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公開番号2025026326
公報種別公開特許公報(A)
公開日2025-02-21
出願番号2024102452
出願日2024-06-26
発明の名称航空機翼構造
出願人ザ・ボーイング・カンパニー,The Boeing Company
代理人園田・小林弁理士法人
主分類B64C 3/18 20060101AFI20250214BHJP(航空機;飛行;宇宙工学)
要約【課題】航空機用の翼構造を提供する。
【解決手段】航空機の翼104は、航空機の胴体の第1の側を越えて、及び航空機の胴体の第2の側を越えて延在する一体的構造を有する中央翼区域106を含む。航空機の翼はまた、第1の閉じパネル302Aを介してアクセス可能な第1のトラスシステムによって中央翼区域の第1の端部に装着された第1の翼端側翼区域108Aを含む。中央翼区域の第1の端部は、航空機の胴体の第1の側にある。航空機の翼はまた、第2の閉じパネル302Bを介してアクセス可能な第2のトラスシステムによって、中央翼区域の第2の端部に装着された第2の翼端側翼区域108Bを含む。中央翼区域の第2の端部は、航空機の胴体の第2の側にある。
【選択図】図7
特許請求の範囲【請求項1】
航空機の翼(104)を備える航空機構造であって、前記航空機の翼(104)が、
航空機の胴体(102)の第1の側(120A)を越えて及び前記航空機の胴体(102)の第2の側(120B)を越えて延在する一体的構造を有する中央翼区域(106)と、
第1の閉じパネル(302A)を介してアクセス可能な第1のトラスシステム(500A)によって前記中央翼区域(108)の第1の端部(122A)に装着された、第1の翼端側翼区域(108A)であって、前記中央翼区域(108)の前記第1の端部(122A)が、前記航空機の胴体(102)の前記第1の側(120A)上にある、第1の翼端側翼区域(108A)と、
第2の閉じパネル(302B)を介してアクセス可能な第2のトラスシステム(500B)によって前記中央翼区域(108)の第2の端部(122B)に装着された、第2の翼端側翼区域(108B)であって、前記中央翼区域(108)の前記第2の端部(122B)が、前記航空機の胴体(102)の前記第2の側(120B)上にある、第2の翼端側翼区域(108B)と
を備える、航空機構造。
続きを表示(約 1,800 文字)【請求項2】
前記中央翼区域(106)に取り付けられた第1のエンジン(110A)であって、前記第1の翼端側翼区域(108A)が、前記第1のエンジン(110A)よりも翼端側にある、第1のエンジン(110A)と、
前記中央翼区域(106)に取り付けられた第2のエンジン(110B)であって、前記第2の翼端側翼区域(108B)が、前記第2のエンジン(110B)よりも翼端側にある、第2のエンジン(110B)と
を更に備える、請求項1に記載の航空機構造。
【請求項3】
前記第1のトラスシステム(500A)が、少なくとも、一又は複数のストリンガ(502)、一又は複数の前桁(504)、及び一又は複数の後桁(506)を備え、第1の荷重が、前記一又は複数のストリンガ(502)、前記一又は複数の前桁(504)、及び前記一又は複数の後桁(506)に沿って伝達される、請求項1に記載の航空機構造。
【請求項4】
前記第2のトラスシステム(500B)が、少なくとも、一又は複数のストリンガ(502)、一又は複数の前桁(504)、及び一又は複数の後桁(506)を備え、第2の荷重が、前記一又は複数のストリンガ(502)、前記一又は複数の前桁(504)、及び前記一又は複数の後桁(506)に沿って伝達される、請求項1に記載の航空機構造。
【請求項5】
前記第1のトラスシステム(500A)が、前記第1の閉じパネル(302A)に関連した第1のアクセスパネル開口部(590)を通してアクセス可能であり、前記第2のトラスシステム(500B)が、前記第2の閉じパネル(302B)に関連した第2のアクセスパネル開口部(590)を通してアクセス可能である、請求項1に記載の航空機構造。
【請求項6】
前記航空機の胴体(102)の前記第1の側(120A)に連結された、第1の開放形状ブラケット(902)と、
前記航空機の胴体(102)の前記第1の側(120A)に近接した第1の場所で、前記中央翼区域(106)に連結された、第1の閉鎖形状ブラケット(904)であって、前記第1の閉鎖形状ブラケット(904)の第1の先端が、前記第1の開放形状ブラケット(902)の開口部内に挿入される、第1の閉鎖形状ブラケット(904)と、
前記第1の開放形状ブラケット(902)を、前記第1の閉鎖形状ブラケット(904)に連結する、第1の複数のファスナ(1020)と
を更に備える、請求項1に記載の航空機構造。
【請求項7】
前記航空機の胴体(102)の前記第2の側(120B)に連結された、第2の開放形状ブラケット(902)と、
前記航空機の胴体(102)の前記第2の側(120B)に近接した第2の場所で、前記中央翼区域(106)に連結された、第2の閉鎖形状ブラケット(904)であって、前記第2の閉鎖形状ブラケット(904)の第2の先端が、前記第2の開放形状ブラケット(902)の開口部内に挿入される、第2の閉鎖形状ブラケット(904)と、
前記第2の開放形状ブラケット(902)を、前記第2の閉鎖形状ブラケット(904)に連結する、第2の複数のファスナ(1020)と
を更に備える、請求項6に記載の航空機構造。
【請求項8】
前記中央翼区域(106)が、中央翼閉じパネル(750)を介してアクセス可能である、少なくとも1つの中央翼アクセスパネル開口部(802)を備え、前記少なくとも1つの中央翼アクセスパネル開口部(802)が、前記第1の閉じパネル(302A)に関連した第1のアクセスパネル開口部と、前記第2の閉じパネル(302B)に関連した第2のアクセスパネル開口部との間にある、請求項1に記載の航空機構造。
【請求項9】
少なくとも1つの航空機システムが、前記少なくとも1つの中央翼アクセスパネル開口部(802)を介してアクセス可能である、請求項8に記載の航空機構造。
【請求項10】
燃料システムが、前記少なくとも1つの中央翼アクセスパネル開口部(802)を介してアクセス可能である、請求項8に記載の航空機構造。
(【請求項11】以降は省略されています)

発明の詳細な説明【技術分野】
【0001】
[0001]本開示は、広くは、航空機に関し、より具体的には、航空機用の翼構造に関する。
続きを表示(約 2,600 文字)【背景技術】
【0002】
[0002]この背景の記載は、概して、本開示の文脈を提示する目的で提供される。本明細書に別段の指示がなければ、この節に記載された材料は、本開示又は添付の請求項の従来技術であると、明示的にも黙示的にも認められていない。
【0003】
[0003]低翼航空機は、通常、航空機の翼の中央区域が航空機主翼ボックスに接続される胴体の側面に近接して、構造的ジョイント(例えば、翼ジョイント)を含む。航空機主翼ボックスは、通常、前縁フラップ、後縁フラップ、及び翼端装置などの他の翼構成要素のための装着点として役立つ航空機の翼の荷重運搬構造である。航空機主翼ボックスは胴体に近接しているので、航空機の翼の中央区域は比較的小さい場合がある。その結果、エンジン及び燃料管理に関連した多くの内部構造及びシステムが、航空機の翼の中央区域の翼端側にあり、ここでスペースは比較的限られてしまう。
【発明の概要】
【0004】
[0005]本出願は、改善された航空機翼構造を対象とする。特に、本明細書に記載の技法によって、航空機の翼の中央区域は、一体的構造を有し、航空機の翼の翼ジョイントは、エンジンよりも翼端側にある。翼ジョイントがエンジンよりも翼端側にあるように、航空機の翼を構築することによって、内部構造並びにエンジン及び燃料管理に関するシステムは、航空機の翼の中央区域に含まれ得る。更に、翼ジョイントがエンジンよりも翼端側にあるように、航空機の翼を構築することによって、翼端側翼区域を通して荷重を運ぶ必要のある相互接続部(例えば、ストリンガ)がより少なくなり、このことが、より少ないファスナへとつながり得る。幾つかの実施形態では、航空機の翼の中央区域は、航空機係員が、中央区域の非常に大きな部分にアクセスすることを可能にする大型の開口部及び閉じパネルを有し得る。
【0005】
[0006]本航空機翼は、自己調整式相互接続部を使用して、航空機の胴体に装着され得る。航空機の翼の胴体に対する主な荷重は垂直(例えば、「上」方向)であり、操縦荷重及び降着荷重が主な推進力として作用する。航空機の胴体に関連した逆操縦荷重は、航空機の翼のための主要な荷重よりも小さい。その結果、自己調整式相互接続部は、単独でファスナに依存するのとは反対に、相互接続部の特徴(例えば、構造的設計特徴)を通して大きな荷重を伝達することができる。
【0006】
[0007]一態様では、本出願は、航空機構造を開示する。航空機構造は、航空機の翼を含む。航空機の翼は、航空機の胴体の第1の側を越えて、及び航空機の胴体の第2の側を越えて延在する一体的構造を有する中央翼区域を含む。航空機の翼はまた、第1の閉じパネルを介してアクセス可能な第1のトラスシステムによって中央翼区域の第1の端部に装着された、第1の翼端側翼区域を含む。中央翼区域の第1の端部は、航空機の胴体の第1の側にある。航空機の翼はまた、第2の閉じパネルを介してアクセス可能な第2のトラスシステムによって中央翼区域の第2の端部に装着された、第2の翼端側翼区域を含む。中央翼区域の第2の端部は、航空機の胴体の第2の側にある。
【0007】
[0008]一態様では、本出願は、航空機構造を製造する方法を開示する。本方法は、第1の閉じパネルを介してアクセス可能な第1のトラスシステムによって航空機の翼の第1の翼端側翼区域を、航空機の翼の中央翼区域の第1の端部に装着することを含む。中央翼区域は、航空機の胴体の第1の側を越えて、及び航空機の胴体の第2の側を越えて延在する一体的構造を有する。中央翼区域の第1の端部は、航空機の胴体の第1の側にある。本方法はまた、第2の閉じパネルを介してアクセス可能な第2のトラスシステムによって、航空機の翼の第2の翼端側翼区域を、中央翼区域の第2の端部に装着することを含む。中央翼区域の第2の端部は、航空機の胴体の第2の側にある。本方法はまた、中央翼区域に第1のエンジンを取り付けることと、中央翼区域に第2のエンジンを取り付けることとを含む。第1の翼端側翼区域は、第1のエンジンよりも翼端側にあり、第2の翼端側翼区域は、第2のエンジンよりも翼端側にある。
【0008】
[0009]別の態様では、本出願は、航空機を開示する。航空機は、胴体及び航空機の翼を含む。航空機の翼は、胴体の第1の側を越えて、及び胴体の第2の側を越えて延在する一体的構造を有する中央翼区域を含む。航空機の翼はまた、第1の閉じパネルを介してアクセス可能な第1のトラスシステムによって中央翼区域の第1の端部に装着された第1の翼端側翼区域を含む。中央翼区域の第1の端部は、航空機の胴体の第1の側にある。航空機の翼はまた、第2の閉じパネルを介してアクセス可能な第2のトラスシステムによって中央翼区域の第2の端部に装着された第2の翼端側翼区域を含む。中央翼区域の第2の端部は、航空機の胴体の第2の側にある。航空機はまた、中央翼区域に取り付けられた第1のエンジン、及び中央翼区域に取り付けられた第2のエンジンを含む。第1の翼端側翼区域は、第1のエンジンよりも翼端側にあり、第2の翼端側翼区域は、第2のエンジンよりも翼端側にある。
【0009】
[0010]上記の概要は、例示目的にすぎず、いかなる意味でも限定を意図したものではない。上述された例示の態様、実施形態、及び特徴に加えて、更なる態様、実施形態、及び特徴が、図面及び後続の発明を実施するための形態を参照することによって明らかになるであろう。
【0010】
[0011]本出願の実施形態のより完全な理解は、下記の図面と併せて、「発明を実施するための形態」及び「特許請求の範囲」を参照することによってもたらされ得る。下記の図面では、全図面を通じて同様の参照番号は類似の要素を指し示し得る。数字は、本開示の理解を容易にするために提供されており、本開示の幅、範囲、規模、又は適用可能性を限定するものではない。図面は、必ずしも縮尺どおりに描かれていない。
【図面の簡単な説明】
(【0011】以降は省略されています)

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