。その結果、充電容量の大きなバッテリを効率的に機体に搭載することができる。
(【0011】以降は省略されています)
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