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公開番号
2025026506
公報種別
公開特許公報(A)
公開日
2025-02-21
出願番号
2024210854,2021576192
出願日
2024-12-04,2021-02-05
発明の名称
ウェブ検出装置
出願人
株式会社デュプロ
代理人
主分類
B65H
7/02 20060101AFI20250214BHJP(運搬;包装;貯蔵;薄板状または線条材料の取扱い)
要約
【課題】箔押し装置を備える印刷システムの使い勝手を向上できる技術を提供する。
【解決手段】ウェブ検出装置は、センサと、センサによる検出結果に基づいて、ロール・ツー・ロールで搬送されるウェブ52の、幅方向の存在可能範囲Rmaxにおける実際の存在範囲Rwを特定する制御装置と、を備える。
【選択図】図8
特許請求の範囲
【請求項1】
センサと、
前記センサによる検出結果に基づいて、ロール・ツー・ロールで搬送されるウェブの幅方向の存在可能範囲における実際の存在範囲を特定する制御装置と、
を備えることを特徴とするウェブ検出装置。
続きを表示(約 930 文字)
【請求項2】
前記センサは、前記幅方向に走査することを特徴とする請求項1に記載のウェブ検出装置。
【請求項3】
前記センサは、前記存在可能範囲すべてにわたって走査することを特徴とする請求項2に記載のウェブ検出装置。
【請求項4】
ウェブに隣接並行するシートにウェブから所定の処理が施され、
前記制御装置は、シートが搬送される方向である搬送方向に見たときに、前記存在範囲に、前記シートのうち前記所定の処理が施される範囲である処理範囲が収まっているか否かを判定することを特徴とする請求項1から3のいずれかに記載のウェブ検出装置。
【請求項5】
前記シートには、塗布部分を規定するニスデータに基づいて紫外線硬化性ニスが塗布され、紫外線硬化性ニスが塗布された部分に前記所定の処理が施され、
前記制御装置は、前記ニスデータに基づいて、前記処理範囲を特定することを特徴とする請求項4に記載のウェブ検出装置。
【請求項6】
前記制御装置は、前記幅方向において、前記処理範囲と重ならない前記存在範囲の部分の幅を特定することを特徴とする請求項4または5に記載のウェブ検出装置。
【請求項7】
ウェブは、フィルムに箔が積層された箔保持フィルムであり、
前記所定の処理は、ウェブから前記シートへの箔の転写であることを特徴とする請求項4から6のいずれかに記載のウェブ検出装置。
【請求項8】
前記センサは、ウェブが巻き出される巻出しロールの径方向外側に設けられる測距センサであることを特徴とする請求項1から7のいずれかに記載のウェブ検出装置。
【請求項9】
前記制御装置は、前記センサにより検出される前記センサから前記巻出しロールの外周面までの距離に基づいてウェブの残量を推定することを特徴とする請求項8に記載のウェブ検出装置。
【請求項10】
前記制御装置は、前記巻出しロールを支持する巻出し軸の径を考慮して、前記巻出しロールの残量を推定することを特徴とする請求項9に記載のウェブ検出装置。
(【請求項11】以降は省略されています)
発明の詳細な説明
【技術分野】
【0001】
本発明は、ウェブ検出装置に関する。
続きを表示(約 1,800 文字)
【背景技術】
【0002】
シートにニスを塗布するニス塗布装置と、シート上のニスに、ロール・ツー・ロールで搬送されるウェブから箔を転写させる箔押し装置と、を備える印刷システムが知られている。箔押し装置としては、例えば特許文献1に記載されるような箔押し装置が提案されている。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0003】
特開2007-276472号公報
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0004】
本発明はこうした状況においてなされたものであり、そのある態様の例示的な目的のひとつは、箔押し装置を備える印刷システムの使い勝手を向上させる技術を提供することにある。
【課題を解決するための手段】
【0005】
上記課題を解決するために、本発明のある態様のウェブ検出装置は、センサと、センサによる検出結果に基づいて、ロール・ツー・ロールで搬送されるウェブの、幅方向の存在可能範囲における実際の存在範囲を特定する制御部と、を備える。
【発明の効果】
【0006】
本発明によれば、箔押し装置を備える印刷システムの使い勝手を向上できる。
【図面の簡単な説明】
【0007】
実施の形態の印刷システムを模式的に示す図である。
実施の形態の印刷システムを模式的に示す図である。
半硬化されたニス層を示す図である。
図1の箔押し装置の斜視図である。
図1の箔押し装置の側面図である。
図1の箔押し装置の側面図である。
図1の箔押し装置の平面図である。
図1の箔押し装置と、箔押し装置に向けて搬送されるシートとを示す平面図である。
第1センサによる検出結果の一例を示す図である。
第2センサによる検出結果の一例を示す図である。
図11(a)、(b)は、制御装置による判定シーンの一例を示す図である。
図12(a)~(d)は、制御装置による判定シーンの別の例を示す図である。
図13(a)~(d)は、箔押しの動作を時系列で示す図である。
図14(a)~(d)は、箔押しの動作を時系列で示す図である。
【発明を実施するための形態】
【0008】
以下、本発明を好適な実施の形態をもとに図面を参照しながら説明する。実施の形態は、発明を限定するものではなく例示であって、実施の形態に記述されるすべての特徴やその組み合わせは、必ずしも発明の本質的なものであるとは限らない。各図面に示される同一または同等の構成要素、部材、処理には、同一の符号を付するものとし、適宜重複した説明は省略する。
【0009】
図1、2は、実施の形態に係るウェブ検出装置が用いられる印刷システム10を模式的に示す図である。図1は側面図であり、図2は平面図である。印刷システム10は、シートを搬送しながらシートに所定の印刷を施す装置である。以降、シートが搬送される方向(図1、2において右から左に向かう方向)を「搬送方向」、搬送方向と直交する方向(図1において紙面に直交する方向、図2の上下方向)を「幅方向」と呼ぶ。また、シートまたはシート上の所定範囲の「搬送方向」の下流側の端縁を「先端」、上流側の端縁を「後端」と呼ぶ。
【0010】
印刷システム10は、シートを1枚ずつ給紙する給紙装置12と、1枚ずつ給紙されるシートにニスを塗布するニス塗布装置14と、ニスのタック性を利用してシート上のニスに箔を転写する箔押し装置16と、シートを蓄積するスタッカ18と、印刷システム10を統合的に制御する制御装置20と、を備える。給紙装置12、ニス塗布装置14、箔押し装置16、スタッカ18は、搬送方向に上流側(図1、2では右側)からこの順に一列に並ぶ。制御装置20は、給紙装置12、ニス塗布装置14、箔押し装置16およびスタッカ18とネットワーク2を介して接続される。ウェブ検出装置は、印刷システム10の構成要素のうち、制御装置20と、箔押し装置16の第1センサ68および第2センサ70とによって構成される。
(【0011】以降は省略されています)
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