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公開番号2025018695
公報種別公開特許公報(A)
公開日2025-02-06
出願番号2023122639
出願日2023-07-27
発明の名称タイヤ
出願人住友ゴム工業株式会社
代理人個人,個人,個人,個人,個人
主分類B60C 13/00 20060101AFI20250130BHJP(車両一般)
要約【課題】標章部の視認性を維持しつつ、ライフ性能を高めることができるタイヤを提供する。
【解決手段】一対のサイドウォール部3の少なくとも一方に基準面3sからタイヤ軸方向の外側に隆起する隆起部10が設けられたタイヤ1である。隆起部10は、タイヤ周方向に連続して環状に延びている。隆起部10は、タイヤ最大幅位置を構成している。隆起部10には、タイヤ軸方向の内側に凹んだ複数の文字を含む標章部13が形成されている。
【選択図】図3
特許請求の範囲【請求項1】
一対のサイドウォール部を含むタイヤであって、
前記一対のサイドウォール部の少なくとも一方には、基準面からタイヤ軸方向の外側に隆起する隆起部が設けられており、
前記隆起部は、タイヤ周方向に連続して環状に延びており、
前記隆起部は、タイヤ最大幅位置を構成しており、
前記隆起部には、タイヤ軸方向の内側に凹んだ複数の文字を含む標章部が形成されている、
タイヤ。
続きを表示(約 790 文字)【請求項2】
前記隆起部は、タイヤ半径方向の外縁、タイヤ半径方向の内縁、タイヤ半径方向の中間部、及び、前記基準面からのタイヤ軸方向の突出高さを含み、
前記隆起部の前記中間部の突出高さは、前記外縁及び前記内縁での突出高さよりも大きい、請求項1に記載のタイヤ。
【請求項3】
前記中間部の前記突出高さは、前記外縁及び前記内縁での突出高さの4倍以下である、請求項2に記載のタイヤ。
【請求項4】
前記中間部の前記突出高さは、前記中間部を通るタイヤ厚さの5%~50%である、請求項2に記載のタイヤ。
【請求項5】
前記標章部の深さは、前記中間部の前記突出高さの30%~80%である、請求項2に記載のタイヤ。
【請求項6】
前記標章部は、凹空間を画定しており、
前記凹空間には、複数のリッジが並んだセレーションが設けられている、請求項1ないし4のいずれか1項に記載のタイヤ。
【請求項7】
前記リッジの最大高さは、前記凹空間の深さの30%~70%である、請求項6に記載のタイヤ。
【請求項8】
前記凹空間のタイヤ半径方向の長さは、前記隆起部のタイヤ半径方向の長さの50%~90%である、請求項6に記載のタイヤ。
【請求項9】
前記隆起部のタイヤ半径方向の長さは、タイヤ断面高さの5%~30%である、請求項1ないし4のいずれか1項に記載のタイヤ。
【請求項10】
前記一対のサイドウォール部の前記一方には、前記基準面よりもタイヤ軸方向の外側に隆起する外側隆起部が設けられており、
前記外側隆起部は、前記隆起部からタイヤ半径方向の外側に離隔している、請求項1ないし4のいずれか1項に記載のタイヤ。
(【請求項11】以降は省略されています)

発明の詳細な説明【技術分野】
【0001】
本発明は、タイヤに関する。
続きを表示(約 1,200 文字)【背景技術】
【0002】
下記特許文献1には、サイドウォール部に、1以上の標章を有する標章表示部が形成されたタイヤが記載されている。前記標章表示部は、サイドウォール部の表面から一定高さで突出する台座部を具えている。このようなタイヤは、標章の視認性を向上するとされている。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0003】
特開2019-167067号公報
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0004】
近年、上述のようなタイヤ、とりわけ、高荷重で使用される商用車用のタイヤにおいて、標章部の視認性を維持しつつ、ライフ性能を高めることが望まれている。
【0005】
本発明は、以上のような問題に鑑み案出されたもので、標章部の視認性を維持しつつ、ライフ性能を高め得るタイヤを提供することを主たる目的としている。
【課題を解決するための手段】
【0006】
一対のサイドウォール部を含むタイヤであって、前記一対のサイドウォール部の少なくとも一方には、基準面からタイヤ軸方向の外側に隆起する隆起部が設けられており、前記隆起部は、タイヤ周方向に連続して環状に延びており、前記隆起部は、タイヤ最大幅位置を構成しており、前記隆起部には、タイヤ軸方向の内側に凹んだ複数の文字を含む標章部が形成されている、タイヤである。
【発明の効果】
【0007】
本発明のタイヤは、上記の構成を採用することで、標章部の視認性を維持しつつ、ライフ性能を高めることができる。
【図面の簡単な説明】
【0008】
本発明の一実施形態のタイヤの右半分のタイヤ子午線断面図である。
タイヤの側面の拡大図である。
タイヤの部分斜視断面図である。
図1の拡大図である。
(A)は、図3の標章部の拡大図、(B)は、(A)のA-A線断面図である。
【発明を実施するための形態】
【0009】
以下、本発明の実施の一形態が図面に基づき説明される。図面は、本発明の理解を助けるために、誇張表現や、実際の構造の寸法比とは異なる表現が含まれている。また、複数の実施形態がある場合、明細書を通して、同一又は共通する要素については同一の符号が付されており、重複する説明が省略される。
【0010】
図1は、本発明の一実施形態を示すタイヤ1のタイヤ回転軸(図示省略)を含む右半分のタイヤ子午線断面図である。図1には、好ましい態様として、乗用車用空気入りタイヤ、より具体的には、相対的に高荷重での使用が見込まれる商用車用のタイヤが示される。但し、本発明は、ライトトラック用、重荷重用の空気入りタイヤやタイヤの内部に加圧された空気が充填されない非空気式タイヤにも適用されてもよい。
(【0011】以降は省略されています)

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