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公開番号2025064413
公報種別公開特許公報(A)
公開日2025-04-17
出願番号2023174173
出願日2023-10-06
発明の名称水質判定装置及び水質判定方法
出願人WOTA株式会社
代理人弁理士法人きさらぎ国際特許事務所
主分類G01N 33/18 20060101AFI20250410BHJP(測定;試験)
要約【課題】コストを低減させつつ、水質の判定精度を向上させることが可能な水質判定装置及び水質判定方法を提供する。
【解決手段】流路に向けて光を照射する第1発光部及び第2発光部と、第1発光部から照射された光を流路を介して受光する第1受光部と、第2発光部から照射された光を流路を介して受光する第2受光部とを備え、第2発光部から第2受光部に至る光路長は、第1発光部から第1受光部に至る光路長よりも長い。
【選択図】図1
特許請求の範囲【請求項1】
流路に向けて光を照射する第1発光部及び第2発光部と、
前記第1発光部から照射された光を前記流路を介して受光する第1受光部と、
前記第2発光部から照射された光を前記流路を介して受光する第2受光部と
を備え、
前記第2発光部から前記第2受光部に至る光路長は、前記第1発光部から前記第1受光部に至る光路長よりも長い
水質判定装置。
続きを表示(約 510 文字)【請求項2】
前記第1受光部が検出した光量及び前記第2受光部が検出した光量に基づいて、前記流路を流れる水の水質を判定する判定部を備える
請求項1に記載の水質判定装置。
【請求項3】
前記判定部は、前記第1受光部が検出した光量及び前記第2受光部が検出した光量が、それぞれ所定の閾値以上であるか否かを判定する
請求項2に記載の水質判定装置。
【請求項4】
前記第1発光部及び前記第1受光部は、前記流路の短手方向に沿って配置されており、
前記第2発光部及び前記第2受光部は、前記流路の長手方向に沿って配置されている
請求項1~3のいずれか1項に記載の水質判定装置。
【請求項5】
第1発光部から流路に向けて照射された光を該流路を介して第1受光部により受光する第1検出工程と、
第2発光部から流路に向けて照射された光を該流路を介して第2受光部により受光する第2検出工程と
を含み、
前記第2発光部から前記第2受光部に至る光路長は、前記第1発光部から前記第1受光部に至る光路長よりも長い
水質判定方法。

発明の詳細な説明【技術分野】
【0001】
本発明は、水質判定装置及び水質判定方法に関する。
続きを表示(約 1,200 文字)【背景技術】
【0002】
従来から、水の水質を判定する方法として、濁度計により水の濁度を測定し、測定された水の濁度に基づいて、水の水質を判定する方法が知られている(特許文献1等)。一般的に、濁度計は、水に向けて光を照射する発光部と、発光部から照射され、水を透過した光を受光する受光部とを備えており、受光部が受光した光量に基づいて、水の濁度を測定している。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0003】
特開2015-054284号公報
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0004】
ところで、例えば、水道水のような濁度の低い水の水質を判定する場合、受光部として精度の高いセンサを用いる必要があるところ、このような精度の高いセンサは高価であるため、コストが増大するという問題がある。一方、精度の低いセンサは安価であるため、コストを低減させることができるものの、水の水質を正確に判定することができないという問題がある。
【0005】
本発明は、上記の問題に鑑みなされたものであり、その目的は、コストを低減させつつ、水質の判定精度を向上させることが可能な水質判定装置及び水質判定方法を提供することにある。
【課題を解決するための手段】
【0006】
本発明に係る水質判定装置は、流路に向けて光を照射する第1発光部及び第2発光部と、前記第1発光部から照射された光を前記流路を介して受光する第1受光部と、前記第2発光部から照射された光を前記流路を介して受光する第2受光部とを備え、前記第2発光部から前記第2受光部に至る光路長は、前記第1発光部から前記第1受光部に至る光路長よりも長い。
【0007】
本発明に係る水質判定装置において、前記第1受光部が検出した光量及び前記第2受光部が検出した光量に基づいて、前記流路を流れる水の水質を判定する判定部を備えることが好ましい。
【0008】
本発明に係る水質判定装置において、前記判定部は、前記第1受光部が検出した光量及び前記第2受光部が検出した光量が、それぞれ所定の閾値以上であるか否かを判定しても良い。
【0009】
本発明に係る水質判定装置において、前記第1発光部及び前記第1受光部は、前記流路の短手方向に沿って配置されており、前記第2発光部及び前記第2受光部は、前記流路の長手方向に沿って配置されていることが好ましい。
【0010】
また、本発明に係る水質判定方法は、第1発光部から流路に向けて照射された光を該流路を介して第1受光部により受光する第1検出工程と、第2発光部から流路に向けて照射された光を該流路を介して第2受光部により受光する第2検出工程とを含み、前記第2発光部から前記第2受光部に至る光路長は、前記第1発光部から前記第1受光部に至る光路長よりも長い。
【発明の効果】
(【0011】以降は省略されています)

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