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公開番号2025064414
公報種別公開特許公報(A)
公開日2025-04-17
出願番号2023174174
出願日2023-10-06
発明の名称判定装置及び判定方法
出願人WOTA株式会社
代理人弁理士法人きさらぎ国際特許事務所
主分類G01N 21/59 20060101AFI20250410BHJP(測定;試験)
要約【課題】劣化判定対象の劣化状態を判定することが可能な判定装置及び判定方法を提供する。
【解決手段】同一測定対象の所定の物理量を検出する同種の複数のセンサと、同種の複数のセンサで検出された複数の検出値を用いて、劣化判定対象の劣化状態を判定する判定部とを備える。
【選択図】図1
特許請求の範囲【請求項1】
同一測定対象の所定の物理量を検出する同種の複数のセンサと、
前記同種の複数のセンサで検出された複数の検出値を用いて、劣化判定対象の劣化状態を判定する判定部と
を備える判定装置。
続きを表示(約 770 文字)【請求項2】
前記同種の複数のセンサとは、以下の(1)及び/又は(2)である
請求項1に記載の判定装置。
(1)異なる測定レンジの同種センサを複数用いること。
(2)同じ測定レンジの同種センサを異なる距離又は抵抗値にして複数用いること。
【請求項3】
前記同種の複数のセンサで検出された複数の検出値の相対的な変化量を算出する算出部を更に備え、
前記判定部は、前記算出部で算出された前記変化量を用いて、前記劣化判定対象の劣化の程度を検出するように構成されている
請求項1又は2に記載の判定装置。
【請求項4】
前記判定部は、所定時間における前記変化量が所定の閾値以上である場合に、前記劣化判定対象の異常の予兆及び/又は故障の予兆を検出するように構成されている
請求項3に記載の判定装置。
【請求項5】
前記判定部は、前記変化量を用いて、前記劣化判定対象の異常及び/又は故障を検出するように構成されている
請求項3に記載の判定装置。
【請求項6】
同種の複数のセンサにより、同一測定対象の所定の物理量を検出する検出工程と、
前記検出工程で検出された複数の検出値を用いて、劣化判定対象の劣化状態を判定する判定工程と
を含む判定方法。
【請求項7】
前記測定対象は、水処理装置の流路及び該流路を流れる流体であり、
前記検出工程は、複数の光源から前記流路に向けて照射された光を前記流路を介して複数の光センサにより受光する工程を含み、
前記判定工程は、前記検出工程で検出された複数の光量を用いて、前記水処理装置の劣化状態を判定する工程を含む
請求項6に記載の判定方法。

発明の詳細な説明【技術分野】
【0001】
本発明は、劣化判定対象の劣化状態を判定するための判定装置及び判定方法に関する。
続きを表示(約 1,100 文字)【背景技術】
【0002】
従来から、流路を介して互いに対向するように配置された光源及び光センサを備え、光センサにより流路を透過した光の光量を検出することで、流路を流れる水の濁度を検出する検出方法が知られている(特許文献1等)。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0003】
特開2006-61217号公報
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0004】
しかしながら、従来の検出方法では、流路や光センサに汚れが付着した場合や、流路や光センサに傷が付いた場合には、光センサによる光量の検出精度が低下するという問題がある。また、汚れや傷は、日々の使用によって徐々に蓄積されるものであることから、光センサによる光量の検出がより一層困難になるという問題もある。
【0005】
このような問題、すなわち、汚れや傷等によってセンサの検出精度が低下することは光センサに限られたものではなく、種々の公知のセンサにも該当するものである。これに対し、本発明者らは、同種のセンサを複数用いると共に、各センサで検出された検出値を用いることで、劣化判定対象の劣化状態を判定することができることを見出した。
【0006】
本発明は、上記の問題に鑑みなされたものであり、その目的は、劣化判定対象の劣化状態を判定することが可能な判定装置及び判定方法を提供することにある。
【課題を解決するための手段】
【0007】
本発明に係る判定装置は、同一測定対象の所定の物理量を検出する同種の複数のセンサと、前記同種の複数のセンサで検出された複数の検出値を用いて、劣化判定対象の劣化状態を判定する判定部とを備える。
【0008】
本発明に係る判定装置において、前記同種の複数のセンサとは、以下の(1)及び/又は(2)であることが好ましい。
(1)異なる測定レンジの同種センサを複数用いること。
(2)同じ測定レンジの同種センサを異なる距離又は抵抗値にして複数用いること。
【0009】
本発明に係る判定装置において、前記同種の複数のセンサで検出された複数の検出値の相対的な変化量を算出する算出部を更に備え、前記判定部は、前記算出部で算出された前記変化量を用いて、前記劣化判定対象の劣化の程度を検出するように構成されていても良い。
【0010】
本発明に係る判定装置において、前記判定部は、所定時間における前記変化量が所定の閾値以上である場合に、前記劣化判定対象の異常の予兆及び/又は故障の予兆を検出するように構成されていることが好ましい。
(【0011】以降は省略されています)

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