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公開番号2025025980
公報種別公開特許公報(A)
公開日2025-02-21
出願番号2023131285
出願日2023-08-10
発明の名称文書処理装置及び文書処理方法並びにプログラム
出願人三菱重工業株式会社
代理人個人,個人,個人
主分類G06F 16/33 20250101AFI20250214BHJP(計算;計数)
要約【課題】文書全体において、確認しなければならない重要箇所を容易に特定すること。
【解決手段】文書処理装置10は、ディスプレイを備え、複数のページから構成される文書ファイルを処理する。文書処理装置10は、ユーザがカテゴリ別にキーワードを入力するためのキーワード入力画面を表示する表示制御部22と、キーワード入力画面において入力されたキーワードに合致する文書情報を文書ファイル中から検索する検索部23とを備えている。表示制御部22は、キーワードに合致した文書情報をカテゴリ別に異なる強調パターンを用いて強調するとともに、複数のページを縮小して一覧表示した一覧表示画面をディスプレイに表示させる。
【選択図】図2
特許請求の範囲【請求項1】
ディスプレイを備え、複数のページから構成される文書ファイルを処理する文書処理装置であって、
ユーザがカテゴリ別にキーワードを入力するためのキーワード入力画面を表示する表示制御部と、
前記キーワード入力画面において入力された前記キーワードに合致する文書情報を前記文書ファイル中から検索する検索部と
を備え、
前記表示制御部は、前記キーワードに合致した文書情報を前記カテゴリ別に異なる強調パターンを用いて強調するとともに、複数のページを縮小して一覧表示した一覧表示画面を前記ディスプレイに表示させる文書処理装置。
続きを表示(約 1,100 文字)【請求項2】
前記表示制御部は、前記キーワードの出現頻度に応じて前記一覧表示画面の表示を異ならせる請求項1に記載の文書処理装置。
【請求項3】
前記表示制御部は、前記一覧表示画面において、いずれかのページが選択された場合に、選択されたページを拡大表示させる請求項1に記載の文書処理装置。
【請求項4】
前記表示制御部は、前記ディスプレイに表示している1又は複数のページにおいて任意の文書データが指定された場合に、ユーザがコメントを入力するためのコメント入力画面を表示させる請求項1に記載の文書処理装置。
【請求項5】
前記コメント入力画面においてコメントが入力された場合に、前記コメントと、指定された前記文書データと、前記文書データに含まれる前記キーワードとを関連付けたコメントレコードを生成して登録するコメント登録部を具備する請求項4に記載の文書処理装置。
【請求項6】
前記表示制御部は、
登録された前記コメントレコードに基づいてコメント一覧画面を生成して前記ディスプレイに表示させ、
前記コメント一覧画面からいずれかのコメントレコードが選択されるとともに所定の入力操作がされた場合に、選択されたコメントレコードの文書データを含む前記文書ファイルのページを前記ディスプレイに表示させるとともに、前記文書データを強調表示する請求項5に記載の文書処理装置。
【請求項7】
ユーザによって入力された前記キーワードとカテゴリとを関連付けたキーワードレコードを生成して登録するキーワード登録部を具備する請求項1に記載の文書処理装置。
【請求項8】
前記文書ファイルは、互いに関連付けられた複数のデータファイルによって構成されている請求項1に記載の文書処理装置。
【請求項9】
複数のページから構成される文書ファイルを処理する文書処理方法であって、
ユーザがカテゴリ別にキーワードを入力するためのキーワード入力画面をディスプレイに表示する工程と、
前記キーワード入力画面において入力された前記キーワードに合致する文書情報を前記文書ファイル中から検索する工程と、
キーワードに合致した文書情報を前記カテゴリ別に異なる強調パターンを用いて強調するとともに、複数のページを縮小して一覧表示した一覧表示画面を前記ディスプレイに表示させる工程と
をコンピュータが実行する文書処理方法。
【請求項10】
コンピュータを請求項1から8のいずれかに記載の文書処理装置として機能させるためのプログラム。

発明の詳細な説明【技術分野】
【0001】
本開示は、文書処理装置及び文書処理方法並びにプログラムに関するものである。
続きを表示(約 1,300 文字)【背景技術】
【0002】
例えば、契約書や仕様書など、数百ページに及ぶ膨大な文書を限られた時間で確認しなければならない場面がある。例えば、仕様書の場合、項目別に内容が整理されて記載されていれば、重要箇所等の確認したい点に容易にあたりをつけることができる。しかしながら、特定の事項(例えば、検査関係)に関連した記載が、文書全体にわたって分散して記載されている場合が多く、重要箇所を特定することが難しい。
【0003】
従来、文書の確認を効率的に行うことを支援するツールとして、キーワード検索などが用いられている。例えば、特許文献1には、キーワードを複数の集合体に分類し、分類ごとに色を異ならせて強調表示する技術が開示されている。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0004】
特開平5-274314号公報
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0005】
しかしながら、特許文献1に開示されている技術を用いたとしても、数百ページに及ぶ膨大な文書を確認しなければならない場合には、文書ファイルを1ページずつスクロールしながら順番に重要箇所を確認する必要があった。
【0006】
本開示は、このような事情に鑑みてなされたものであって、文書全体において、確認しなければならない重要箇所を容易に特定することのできる文書処理装置及び文書処理方法並びにプログラムを提供することを目的とする。
【課題を解決するための手段】
【0007】
本開示の一態様は、ディスプレイを備え、複数のページから構成される文書ファイルを処理する文書処理装置であって、ユーザがカテゴリ別にキーワードを入力するためのキーワード入力画面を表示する表示制御部と、前記キーワード入力画面において入力された前記キーワードに合致する文書情報を前記文書ファイル中から検索する検索部とを備え、前記表示制御部は、前記キーワードに合致した文書情報を前記カテゴリ別に異なる強調パターンを用いて強調するとともに、複数のページを縮小して一覧表示した一覧表示画面を前記ディスプレイに表示させる文書処理装置である。
【0008】
本開示の一態様は、複数のページから構成される文書ファイルを処理する文書処理方法であって、ユーザがカテゴリ別にキーワードを入力するためのキーワード入力画面をディスプレイに表示する工程と、前記キーワード入力画面において入力された前記キーワードに合致する文書情報を前記文書ファイル中から検索する工程と、キーワードに合致した文書情報を前記カテゴリ別に異なる強調パターンを用いて強調するとともに、複数のページを縮小して一覧表示した一覧表示画面を前記ディスプレイに表示させる工程とをコンピュータが実行する文書処理方法である。
【0009】
本開示の一態様は、コンピュータを上記文書処理装置として機能させるためのプログラムである。
【発明の効果】
【0010】
文書全体において、確認しなければならない重要箇所を容易に特定することができる。
【図面の簡単な説明】
(【0011】以降は省略されています)

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