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公開番号
2025021709
公報種別
公開特許公報(A)
公開日
2025-02-14
出願番号
2023125620
出願日
2023-08-01
発明の名称
弾性クローラ
出願人
住友ゴム工業株式会社
代理人
弁理士法人サンクレスト国際特許事務所
主分類
B62D
55/253 20060101AFI20250206BHJP(鉄道以外の路面車両)
要約
【課題】歯飛びの発生を抑制できる、弾性クローラ32の提供。
【解決手段】弾性クローラ32は、クローラ本体34と、クローラ本体34から内向きに突出する駆動突起36と、クローラ本体34から外向きに突出するラグ38と、を備える。この弾性クローラ32は、弾性体42と、弾性体42で覆われる複数の芯金44と、を備える。複数の芯金44は、弾性クローラ32の周方向に並ぶ。各芯金44は、クローラ本体34に含まれる基部48と、基部48から内向きに突出する内側突起52と、基部48から外向きに突出する外側突起54と、を備える。内側突起52は駆動突起36を補強する。外側突起54の一部がラグ38の内部に位置する。
【選択図】図3
特許請求の範囲
【請求項1】
無端帯状のクローラ本体と、前記クローラ本体から内向きに突出する駆動突起と、前記クローラ本体から外向きに突出するラグと、を備え、走行装置が有する駆動輪の駆動力を、前記駆動突起を介して、前記クローラ本体及び前記ラグに伝達する、弾性クローラであって、
弾性体と、前記弾性体で覆われる複数の芯金と、を備え、
複数の前記芯金が、前記弾性クローラの周方向に並び、
各前記芯金が、前記クローラ本体に含まれる基部と、前記基部から内向きに突出する内側突起と、前記基部から外向きに突出する外側突起と、を備え、
前記内側突起が前記駆動突起を補強し、
前記外側突起の一部が前記ラグの内部に位置する、
弾性クローラ。
続きを表示(約 260 文字)
【請求項2】
前記ラグの内部に位置する前記外側突起の高さの、前記ラグの高さに対する比が、1/3以下である、
請求項1に記載の弾性クローラ。
【請求項3】
前記芯金の周方向中心線を含む平面に沿った、前記弾性クローラの断面において、前記外側突起が、台形又は椀状の断面形状を有し、
前記弾性クローラの幅方向における前記芯金の中心線を含む平面に沿った、前記弾性クローラの断面において、前記外側突起が、三角形又は矩形の断面形状を有する、
請求項1又は2に記載の弾性クローラ。
発明の詳細な説明
【技術分野】
【0001】
本発明は弾性クローラに関する。詳細には、本発明は農業機械、建設機械等のクローラ式の走行装置に装着される、弾性クローラに関する。
続きを表示(約 1,500 文字)
【背景技術】
【0002】
弾性クローラには、突起駆動型の弾性クローラがある(例えば、下記の特許文献1)。このタイプの弾性クローラは、無端帯状のクローラ本体と、クローラ本体から内向きに突出する駆動突起と、クローラ本体から外向きに突出するラグと、を備える。
この弾性クローラでは、走行装置が有する駆動輪の駆動力が、駆動突起を介してクローラ本体及びラグに伝達される。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0003】
特開2004-114732号公報
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0004】
本発明の目的は、歯飛びの発生を抑制できる、弾性クローラを提供することである。
【課題を解決するための手段】
【0005】
本発明に係る弾性クローラは、無端帯状のクローラ本体と、前記クローラ本体から内向きに突出する駆動突起と、前記クローラ本体から外向きに突出するラグと、を備え、走行装置が有する駆動輪の駆動力を、前記駆動突起を介して、前記クローラ本体及び前記ラグに伝達する、弾性クローラである。この弾性クローラは、弾性体と、前記弾性体で覆われる複数の芯金と、を備える。複数の前記芯金は、前記弾性クローラの周方向に並ぶ。各前記芯金は、前記クローラ本体に含まれる基部と、前記基部から内向きに突出する内側突起と、前記基部から外向きに突出する外側突起と、を備える。前記内側突起は前記駆動突起を補強する。前記外側突起の一部が前記ラグの内部に位置する。
【発明の効果】
【0006】
本発明の弾性クローラは、歯飛びの発生を抑制できる。この弾性クローラでは、走行装置が有する駆動輪の駆動力が、駆動突起を介してクローラ本体及びラグに効果的に伝達される。この弾性クローラは、走行装置の性能向上に貢献できる。
【図面の簡単な説明】
【0007】
本発明の一実施形態に係る弾性クローラの一部を示す平面図である。
図1のII-II線に沿った断面図である。
図2のIII-III線に沿った断面図である。
図1の弾性クローラの一部を示す側面図である。
外側突起の変形例を示す断面図である。
図5のVI-VI線に沿った断面図である。
クローラ式の走行装置の一例を示す側面図である。
図7に示された走行装置の一部を示す側面図である。
従来の弾性クローラの一部を示す側面図である。従来の弾性クローラの一部を示す側面図である。
【発明を実施するための形態】
【0008】
[本発明の基礎となった知見]
図7はクローラ式の走行装置2の一例を示す。図8は、図7に示された走行装置2の一部を示す。走行装置2は、弾性クローラ4、スプロケット6、アイドラ8及び転輪10を備える。
【0009】
この弾性クローラ4は突起駆動型の弾性クローラである。弾性クローラ4は無端帯状である。弾性クローラ4は、スプロケット6、アイドラ8及び転輪10に巻き掛けられる。
弾性クローラ4は、クローラ本体12と、クローラ本体12から内向きに突出する駆動突起14と、クローラ本体12から外向きに突出するラグ16とを備える。
【0010】
スプロケット6は駆動輪である。図示されない駆動手段が、例えば矢印Rで示された方向に、スプロケット6を回転させる。
(【0011】以降は省略されています)
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