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公開番号
2025025492
公報種別
公開特許公報(A)
公開日
2025-02-21
出願番号
2023130301
出願日
2023-08-09
発明の名称
タイヤ
出願人
住友ゴム工業株式会社
代理人
個人
,
個人
,
個人
,
個人
,
個人
主分類
B60C
13/00 20060101AFI20250214BHJP(車両一般)
要約
【課題】 サイドウォール部のデザイン性と標章部の視認性とを高めることができるタイヤを提供する。
【解決手段】 サイドウォール部3に隆起部10が設けられたタイヤ1である。隆起部10は、外側デザイン部11と標章部12と内側デザイン部13とを含む。外側デザイン部11は、タイヤ半径方向の内側に突出する複数の内向き頂点15を有する内向輪郭部14を含む。内側デザイン部13は、標章部12からタイヤ周方向に離れて位置する。内側デザイン部13は、タイヤ半径方向の外側に突出する複数の外向き頂点21を有する外向輪郭部20を含む。複数の内向き頂点15のそれぞれは、複数の外向き頂点21のそれぞれとは、タイヤ半径方向に異なる位置に設けられている。
【選択図】図3
特許請求の範囲
【請求項1】
一対のサイドウォール部を含むタイヤであって、
前記一対のサイドウォール部の少なくとも一方には、基準面からタイヤ軸方向の外側に隆起する隆起部が設けられており、
前記隆起部は、前記サイドウォール部のタイヤ半径方向の外側に位置する図形からなる外側デザイン部と、前記外側デザイン部よりもタイヤ半径方向の内側に位置する文字からなる標章部と、前記外側デザイン部よりもタイヤ半径方向の内側に位置する内側デザイン部とを含み、
前記外側デザイン部は、タイヤ半径方向の内側に突出する複数の内向き頂点を有する内向輪郭部を含み、
前記内側デザイン部は、前記標章部からタイヤ周方向に離れて位置し、
前記内側デザイン部は、タイヤ半径方向の外側に突出する複数の外向き頂点を有する外向輪郭部を含み、
前記複数の内向き頂点のそれぞれは、前記複数の外向き頂点のそれぞれとは、タイヤ半径方向に異なる位置に設けられている、
タイヤ。
続きを表示(約 790 文字)
【請求項2】
前記標章部は、タイヤ最大幅位置をタイヤ半径方向に横切る、請求項1に記載のタイヤ。
【請求項3】
前記内側デザイン部は、タイヤ最大幅位置をタイヤ半径方向に横切る、請求項2に記載のタイヤ。
【請求項4】
前記外側デザイン部は、タイヤ最大幅位置をタイヤ半径方向に横切っておらず、かつ、前記基準面によって、前記内側デザイン部とは切り離されている、請求項3に記載のタイヤ。
【請求項5】
前記複数の内向き頂点の少なくとも1つは、前記複数の外向き頂点の少なくとも1つよりもタイヤ半径方向内側に位置する、請求項1ないし4のいずれか1項に記載のタイヤ。
【請求項6】
前記外向輪郭部及び前記内向輪郭部は、タイヤ周方向にジグザグ状に延びている、請求項1ないし4のいずれか1項に記載のタイヤ。
【請求項7】
前記外側デザイン部は、第1デザインがタイヤ周方向に複数並べられて形成される、請求項1ないし4のいずれか1項に記載のタイヤ。
【請求項8】
前記内側デザイン部は、第2デザインがタイヤ周方向に複数並べられて形成される、請求項7に記載のタイヤ。
【請求項9】
前記第2デザインの面積は、前記第1デザインの面積よりも大きく、かつ、
前記第2デザインのタイヤ周方向の配置ピッチは、前記第1デザインのタイヤ周方向の配置ピッチよりも大きい、請求項8に記載のタイヤ。
【請求項10】
前記内側デザイン部は、前記第2デザインがタイヤ周方向に複数並べられた第1群と、前記第1群とはタイヤ回転軸を中心として150~210度離隔して前記第2デザインがタイヤ周方向に複数並べられた第2群とを含む、請求項8に記載のタイヤ。
(【請求項11】以降は省略されています)
発明の詳細な説明
【技術分野】
【0001】
本発明は、タイヤに関する。
続きを表示(約 1,500 文字)
【背景技術】
【0002】
下記特許文献1には、サイド面から突出した標章が設けられた空気入りタイヤが記載されている。また、前記空気入りタイヤは、前記サイド面に、外向きに突出したプロテクタをさらに備えている。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0003】
特開2019-156213号公報
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0004】
例えば、前記サイド面のデザイン性を高めるために、前記プロテクタのサイズを大きくすると、前記標章が小さくなり、前記標章の視認性が悪化するという問題があった。
【0005】
本発明は、以上のような問題に鑑み案出されたもので、サイドウォール部のデザイン性と標章部の視認性とを高め得るタイヤを提供することを主たる目的としている。
【課題を解決するための手段】
【0006】
一対のサイドウォール部を含むタイヤであって、前記一対のサイドウォール部の少なくとも一方には、基準面からタイヤ軸方向の外側に隆起する隆起部が設けられており、前記隆起部は、前記サイドウォール部のタイヤ半径方向の外側に位置する図形からなる外側デザイン部と、前記外側デザイン部よりもタイヤ半径方向の内側に位置する文字からなる標章部と、前記外側デザイン部よりもタイヤ半径方向の内側に位置する内側デザイン部とを含み、前記外側デザイン部は、タイヤ半径方向の内側に突出する複数の内向き頂点を有する内向輪郭部を含み、前記内側デザイン部は、前記標章部からタイヤ周方向に離れて位置し、前記内側デザイン部は、タイヤ半径方向の外側に突出する複数の外向き頂点を有する外向輪郭部を含み、前記複数の内向き頂点のそれぞれは、前記複数の外向き頂点のそれぞれとは、タイヤ半径方向に異なる位置に設けられている、タイヤである。
【発明の効果】
【0007】
本発明のタイヤは、上記の構成を採用することで、サイドウォール部のデザイン性と標章部の視認性とを高めることができる。
【図面の簡単な説明】
【0008】
本発明の一実施形態のタイヤの左半分のタイヤ子午線断面図である。
タイヤの側面図である。
図2の拡大図である。
タイヤの部分斜視図である。
(a)は、図3のA-A線断面図、(b)は、図3のB-B線断面図、(c)は、図3のC-C線断面図である。
図2の拡大図である。
図2の拡大図である。
タイヤの側面図である。
図2の拡大図である。
【発明を実施するための形態】
【0009】
以下、本発明の実施の一形態が図面に基づき説明される。図面は、本発明の理解を助けるために、誇張表現や、実際の構造の寸法比とは異なる表現が含まれている。また、複数の実施形態がある場合、明細書を通して、同一又は共通する要素については同一の符号が付されており、重複する説明が省略される。
【0010】
図1は、本発明の一実施形態を示すタイヤ1のタイヤ回転軸(図2に示す)Coを含む左半分のタイヤ子午線断面図である。図1には、好ましい態様として、SUV(Sport Utility Vehicle)用の乗用車用空気入りタイヤが示される。但し、本発明は、ライトトラック用、重荷重用の空気入りタイヤやタイヤの内部に加圧された空気が充填されない非空気式タイヤにも適用されてもよい。
(【0011】以降は省略されています)
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