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公開番号
2025028297
公報種別
公開特許公報(A)
公開日
2025-02-28
出願番号
2024223766,2022118910
出願日
2024-12-19,2021-03-17
発明の名称
光学系、レンズ装置、撮像装置
出願人
キヤノン株式会社
代理人
個人
,
個人
,
個人
,
個人
,
個人
主分類
G02B
13/02 20060101AFI20250220BHJP(光学)
要約
【課題】 主光学系に挿抜される変倍光学系を有する光学系において、全系の軽量化を図りつつ良好な光学性能を得ることである。
【解決手段】 光学系L0は、開口絞りSPを有する主光学系LMと、主光学系LMの開口絞りSPと像面IPとの間に挿脱される変倍光学系EXTを有する。変倍光学系EXTの挿脱の前後で主光学系LMの最も物体側のレンズ面から像面IPまでの距離は一定である。主光学系LMは複数の正レンズと複数の負レンズを有する。主光学系LMの最も物体側のレンズ面から主光学系LMに含まれる複数の負レンズのうち最も物体側に位置する負レンズG1Nの物体側のレンズ面までの距離と、主光学系LMの全長は所定の関係を満足する。
【選択図】 図3
特許請求の範囲
【請求項1】
開口絞りを有する主光学系と、前記開口絞りと像面との間に挿脱される変倍光学系を有し、
前記変倍光学系の挿脱の前後で前記主光学系の最も物体側のレンズ面から像面までの距離は一定であり、
前記主光学系は複数の正レンズと複数の負レンズを有し、
前記変倍光学系は、少なくとも2つの接合レンズを有し、
前記主光学系の最も物体側のレンズ面から前記複数の負レンズのうち最も物体側に位置する負レンズG1Nの物体側のレンズ面までの距離をD1N、前記主光学系の最も物体側のレンズ面から像面までの距離をLDとするとき、
0.20<D1N/LD<0.50
なる条件式を満足することを特徴とする光学系。
続きを表示(約 1,100 文字)
【請求項2】
前記主光学系の焦点距離をfとするとき、
0.40<LD/f<1.20
なる条件式を満足することを特徴とする請求項1に記載の光学系。
【請求項3】
前記変倍光学系の最も物体側のレンズ面から像面までの距離をLe、前記開口絞りから像面までの距離をLpとするとき、
0.40<Le/Lp<0.97
なる条件式を満足することを特徴とする請求項1または2に記載の光学系。
【請求項4】
前記変倍光学系の焦点距離をfe、前記主光学系の焦点距離をfとするとき、
-0.80<fe/f<-0.20
なる条件式を満足することを特徴とする請求項1乃至3のいずれか一項に記載の光学系。
【請求項5】
前記主光学系の前記変倍光学系が挿入される位置よりも物体側に配置された部分光学系の焦点距離をfa、前記主光学系の焦点距離をfとするとき、
1.0<fa/f<9.0
なる条件式を満足することを特徴とする請求項1乃至4のいずれか一項に記載の光学系。
【請求項6】
前記主光学系の前記変倍光学系が挿入される位置よりも像側に配置された部分光学系の焦点距離をfb、前記主光学系の焦点距離をfとするとき、
0.20<fb/f<0.90
なる条件式を満足することを特徴とする請求項1乃至5のいずれか一項に記載の光学系。
【請求項7】
前記主光学系の前記変倍光学系が挿入される位置よりも物体側に配置された部分光学系の焦点距離をfa、前記変倍光学系の焦点距離をfeとするとき、
-18<fa/fe<-2.0
なる条件式を満足することを特徴とする請求項1乃至6のいずれか一項に記載の光学系。
【請求項8】
前記主光学系の前記変倍光学系が挿入される位置よりも像側に配置された部分光学系の焦点距離をfb、前記変倍光学系の焦点距離をfeとするとき、
-3.5<fb/fe<-0.30
なる条件式を満足することを特徴とする請求項1乃至7のいずれか一項に記載の光学系。
【請求項9】
前記負レンズG1Nの屈折率をndG1Nとするとき、
1.58<ndG1N<1.89
なる条件式を満足することを特徴とする請求項1乃至8のいずれか一項に記載の光学系。
【請求項10】
前記負レンズG1Nのアッベ数をνdG1Nとするとき、
22<νdG1N<55
なる条件式を満足することを特徴とする請求項1乃至9のいずれか一項に記載の光学系。
(【請求項11】以降は省略されています)
発明の詳細な説明
【技術分野】
【0001】
本発明は、光学系等に関し、デジタルビデオカメラ、デジタルスチルカメラ、放送用カメラ、銀塩フィルム用カメラ等の撮像装置に好適なものである。
続きを表示(約 1,400 文字)
【背景技術】
【0002】
撮像装置に用いられる光学系の焦点距離を変化させる方式として、光路中に変倍光学系(エクステンダ)を挿入することにより、全系の焦点距離を変化させるコンバータ方式が知られている。
【0003】
特許文献1には、主光学系の開口絞りより像側の所定の位置に挿抜可能な変倍光学系を有する光学系が開示されている。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0004】
特開2013-238827号公報
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0005】
変倍光学系を内蔵する方式を採る場合、変倍光学系を含む全系の軽量化を図りつつ良好な光学性能を得るためには、変倍光学系の挿入位置を適切に選択することのみならず、主光学系を適切に構成することも重要である。特許文献1に開示された発明では、軽量化と光学性能の両立の観点で改善の余地があった。
【0006】
本発明は、主光学系に挿抜される変倍光学系を有する光学系において、全系の軽量化を図りつつ良好な光学性能を得ることである。
【課題を解決するための手段】
【0007】
本発明の光学系は、開口絞りを有する主光学系と、前記開口絞りと像面との間に挿脱される変倍光学系を有し、前記変倍光学系の挿脱の前後で前記主光学系の最も物体側のレンズ面から像面までの距離は一定であり、前記主光学系は複数の正レンズと複数の負レンズを有し、前記変倍光学系は、少なくとも2つの接合レンズを有し、
前記主光学系の最も物体側のレンズ面から前記複数の負レンズのうち最も物体側に位置する負レンズG1Nの物体側のレンズ面までの距離をD1N、前記主光学系の最も物体側のレンズ面から像面までの距離をLDとするとき、
0.20<D1N/LD<0.50
なる条件式を満足することを特徴とする。
【発明の効果】
【0008】
本発明によれば、主光学系に挿抜される変倍光学系を有する光学系において、全系の軽量化を図りつつ良好な光学性能を得ることができる。
【図面の簡単な説明】
【0009】
実施例1の主光学系の断面図である。
実施例1の主光学系の収差図である。
変倍光学系が挿入された状態での実施例1の光学系の断面図である。
変倍光学系が挿入された状態での実施例1の光学系の収差図である。
実施例2の主光学系の断面図である。
実施例2の主光学系の収差図である。
変倍光学系が挿入された状態での実施例2の光学系の断面図である。
変倍光学系が挿入された状態での実施例2の光学系の収差図である。
実施例3の主光学系の断面図である。
実施例3の主光学系の収差図である。
変倍光学系が挿入された状態での実施例3の光学系の断面図である。
変倍光学系が挿入された状態での実施例3の光学系の収差図である。
レンズ装置を示す概略図である。
撮像装置を示す概略図である。
【発明を実施するための形態】
【0010】
以下、本発明の光学系及びそれを有するレンズ装置や撮像装置の実施例について、添付の図面に基づいて説明する。
(【0011】以降は省略されています)
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