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公開番号2025044337
公報種別公開特許公報(A)
公開日2025-04-02
出願番号2023151851
出願日2023-09-20
発明の名称気泡発生装置
出願人株式会社アイエンス
代理人個人,個人
主分類B01F 23/232 20220101AFI20250326BHJP(物理的または化学的方法または装置一般)
要約【課題】 気泡や油分の更なる微細化を行い、多用途に対応できる気泡発生装置を提供する。
【解決手段】 気泡発生装置1は、円筒状の枠5と、枠5から中心に向かって突き出る複数の突起部6とからなる円柱体7を円柱軸方向に複数個重ねて構成され、複数の突起部6には、円周方向断面(図2の断面A-A)においてU字形状で上方に向かって開口する半径方向放射状の溝12が、上面(気流・水流の方向Rでは下流側に開口)に形成されている。
【選択図】図1
特許請求の範囲【請求項1】
空気供給源に接続される空気噴出口より上方に配置され液体中で使用される気泡発生装置であって、
円筒状の枠と、前記枠から中心に向かって突き出る複数の突起部と、からなる円柱体を軸方向に複数個重ねて構成し、
前記円柱体の前記突起部はその各先端が中央部において互いに向かい合ってキャビテーション発生用の開口を構成するように所定の長さに設定し、
前記複数個の円柱体を、前記空気噴出口より噴出される空気が上昇する上方位置であって前記円柱体の前記軸方向に前記開口の中心と前記空気噴出口の中心を合わせて配置し、
前記複数の突起部の少なくとも一つには円周方向断面においてU字形状で上方に向かって開口する半径方向の放射状の溝を上面に形成した、気泡発生装置。
続きを表示(約 270 文字)【請求項2】
前記複数の突起部の少なくとも一つは、前記空気噴出口より噴出される空気流に対向して直交する階段状の複数の衝突面を下面に有する、請求項1に記載の気泡発生装置。
【請求項3】
前記複数の突起部の少なくとも一つは、前記U字形状の前記溝と前記複数の衝突面とを同一の前記突起部において有する、請求項1に記載の気泡発生装置。
【請求項4】
前記円周方向断面においてU字形状で上方に向かって開口する溝は溝底部にさらなる深溝を有することを特徴とする、請求項1から請求項3のいずれかに記載の気泡発生装置。

発明の詳細な説明【技術分野】
【0001】
本発明は鉱物油や植物油などで汚れた水や汚泥水の排水時の浄化などにおいて、好気性菌を利用して浄化を行なう汚水浄化装置等に使用する気泡発生装置に関するものである。
続きを表示(約 1,600 文字)【背景技術】
【0002】
水を使用する工場等において鉱物油や植物油などで汚れた水の浄化には、その汚れた水に好気性菌等を作用させ、この好気性菌等を繁殖させることで汚れた成分を浄化させることにより処理する方法が一般的に使用されている。このような汚水の浄化装置においては、好気性菌等を繁殖させるために、汚水に微細な気泡を混合して酸素呼吸を促し、好気性菌等の生存環境を整えることが必要とされる。このような汚水中への微細な気泡の混合や発生を行う装置は、浄化しようとする汚水等の中に配置され、円柱等のパイプの中で下端部に設けた空気排出口から空気を排出し、この空気流によって生じる上方への水流中に多数の突起を備えた気泡微細化手段を配置して気泡を微細化し、汚水への浄化を促進する構造が従来から使用されていた。(特許文献1参照)
【先行技術文献】
【特許文献】
【0003】
特許第4749961号公報
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0004】
上記従来の気泡混合装置等においては、汚水等の中においてキャビテーション等を発生させ、これを水圧の変化で気泡崩壊させることで、汚水等の浄化をより効果的に行なっている。しかし近年では、汚れの主成分である油分や気泡をより微細化することでバクテリア等による油分の分解が促進されることが知られており、気泡や油分をより微細化できる気泡発生装置が求められるようになった。また気泡発生装置の用途も汚水浄化に留まらず、乳化、気液反応、脱酸素や粉砕など多様化しており、既存の気泡混合装置では気泡や油分の微細化が不十分でこれらの用途に充分に対応できる気泡発生装置が求められるようになった。
【0005】
本発明は、上記の問題点を鑑みてなされたものであり、装置内で強力なカルマンうずを発生させることにより気泡や油分をより微細化できる構造を備えた気泡発生装置を提供することを目的とする。
【課題を解決するための手段】
【0006】
このような課題を解決するための本発明の気泡発生装置は、空気供給源に接続される空気噴出口より上方に配置され液体中で使用される気泡発生装置であって、円筒状の枠と、前記枠から中心に向かって突き出る複数の突起部と、からなる円柱体を軸方向に複数個重ねて構成し、前記円柱体の前記突起部はその各先端が中央部において互いに向かい合ってキャビテーション発生用の開口を構成するように所定の長さに設定し、前記複数個の円柱体を、前記空気噴出口より噴出される空気が上昇する上方位置であって前記円柱体の前記軸方向に前記開口の中心と前記空気噴出口の中心を合わせて配置し、前記複数の突起部の少なくとも一つには円周方向断面においてU字形状で上方に向かって開口する半径方向の放射状の溝を上面に形成した、構成を有する。
【0007】
前記複数の突起部の少なくとも一つは、前記空気噴出口より噴出される空気流に対向して直交する階段状の複数の衝突面を下面に有する構成とすることが望ましい。
【0008】
また、前記複数の突起部の少なくとも一つは、前記U字形状の前記溝と前記複数の衝突面とを同一の前記突起部において有することが望ましい。
【0009】
前記円周方向断面においてU字形状で上方に向かって開口する溝は溝底部にさらなる深溝を有する構造がさらに望ましい。
【発明の効果】
【0010】
本発明によれば、特に円柱体の突起部の少なくとも一つには円周方向断面においてU字形状で上方に向かって開口する溝を上面に形成した構造を有するので、U字形状部分でカルマンうずが発生し、気泡や油分がより微細化されることによりバクテリア等による油分の分解をより効率的に行なうことができる。
【図面の簡単な説明】
(【0011】以降は省略されています)

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