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公開番号
2025054392
公報種別
公開特許公報(A)
公開日
2025-04-08
出願番号
2023163447
出願日
2023-09-26
発明の名称
流体殺菌装置
出願人
東芝ライテック株式会社
代理人
個人
,
個人
主分類
C02F
1/32 20230101AFI20250331BHJP(水,廃水,下水または汚泥の処理)
要約
【課題】窓に異物が付着するのを抑制することができる流体殺菌装置を提供することである。
【解決手段】実施形態に係る流体殺菌装置は、筒部と;前記筒部の内部を流れる流体に、窓を介して紫外線を照射する光源と;前記筒部の内部に設けられた水車と;前記水車に設けられ、一方の端部が、前記窓の、前記光源側とは反対側の面に接触する除去部と;を具備している。
【選択図】図2
特許請求の範囲
【請求項1】
筒部と;
前記筒部の内部を流れる流体に、窓を介して紫外線を照射する光源と;
前記筒部の内部に設けられた水車と;
前記水車に設けられ、一方の端部が、前記窓の、前記光源側とは反対側の面に接触する除去部と;
を具備した流体殺菌装置。
続きを表示(約 290 文字)
【請求項2】
前記水車と、前記除去部と、の間に設けられ、弾性力により、前記除去部を前記窓の前記面に押し付ける付勢部をさらに具備した請求項1記載の流体殺菌装置。
【請求項3】
前記除去部は、ブラシであり、
前記ブラシの毛が、前記窓の前記面に接触する請求項1記載の流体殺菌装置。
【請求項4】
前記筒部の内部に設けられ、厚み方向を貫通する複数の孔を有するベースをさらに具備し、
前記筒部の中心軸に沿った方向から見た場合に、前記水車の翼は、前記水車が回転した際に、前記複数の孔と重なる位置を通過する請求項1または2に記載の流体殺菌装置。
発明の詳細な説明
【技術分野】
【0001】
本発明の実施形態は、流体殺菌装置に関する。
続きを表示(約 1,400 文字)
【背景技術】
【0002】
水などの流体に紫外線を照射して、流体に含まれている細菌を殺菌したり、ウイルスを不活性化したりする流体殺菌装置がある。例えば、流体が流れる筒部と、筒部の端部の近傍に設けられた窓と、窓を介して、筒部の内部に紫外線を照射する光源と、を備えた流体殺菌装置が提案されている。この場合、光源から照射された紫外線の一部は、筒部の内部を流れる流体に直接照射される。また、光源から照射され、筒部の内側面に入射した紫外線は、筒部の内部で反射を繰り返しながら伝搬していく。
【0003】
ここで、この様な流体殺菌装置は、例えば、海水や地下水などに含まれている細菌を殺菌したり、ウイルスを不活性化したりする際にも用いられる場合がある。ところが、海水や地下水などには、砂、微生物の死骸、無機塩などの異物が含まれている。そのため、流体殺菌装置をこの様な用途に用いると、異物が窓に付着して、流体に照射される紫外線の光量が減少する場合がある。流体に照射される紫外線の光量が減少すると、細菌の殺菌効果が小さくなったり、ウイルスの不活性化の効果が小さくなったりすることになる。
【0004】
この場合、流体殺菌装置を分解して、窓に付着した異物を除去すると、手間と時間がかかり、また、流体殺菌装置の可動率も低くなる。
そこで、窓に異物が付着するのを抑制することができる流体殺菌装置の開発が望まれていた。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0005】
特開2018-069166号公報
特開2017-051290号公報
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0006】
本発明が解決しようとする課題は、窓に異物が付着するのを抑制することができる流体殺菌装置を提供することである。
【課題を解決するための手段】
【0007】
実施形態に係る流体殺菌装置は、筒部と;前記筒部の内部を流れる流体に、窓を介して紫外線を照射する光源と;前記筒部の内部に設けられた水車と;前記水車に設けられ、一方の端部が、前記窓の、前記光源側とは反対側の面に接触する除去部と;を具備している。
【発明の効果】
【0008】
本発明の実施形態によれば、窓に異物が付着するのを抑制することができる流体殺菌装置を提供することができる。
【図面の簡単な説明】
【0009】
本実施の形態に係る流体殺菌装置を例示するための模式断面図である。
他の実施形態に係る流体殺菌装置を例示するための模式断面図である。
異物除去部を例示するための模式斜視図である。
水車を例示するための模式斜視図である。
支持部を例示するための模式斜視図である。
除去部、および付勢部を例示するための模式斜視図である。
【発明を実施するための形態】
【0010】
以下、図面を参照しつつ、実施の形態について例示をする。なお、各図面中、同様の構成要素には同一の符号を付して詳細な説明は適宜省略する。また、本明細書において殺菌とは、細菌の殺菌のみならず、ウイルスの不活性化をも含むものとする。また、殺菌は、滅菌のみならず、減菌をも含むものとする。
(【0011】以降は省略されています)
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