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公開番号2025026202
公報種別公開特許公報(A)
公開日2025-02-21
出願番号2023131642
出願日2023-08-10
発明の名称流体処理装置
出願人WOTA株式会社
代理人弁理士法人太陽国際特許事務所
主分類C02F 1/00 20230101AFI20250214BHJP(水,廃水,下水または汚泥の処理)
要約【課題】流体処理装置に容器を着脱したり液剤を補充したりする際の作業性を高める。
【解決手段】流体処理装置は、筐体と、筐体内の下部で被処理液を収容する流体槽と、筐体内で流体槽の上方に位置する機器収容部と、筐体内の下部で、被処理液の処理に使用する液剤が収容された容器を保持する容器保持具と、を有する。
【選択図】図3
特許請求の範囲【請求項1】
筐体と、
前記筐体内に流体を収容する流体槽と、
前記筐体の壁面部で、容器を保持する容器保持具と、
を有する流体処理装置。
続きを表示(約 510 文字)【請求項2】
前記筐体は、前記容器保持具に対し前記容器を着脱する着脱口を有する請求項1に記載の流体処理装置。
【請求項3】
前記筐体は、前記着脱口を開閉可能に覆う開閉部材を有する請求項2に記載の流体処理装置。
【請求項4】
複数の前記容器保持具を有し、
前記開閉部材は複数の前記容器保持具に対して設けられる請求項3に記載の流体処理装置。
【請求項5】
前記容器保持具を前記筐体に対し回転させて前記着脱口に傾倒させる回転支持部材を有する請求項2に記載の流体処理装置。
【請求項6】
複数の前記容器保持具は、前記筐体に対し別々に前記回転支持部材で回転可能に支持されている請求項5に記載の流体処理装置。
【請求項7】
前記容器保持具が前記回転支持部材によって回転した状態で、前記容器を前記容器保持具に対し上方に押し上げる押上部材、を有する請求項5に記載の流体処理装置。
【請求項8】
前記容器保持具の下端は、前記筐体が設置される設置面から500mm以上1500mm以下の高さ位置にある請求項1に記載の流体処理装置。

発明の詳細な説明【技術分野】
【0001】
本開示は、流体処理装置に関する。
続きを表示(約 1,100 文字)【背景技術】
【0002】
特許文献1には、内部に柔軟性を有する袋状容器と、この袋状容器を交換可能に収納するホルダとを備えた液体供給装置が記載されている。特許文献1に記載の構造では、ホルダは、前面部分が開口するホルダ本体と、ホルダ本体の開口部を開閉可能な蓋体とを備えている。蓋体とホルダ本体との少なくともいずれか一方には、袋状容器の手動ポンプの一部もしくは手動ポンプ近傍の袋状容器部分を保持する保持部が形成されている。そして、保持部側が大きく開口するように、蓋体がホルダ本体に揺動可能に枢支されている。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0003】
実用新案登録第3111617号公報
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0004】
流体処理装置には、流体の処理に使用される液剤が収容された容器が保持される。この容器を流体処理装置に着脱したり、容器に液剤を補充したりする場合に、これら作業の作業性を高めることが望まれる。
【0005】
本開示の目的は、流体処理装置に容器を着脱したり液剤を補充したりする際の作業性を高めることである。
【課題を解決するための手段】
【0006】
本開示の技術では、筐体と、前記筐体内に流体を収容する流体槽と、前記筐体の壁面部で、液剤が収容された容器を保持する容器保持具と、を有する。
【発明の効果】
【0007】
本開示の技術では、流体処理装置に容器を着脱したり液剤を補充したりする際の作業性を高めることができる。
【図面の簡単な説明】
【0008】
図1は開示の技術の流体処理装置を備えた水循環システムの全体構成を示す図である。
図2は第一実施形態の流体処理装置を示す斜視図である。
図3は第一実施形態の流体処理装置の内部構成を部分的に示す側面図である。
図4は第一実施形態の流体処理装置の内部を部分的に示す側面図である。
【発明を実施するための形態】
【0009】
以下、図面を参照して第一実施形態について説明する。
【0010】
図1には、本開示の技術に係る水循環システム12の全体構成が示されている。この水循環システム12は、たとえば、家庭内で使用された排水を循環しつつ浄化し、家庭内において再利用可能とするシステムである。排水としては、家庭の水使用箇所14、たとえば線面所、浴室、洗浄機能付き便座、トイレ等で使用された水を挙げることができる。
(【0011】以降は省略されています)

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