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公開番号
2025066411
公報種別
公開特許公報(A)
公開日
2025-04-23
出願番号
2023175989
出願日
2023-10-11
発明の名称
破泡装置
出願人
WOTA株式会社
代理人
弁理士法人きさらぎ国際特許事務所
主分類
B01D
19/02 20060101AFI20250416BHJP(物理的または化学的方法または装置一般)
要約
【課題】低コストで泡を破壊可能な破泡装置を提供する。
【解決手段】第1部材と、前記第1部材との間に流路を形成可能な第2部材とを備え、前記第1部材及び前記第2部材は、前記流路に流入する流体によって相対移動可能に構成されており、該相対移動によって前記流路の断面積を変化させるように構成されている。
【選択図】図1
特許請求の範囲
【請求項1】
第1部材と、
前記第1部材との間に流路を形成可能な第2部材と
を備え、
前記第1部材及び前記第2部材は、前記流路に流入する流体によって相対移動可能に構成されており、該相対移動によって前記流路の断面積を変化させるように構成されている
破泡装置。
続きを表示(約 920 文字)
【請求項2】
前記第1部材は、第1部材底部と、該第1部材底部から延出する第1部材壁部とを含み、
前記第2部材は、前記第1部材の前記第1部材底部と対向して設けられる第2部材底部と、該第2部材底部から延出する第2部材壁部とを含み、
前記流路は、前記第1部材底部及び前記第2部材壁部の間隙と、前記第2部材底部及び前記第1部材壁部の間隙と、前記第1部材壁部及び前記第2部材壁部の間隙とを含む
請求項1に記載の破泡装置。
【請求項3】
前記第1部材は、複数の前記第1部材壁部を含み、
前記第2部材は、複数の前記第2部材壁部を含み、
前記第1部材壁部と前記第2部材壁部は、交互に配置されている
請求項2に記載の破泡装置。
【請求項4】
前記第1部材は、破泡後の液体を還流する還流口を少なくとも1つ以上有する
請求項1~3のいずれか1項に記載の破泡装置。
【請求項5】
前記第1部材は、第1部材底部と、該第1部材底部から延出する第1部材壁部とを含み、
前記第1部材底部及び前記第1部材壁部の少なくともいずれか一方は、前記液体を前記還流口に流す液通過部が設けられている
請求項4に記載の破泡装置。
【請求項6】
第1部材と、
前記第1部材との間に流路を形成可能な第2部材と
を備え、
前記第1部材は、第1部材底部と、該第1部材底部から延出する第1部材壁部とを含み、
前記第2部材は、前記第1部材の前記第1部材底部と対向して設けられる第2部材底部と、該第2部材底部から延出する第2部材壁部とを含み、
前記流路は、前記第1部材底部及び前記第2部材壁部の間隙と、前記第2部材底部及び前記第1部材壁部の間隙と、前記第1部材壁部及び前記第2部材壁部の間隙とを含み、
前記第1部材及び前記第2部材は、相対移動可能に構成されており、該相対移動によって前記流路の断面積を変化させることにより、該流路に存在する流体中の泡を崩壊させるように構成されている
破泡装置。
発明の詳細な説明
【技術分野】
【0001】
本発明は、破泡装置に関する。
続きを表示(約 1,200 文字)
【背景技術】
【0002】
従来、容器内に突入する様に配置され、且つ内部に空洞を有する回転筒軸に円錐状翼片を取り付け、該円錐状翼片の回転によって容器内の泡をガス分と液分とに分離する消泡装置が知られている(例えば、特許文献1)。特許文献1の消泡装置は、回転筒軸に円錐状翼片を適当間隔毎に複数段取り付けると共に、空洞と回転筒軸の外部を連通する開口を回転筒軸に設け、且つこれら円錐状翼片の間隔内に円錐状補助翼片を固定して配置している。
【0003】
特許文献1の消泡装置は、円錐状翼片と円錐状補助翼片の相対運動に基づいて生ずる周方向のせん断力によって泡を破壊し、液分とガス分に分離するよう構成されている。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0004】
特公昭56-043763号公報
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0005】
しかしながら、特許文献1の消泡装置では、円錐状翼片を回転させるために電動機が必要であるため、該電動機を駆動するための燃料代や電気代等がかかるだけでなく、各所に駆動部を有することで、定期的なメンテナンスが必要であるから保守費用もかかり、ランニングコストが高額であるという問題がある。
【0006】
本発明はこのような課題に鑑みなされたものであり、低コストで泡を破壊可能な破泡装置を提供することを目的とする。
【課題を解決するための手段】
【0007】
本発明に係る破泡装置は、第1部材と、前記第1部材との間に流路を形成可能な第2部材とを備え、前記第1部材及び前記第2部材は、前記流路に流入する流体によって相対移動可能に構成されており、該相対移動によって前記流路の断面積を変化させるように構成されている。
【0008】
本発明に係る破泡装置において、前記第1部材は、第1部材底部と、該第1部材底部から延出する第1部材壁部とを含み、前記第2部材は、前記第1部材の前記第1部材底部と対向して設けられる第2部材底部と、該第2部材底部から延出する第2部材壁部とを含み、前記流路は、前記第1部材底部及び前記第2部材壁部の間隙と、前記第2部材底部及び前記第1部材壁部の間隙と、前記第1部材壁部及び前記第2部材壁部の間隙とを含んでもよい。
【0009】
本発明に係る破泡装置において、前記第1部材は、複数の前記第1部材壁部を含み、前記第2部材は、複数の前記第2部材壁部を含み、前記第1部材壁部と前記第2部材壁部は、交互に配置されていてもよい。
【0010】
本発明に係る破泡装置において、前記第1部材は、破泡後の液体を還流する還流口を少なくとも1つ以上有してもよい。
(【0011】以降は省略されています)
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