TOP特許意匠商標
特許ウォッチ Twitter
10個以上の画像は省略されています。
公開番号2025025318
公報種別公開特許公報(A)
公開日2025-02-21
出願番号2023129982
出願日2023-08-09
発明の名称ロールスクリーン
出願人株式会社ニチベイ
代理人弁理士法人南青山国際特許事務所
主分類E06B 9/42 20060101AFI20250214BHJP(戸,窓,シャッタまたはローラブラインド一般;はしご)
要約【課題】スクリーンに皺が生じにくいロールスクリーンを提供すること。
【解決手段】ロールスクリーンは、巻取パイプと、スクリーンと、ウエイトバーと、張力付与手段とを有する。上記巻取パイプは、回転可能に支持される。上記スクリーンは、前記巻取パイプに巻き取り及び巻き解き可能に上端が連結される。上記ウエイトバーは、前記スクリーンの下端に取り付けられる。上記張力付与手段は、前記ウエイトバーが前記スクリーンの下端に取り付けられることにより、前記ウエイトバーの荷重による張力とは異なる張力を、前記スクリーン下端の幅方向端部に前記スクリーンの外方に向けて作用させる。
【選択図】図4
特許請求の範囲【請求項1】
回転可能に支持される巻取パイプと、
前記巻取パイプに巻き取り及び巻き解き可能に上端が連結されるスクリーンと、
前記スクリーンの下端に取り付けられるウエイトバーと、
前記ウエイトバーが前記スクリーンの下端に取り付けられることにより、前記ウエイトバーの荷重による張力とは異なる張力を、前記スクリーン下端の幅方向端部に前記スクリーンの外方に向けて作用させる張力付与手段と、
を具備するロールスクリーン。
続きを表示(約 1,200 文字)【請求項2】
請求項1に記載のロールスクリーンであって、
前記張力付与手段は、少なくとも一部が前記ウエイトバーの長手方向端部と前記スクリーン下端の幅方向端部との間に設けられる
ロールスクリーン。
【請求項3】
請求項2に記載のロールスクリーンであって、
前記張力付与手段は、前記ウエイトバーの長手方向端部と前記スクリーン下端の幅方向端部との間に設けられる付勢部材を有し、前記付勢部材の付勢力により前記張力を作用させる
ロールスクリーン。
【請求項4】
請求項3に記載のロールスクリーンであって、
前記張力付与手段は、前記付勢部材を伸縮させることにより付勢力を調整操作可能な調整操作部を更に有する
ロールスクリーン。
【請求項5】
請求項2に記載のロールスクリーンであって、
前記張力付与手段は、前記張力を付与するとともに当該張力を調整可能な調整操作部を有する
ロールスクリーン。
【請求項6】
請求項5に記載のロールスクリーンであって、
前記調整操作部は、
前記ウエイトバーの長手方向端部と前記スクリーン下端の幅方向端部との間に設けられるコードと、
前記コードを巻き取り及び巻き解き操作可能に設けられる操作部材と、を有し、
前記調整操作部の操作により前記コードが張設されることで前記張力を作用させる
ロールスクリーン。
【請求項7】
請求項2に記載のロールスクリーンであって、
前記張力付与手段は、前記ウエイトバーの長手方向端部及び前記スクリーン下端の幅方向端部に設けられる磁石又は磁性体を有し、前記磁石又は前記磁性体の磁力により前記張力を作用させる
ロールスクリーン。
【請求項8】
請求項2乃至7のいずれかに記載のロールスクリーンであって、
前記ウエイトバーの端部に取り付けられるキャップを更に備え、
前記張力付与手段は、少なくとも一部が前記キャップ内に設けられる
ロールスクリーン。
【請求項9】
請求項2に記載のロールスクリーンであって、
前記張力付与手段は、前記ウエイトバー内に収容可能となるように前記スクリーン下端の幅方向端部に設けられる錘部材を有し、前記錘部材の荷重により前記張力を作用させる
ロールスクリーン。
【請求項10】
請求項2乃至6のいずれかに記載のロールスクリーンであって、
前記スクリーン下端の幅方向端部に取着されるプレート片を更に備え、
前記張力付与手段は、前記プレート片に一部が連結される
ロールスクリーン。
(【請求項11】以降は省略されています)

発明の詳細な説明【技術分野】
【0001】
本発明は、ロールスクリーンに関する。
続きを表示(約 1,200 文字)【背景技術】
【0002】
従来のロールスクリーンとして、例えば下記特許文献1に記載のものが知られている。
【0003】
当該特許文献1に示されるロールスクリーンは、スクリーンと、内部に空間が形成された長尺のウエイトバーとを備えている。スクリーンの下端には係止板が付着されており、係止板が付着されたスクリーンの下端をウエイトバーの内部に挿入することで、スクリーンの下端にウエイトバーを連結することができる。このような構成により、スクリーンには常にウエイトバーの荷重による張力が作用する。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0004】
実公昭63-24785号公報
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0005】
しかしながら、この種のロールスクリーンでは、スクリーンの上端が連結される巻取パイプの撓み、スクリーン素材、又はスクリーンを構成する生地組織等に起因して、スクリーンに略V字状の皺が発生する場合があるという課題があった。
【0006】
本発明は上記課題に鑑みてなされたものであり、スクリーンに皺が生じにくいロールスクリーンを提供することを目的とする。
【課題を解決するための手段】
【0007】
上記目的を達成するため、本発明の一形態に係るロールスクリーンは、巻取パイプと、スクリーンと、ウエイトバーと、張力付与手段とを有する。上記巻取パイプは、回転可能に支持される。上記スクリーンは、前記巻取パイプに巻き取り及び巻き解き可能に上端が連結される。上記ウエイトバーは、前記スクリーンの下端に取り付けられる。上記張力付与手段は、前記ウエイトバーが前記スクリーンの下端に取り付けられることにより、前記ウエイトバーの荷重による張力とは異なる張力を、前記スクリーン下端の幅方向端部に前記スクリーンの外方に向けて作用させる。
【0008】
この構成により、スクリーン下端の幅方向端部に外方への張力を作用させることで、スクリーン上での皺(特にV字状の皺)の発生を抑制することができる。また張力付与手段を設けることでスクリーンの巻取が阻害されるのも防ぐことができる。「スクリーンの外方に向けて作用させる」とは、スクリーンの水平方向、斜め方向、及び垂直方向を含み、スクリーンに対して外向きに張力が作用することをいう。
【0009】
前記張力付与手段は、少なくとも一部が前記ウエイトバーの長手方向端部と前記スクリーン下端の幅方向端部との間に設けられてもよい。
【0010】
前記張力付与手段は、前記ウエイトバーの長手方向端部と前記スクリーン下端の幅方向端部との間に設けられる付勢部材を有し、前記付勢部材の付勢力により前記張力を作用させてもよい。
(【0011】以降は省略されています)

この特許をJ-PlatPatで参照する
Flag Counter

関連特許

株式会社ニチベイ
電動ブラインド
1か月前
株式会社ニチベイ
ロールスクリーン
11日前
個人
防犯網戸システム
1か月前
株式会社ハウテック
3か月前
三協立山株式会社
サッシ
2か月前
個人
ドア越し対応安心プレート
2か月前
三協立山株式会社
防火設備
26日前
三協立山株式会社
建築装置
12日前
三協立山株式会社
防火設備
26日前
株式会社大林組
障子
18日前
三協立山株式会社
連結設備
25日前
三協立山株式会社
開口部建材
1か月前
三協立山株式会社
開口部建材
1か月前
三協立山株式会社
開口部建材
1か月前
三協立山株式会社
開口部装置
1か月前
三協立山株式会社
袖ユニット
1か月前
三協立山株式会社
開口部装置
2か月前
三協立山株式会社
開口部建材
1か月前
三協立山株式会社
改装サッシ
2か月前
三協立山株式会社
改装サッシ
2か月前
三協立山株式会社
開口部装置
1日前
三協立山株式会社
改装サッシ
2か月前
三協立山株式会社
開口部建材
11日前
三協立山株式会社
開口部建材
11日前
三協立山株式会社
開口部装置
3か月前
三協立山株式会社
開口部装置
3か月前
三協立山株式会社
開口部装置
3か月前
三協立山株式会社
開口部建材
11日前
株式会社ニチベイ
電動遮蔽装置
2か月前
大林株式会社
ゲートの製造方法
11日前
個人
防犯用扉装置
2か月前
有限会社やまもと
シャッター装置
5日前
個人
戸枠装置及び戸枠の施工方法
1か月前
立川機工株式会社
遮蔽装置
1か月前
株式会社大林組
建築物
25日前
株式会社大林組
シャッター装置
2か月前
続きを見る