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公開番号
2025025469
公報種別
公開特許公報(A)
公開日
2025-02-21
出願番号
2023130258
出願日
2023-08-09
発明の名称
清掃体
出願人
レック株式会社
代理人
個人
,
個人
主分類
A47L
13/17 20060101AFI20250214BHJP(家具;家庭用品または家庭用設備;コーヒーひき;香辛料ひき;真空掃除機一般)
要約
【課題】清掃対象物に付着する汚れを効果的に除去することが可能な清掃体を提供する。
【解決手段】水解性を有する素材から成る清掃体は、その一端において清掃部2aを備えると共に、その他端において取付部を備えている。清掃体は、2つ折りにした溶解可能な水溶性のシート材を、渦巻状に巻回してロール体としており、清掃部2aの先端の折り返し部である先端部2cに粉末状の洗浄剤組成物2dが内封されている。粉末状の洗浄剤組成物2dは、単一の層から成るものであってもよく、下層側の第1層と、上層側の第2層とから構成されるようにしてもよい。
【選択図】図4
特許請求の範囲
【請求項1】
2つ折りにした水解性のシート材を、渦巻状に巻回してロール体とした清掃体であって、
前記ロール体の一端側を清掃部とし、前記ロール体の他端側を取付部とし、
前記シート材の折り返し部の内側に、前記シート材の長手方向に沿うようにして粉末状の洗浄剤組成物を内封させ、
前記折り返し部は前記清掃部の先端部を形成し、
前記清掃部と連続する前記取付部は、柄部を有する清掃用具に着脱可能であることを特徴とする清掃体。
続きを表示(約 710 文字)
【請求項2】
前記洗浄剤組成物は、異なる成分から成る第1、第2の洗浄剤を含むことを特徴とする請求項1に記載の清掃体。
【請求項3】
前記第1の洗浄剤は、アルカリ性成分から成る粉末体であり、前記第2の洗浄剤は酸性成分から成る粉末体であることを特徴とする請求項2に記載の清掃体。
【請求項4】
前記第1の洗浄剤は、重曹、炭酸ナトリウム、セスキ炭酸ナトリウム、ケイ酸ナトリウムのうちの何れか1つ、又は複数であることを特徴とする請求項3に記載の清掃体。
【請求項5】
前記第2の洗浄剤は、クエン酸、酒石酸、シュウ酸、スルファミン酸のうちの何れか1つ、又は複数であることを特徴とする請求項3に記載の清掃体。
【請求項6】
前記シート材の折り返し部の内側に、前記シート材の長手方向に沿って前記第1、第2の洗浄剤を区分けして配置したことを特徴とする請求項2~5の何れか1項に記載の清掃体。
【請求項7】
前記折り返し部の先端である底部に、前記第1の洗浄剤を配置し、下層の前記第1の洗浄剤と境界面を介して、上層に前記第2の洗浄剤を配置したことを特徴とする請求項2~5の何れか1項に記載の清掃体。
【請求項8】
2つ折りにした前記シート材を渦巻状に巻回して前記ロール体とする際に、内側に巻回される前記シート材外側面のみに粒子状の研磨剤を配置したことを特徴とする請求項1~5の何れか1項に記載の清掃体。
【請求項9】
前記取付部は円柱状に絞られた形状をしているを特徴とする請求項1~5の何れか1項に記載の清掃体。
発明の詳細な説明
【技術分野】
【0001】
本発明は、例えばトイレの便器等の清掃に好適に使用し得る洗浄剤組成物及び清掃体に関するものである。
続きを表示(約 1,100 文字)
【背景技術】
【0002】
特許文献1には、水解性の繊維交絡不織布を円柱状に巻かれた状態にした清掃用品が開示されている。この清掃用品を柄部を有するホルダの先端の収納部に取り付け、被清掃体、例えば便器に対して清掃用品を当接して清掃を行う。
【0003】
この清掃用品は水溶性材料から成ることから、便器に流しても配管等を詰まらせることがないため、使用後は便器を介して下水に放流することができる。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0004】
特開2011-78794号公報
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0005】
しかし、被清掃体の掃除時に、粉末、液体洗剤を併せて使用すると効率良く被清掃体の汚れを除去することができるが、別途に洗剤を用意する必要がある。また、適量の洗剤を使用することが困難であり、必要以上の量の洗剤を使用してしまうことも多い。
【0006】
本発明の目的は、上述の課題を解決し、被清掃体に付着する汚れを効果的に除去することが可能な清掃体を提供することにある。
【課題を解決するための手段】
【0007】
上記課題を解決するための本発明に係る清掃体は、2つ折りにした水解性のシート材を、渦巻状に巻回してロール体とした清掃体であって、前記ロール体の一端側を清掃部とし、前記ロール体の他端側を取付部とし、前記シート材の折り返し部の内側に、前記シート材の長手方向に沿うようにして粉末状の洗浄剤組成物を内封させ、前記折り返し部は前記清掃部の先端部を形成し、前記清掃部と連続する前記取付部は、柄部を有する清掃用具に着脱可能であることを特徴とする。
【発明の効果】
【0008】
本発明に係る清掃体は、予め粉末の洗浄剤組成物が内封しているため、別途に洗剤を用意する必要がなく、被清掃体に付着する汚れ等の清掃対象物を、内封する洗浄剤組成物によって効果的に除去することが可能である。
【0009】
また、洗浄剤組成物に直接、手で触れることもないので、清掃体を柄部に取り付ける際に手で触れたとしても、肌荒れ等が発生することはない。
【図面の簡単な説明】
【0010】
清掃用具の斜視図である。
上方から視た清掃体の斜視図である。
下方から視た清掃体の斜視図である。
清掃部の断面説明図である。
清掃部の斜視説明図である。
清掃体の製造の手順を示す説明図である。
清掃体の製造の手順を示す説明図である。
清掃体の製造の手順を示す説明図である。
【発明を実施するための形態】
(【0011】以降は省略されています)
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