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公開番号2025019294
公報種別公開特許公報(A)
公開日2025-02-06
出願番号2024206636,2020170694
出願日2024-11-27,2020-10-08
発明の名称ゴルフクラブヘッド
出願人住友ゴム工業株式会社
代理人個人,個人,個人,個人
主分類A63B 53/04 20150101AFI20250130BHJP(スポーツ;ゲーム;娯楽)
要約【課題】 フェース部材とヘッド本体との接合強度を維持しつつ、フェース反発性を向上する。
【解決手段】 フェース中心FCを含む、ボールを打撃するためのフェース2を備えたゴルフクラブヘッド1であって、ヘッド本体100と、フェース部材200とを含む。ヘッド本体100は、ヘッド前方の側に、フェース部材200を固着するためのフェース支持部110を備える。フェース部材200は、前板部201と、前板部201からヘッド後方に延びる第1返し部202と、第1返し部202からフェース中心FCの側に延びる第2返し部203とを含む。前板部201の前面201aは、フェース2の少なくとも一部を形成する。第2返し部203の後面203dが、ヘッド本体のフェース支持部110に固着されている。
【選択図】 図4
特許請求の範囲【請求項1】
フェース中心を含む、ボールを打撃するためのフェースを備えたアイアン型ゴルフクラブヘッドであって、
ヘッド本体と、フェース部材とを含み、
前記ヘッド本体は、ヘッド前方の側に、前記フェース部材を固着するためのフェース支持部を備えており、
前記フェース部材は、前板部と、前記前板部からヘッド後方に延びる第1返し部と、前記第1返し部から前記フェース中心の側に延びる第2返し部とを含み、
前記前板部の前面は、前記フェースの少なくとも一部を形成しており、
前記フェース部材において、前記第1返し部及び前記第2返し部は、前記フェース部材の下部にのみ設けられており、
前記第2返し部の後面が、前記ヘッド本体の前記フェース支持部に固着されており、
前記フェース部材の上部には、前記前板部の厚さよりも大きい前記第1返し部が設けられている、
ゴルフクラブヘッド。
続きを表示(約 770 文字)【請求項2】
前記フェース部材の前記第1返し部の外周面は、前記ヘッド本体に固着されていない、請求項1に記載のゴルフクラブヘッド。
【請求項3】
前記フェース部材の下部に設けられた前記第1返し部は、0.5~4.0mmの厚さを有する、請求項1又は2に記載のゴルフクラブヘッド。
【請求項4】
前記フェース部材の下部に設けられた前記第1返し部は、2.0mm以下の厚さを有する、請求項3に記載のゴルフクラブヘッド。
【請求項5】
前記第2返し部は、前記フェース支持部よりも、前記フェース中心側に突出している、請求項1ないし4のいずれか1項に記載のゴルフクラブヘッド。
【請求項6】
前記ヘッド本体は、前記第2返し部からヘッド後方に距離を隔てた位置で、前記フェース中心側に突出する周辺ウエイト部を備える、請求項1ないし5のいずれか1項に記載のゴルフクラブヘッド。
【請求項7】
前記周辺ウエイト部は、前記第2返し部よりも、前記フェース中心側に突出している、請求項6に記載のゴルフクラブヘッド。
【請求項8】
前記第2返し部の後面には、ヘッド後方に突出する突起が設けられており、
前記フェース支持部には、前記突起を嵌め込むための凹部が形成されている、請求項1ないし7のいずれか1項に記載のゴルフクラブヘッド。
【請求項9】
前記フェース部材が、チタン又はチタン合金であり、前記ヘッド本体がステンレス鋼である、請求項1ないし8のいずれか1項に記載のゴルフクラブヘッド。
【請求項10】
前記フェース部材と前記ヘッド本体とが、ロウ付けにより接合されている、請求項1ないし9のいずれか1項に記載のゴルフクラブヘッド。

発明の詳細な説明【技術分野】
【0001】
本発明は、ゴルフクラブヘッドに関する。
続きを表示(約 1,100 文字)【背景技術】
【0002】
下記特許文献1には、フェース部材とフェース受け部とを接合して構成されたアイアン型ゴルフクラブヘッドが記載されている。フェース部材及びフェース受け部とは、互いに異なる金属材料で構成されている。
【0003】
前記フェース部材は、厚さが大きい外周部と、外周部で囲まれかつ外周部よりも厚さが小さい中央部とを含んでいる。前記フェース受け部には、前側に、フェース部材が取り付けられるフェース取付部を具えている。前記フェース取付部は、ヘッドの中心側を向く内向き面と、フェース側を向く前向き面とを含む断面略ステップ状とされている。そして、前記内向き面には、フェース部材の外周面が向き合うように配置され、前記前向き面には、フェース部材の背面が向き合うように配置される。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0004】
特開2015-27373号公報
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0005】
上記特許文献1に記載されたゴルフクラブヘッドでは、ボール打撃時のフェース部材の外周部の撓みが阻害され、フェース反発性についてさらなる改善の余地があった。
【0006】
本発明は、以上のような問題点に鑑み案出なされたもので、フェース部材とヘッド本体との接合強度を維持しつつ、フェース反発性を向上することができるゴルフクラブヘッドを提供することを主たる目的としている。
【課題を解決するための手段】
【0007】
本発明は、フェース中心を含む、ボールを打撃するためのフェースを備えたゴルフクラブヘッドであって、ヘッド本体と、フェース部材とを含み、前記ヘッド本体は、ヘッド前方の側に、前記フェース部材を固着するためのフェース支持部を備えており、前記フェース部材は、前板部と、前記前板部からヘッド後方に延びる第1返し部と、前記第1返し部から前記フェース中心の側に延びる第2返し部とを含み、前記前板部の前面は、前記フェースの少なくとも一部を形成しており、前記第2返し部の後面が、前記ヘッド本体の前記フェース支持部に固着されている、ゴルフクラブヘッドである。
【0008】
本発明の他の態様では、前記フェース部材の前記第1返し部の外周面は、前記ヘッド本体に固着されていなくても良い。
【0009】
本発明の他の態様では、前記第1返し部は、0.5~4.0mmの厚さを有することができる。
【0010】
本発明の他の態様では、前記第1返し部は、2.0mm以下の厚さを有することができる。
(【0011】以降は省略されています)

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