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公開番号
2025025986
公報種別
公開特許公報(A)
公開日
2025-02-21
出願番号
2023131294
出願日
2023-08-10
発明の名称
受容装置及びその受容装置を備える収容装置
出願人
株式会社トーカイ
,
山崎産業株式会社
代理人
個人
主分類
B65F
1/16 20060101AFI20250214BHJP(運搬;包装;貯蔵;薄板状または線条材料の取扱い)
要約
【課題】汚物等の対象物を収容する空間と外部空間が直通することを防ぐことができる受容装置及びその受容装置を備える収容装置の提供。
【解決手段】収容器Cは、内部に汚物等の対象物Jを収容する。受容装置Bは、カバー体と、その下側を閉塞し得る中間蓋体20からなる。カバー体の左側に駆動制御ユニットを配する。カバー体の上面中央部に上方開口部B1を設ける。カバー体の内側に、上方開口部B1を回転により開閉し得、閉じるよう付勢した上蓋部B2を設ける。中間蓋体20の中央部に、下方開口部24と、その下方開口部24を下方に回転開閉し得、閉じるよう付勢した板状の下蓋部22を備える。下蓋部22が閉じた状態において上蓋部B2が開き得、開いた上蓋部B2が閉じた後に下蓋部22が下方へ回転して開き得、その下蓋部22が上方へ回転して閉じ得る。
【選択図】図1
特許請求の範囲
【請求項1】
上方開口部と、当該上方開口部を開閉し得る上蓋部と、前記上方開口部の下方に位置する下方開口部と、当該下方開口部を開閉し得る下蓋部とを有する受容装置であって、
前記下蓋部は、前記上蓋部が開いた状態における前記上方開口部より受容する対象物が、閉じた状態の当該下蓋部上に落下し得る位置にあり、
前記閉じた状態の下蓋部は、前記上方開口部より受容した対象物を受止し得、下方へ開くことによって前記受止した対象物を落下させることができ、開いた下蓋部は、上方へ閉じることができるものであり、
前記下蓋部が閉じた状態において前記上蓋部が開き得、当該開いた上蓋部が閉じた後に前記下蓋部が下方へ開き得、その下蓋部が上方へ閉じ得ることを特徴とする受容装置。
続きを表示(約 1,700 文字)
【請求項2】
上記下方開口部を開閉し得る下蓋部が、下蓋部回転軸線のまわりに回転し得るものであり、
前記下方開口部が前記下蓋部により閉じた状態において、前記下蓋部が下蓋部回転軸線のまわりに所要角度下方へ回転することにより前記下方開口部を開くことができ、前記下方開口部が開いた状態において、前記下蓋部が下蓋部回転軸線のまわりに所要角度逆回転することにより前記下方開口部を閉じることができるものであって、
上記上方開口部を開閉し得る上蓋部が、上蓋部回転軸線のまわりに回転し得るものであり、
前記上方開口部が前記上蓋部により閉じた状態において、前記上蓋部が上蓋部回転軸線のまわりに所要角度回転することにより前記上方開口部を開くことができ、前記上方開口部が開いた状態において、前記上蓋部が上蓋部回転軸線のまわりに所要角度逆回転することにより前記上方開口部を閉じることができるものである請求項1記載の受容装置。
【請求項3】
上記上蓋部は、閉じた状態が、上蓋付勢部の上蓋閉付勢力によって維持され得、上蓋部回転軸線のまわりに上蓋閉付勢力に抗して回転することにより開き、その上蓋部回転軸線のまわりに逆回転することにより上方開口部を閉じ得るものであり、
上記下蓋部は、閉じた状態が、下蓋付勢部の下蓋閉付勢力によって維持され得、下蓋部回転軸線のまわりに下蓋付勢部の下蓋閉付勢力に抗して下方へ回転して開き、その下蓋部回転軸線のまわりに逆回転することにより閉じ得るものである請求項2記載の受容装置。
【請求項4】
上記上蓋部及び下蓋部が、駆動機構により開くものである請求項1乃至3の何れか1項に記載の受容装置。
【請求項5】
上記上蓋部及び下蓋部が閉じた状態において、上記駆動機構により上蓋部を開き、上蓋部が開いた後、上蓋部が閉じ得、上蓋部が閉じた後に、前記駆動機構により下蓋部を下方へ開き得、その後、下蓋部が上方へ閉じ得るものである請求項4記載の受容装置。
【請求項6】
同一の回転アクチュエーターにより、上蓋部の回転開蓋及び下蓋部の回転開蓋を行い得るものである請求項2又は3記載の受容装置。
【請求項7】
上記同一の回転アクチュエーターを、一方の向きに回転駆動することにより上蓋部の回転開蓋を行い得、逆向きに回転駆動することにより下蓋部の回転開蓋を行い得るものである請求項6記載の受容装置。
【請求項8】
1つの回転アクチュエーターを備え、
上記上蓋部及び下蓋部が閉じた状態が、それぞれ上蓋付勢部の上蓋閉付勢力及び下蓋付勢部の下蓋閉付勢力により維持された状態からの、前記回転アクチュエーターの所定時間の正回転駆動によっての、前記上蓋閉付勢力に抗する前記上蓋部の上記上蓋部回転軸線のまわりの所要角度回転による上記上方開口部の開口及び開口状態維持、
前記所定時間経過後の前記回転アクチュエーターの所定時間の逆回転駆動及び前記上蓋閉付勢力の両方又は一方による、前記上蓋部の閉蓋、
前記上蓋部の閉蓋後若しくは閉蓋前からの前記回転アクチュエーターの所定時間の逆回転駆動によっての、前記下蓋閉付勢力に抗する前記下蓋部の上記下蓋部回転軸線のまわりの所要角度回転による上記下方開口部の開口、並びに、
前記下方開口部開口状態からの、前記回転アクチュエーターの所定時間の正回転駆動及び前記下蓋閉付勢力の両方又は一方による、前記下蓋部の閉蓋が可能である請求項3記載の受容装置。
【請求項9】
上記上蓋部は、上記上方開口部を閉じた状態における上面側部分が、上方に凸の湾曲状をなす請求項1乃至3の何れか1項に記載の受容装置。
【請求項10】
請求項1乃至3の何れか1項に記載の受容装置と、
当該受容装置における上記上方開口部より受容し、閉じた状態の上記下蓋部により受止され、当該下蓋部が下方へ回転して開くことによって落下する対象物を収容するための収容部とを備える収容装置。
発明の詳細な説明
【技術分野】
【0001】
本発明は、汚物等の廃棄物又はその他の物を受容するための受容装置及びその受容装置を備える収容装置に関する。
続きを表示(約 1,600 文字)
【背景技術】
【0002】
特開2017-214200号公報には、蓋部により開いた開口部から汚物等の対象物を下方へ受容し得る開閉受容装置及びその開閉受容装置を備える収容器が示されている。
【0003】
全体が上方に開口する開口部11を有するカバー部10に、開口部11を開閉する蓋部31を備えた開閉蓋体30を設け、カバー部10内に、開閉蓋体30を駆動して蓋部31により開口部11を開閉するための駆動機構40を設ける。蓋部31は、開口部11を閉じた状態において上方に凸の湾曲板状をなし、蓋部31の内方側に位置する回転軸線を中心として回転することにより開口部11を開閉し得る。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0004】
特開2017-214200号公報
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0005】
本発明は、汚物等の対象物を収容する空間と外部空間が直通することを防ぐことができる受容装置及びその受容装置を備える収容装置を提供することを目的とする。
【課題を解決するための手段】
【0006】
本発明は、例えば次のように表すことができる。
【0007】
(1) 上方開口部と、当該上方開口部を開閉し得る上蓋部と、前記上方開口部の下方に位置する下方開口部と、当該下方開口部を開閉し得る下蓋部とを有する受容装置であって、
前記下蓋部は、前記上蓋部が開いた状態における前記上方開口部より受容する対象物が、閉じた状態の当該下蓋部上に落下し得る位置にあり、
前記閉じた状態の下蓋部は、前記上方開口部より受容した対象物を受止し得、下方へ開くことによって前記受止した対象物を落下させることができ、開いた下蓋部は、上方へ閉じることができるものであり、
前記下蓋部が閉じた状態において前記上蓋部が開き得、当該開いた上蓋部が閉じた後に前記下蓋部が下方へ開き得、その下蓋部が上方へ閉じ得ることを特徴とする受容装置。
【0008】
(2) 上記下方開口部を開閉し得る下蓋部が、下蓋部回転軸線のまわりに回転し得るものであり、
前記下方開口部が前記下蓋部により閉じた状態において、前記下蓋部が下蓋部回転軸線のまわりに所要角度下方へ回転することにより前記下方開口部を開くことができ、前記下方開口部が開いた状態において、前記下蓋部が下蓋部回転軸線のまわりに所要角度逆回転することにより前記下方開口部を閉じることができるものであって、
上記上方開口部を開閉し得る上蓋部が、上蓋部回転軸線のまわりに回転し得るものであり、
前記上方開口部が前記上蓋部により閉じた状態において、前記上蓋部が上蓋部回転軸線のまわりに所要角度回転することにより前記上方開口部を開くことができ、前記上方開口部が開いた状態において、前記上蓋部が上蓋部回転軸線のまわりに所要角度逆回転することにより前記上方開口部を閉じることができるものである上記(1)記載の受容装置。
【0009】
(3) 上記上蓋部は、閉じた状態が、上蓋付勢部の上蓋閉付勢力によって維持され得、上蓋部回転軸線のまわりに上蓋閉付勢力に抗して回転することにより開き、その上蓋部回転軸線のまわりに逆回転することにより上方開口部を閉じ得るものであり、
上記下蓋部は、閉じた状態が、下蓋付勢部の下蓋閉付勢力によって維持され得、下蓋部回転軸線のまわりに下蓋付勢部の下蓋閉付勢力に抗して下方へ回転して開き、その下蓋部回転軸線のまわりに逆回転することにより閉じ得るものである上記(2)記載の受容装置。
【0010】
(4) 上記上蓋部及び下蓋部が、駆動機構により開くものである上記(1)乃至(3)の何れか1項に記載の受容装置。
(【0011】以降は省略されています)
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