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公開番号
2025025091
公報種別
公開特許公報(A)
公開日
2025-02-21
出願番号
2023129553
出願日
2023-08-08
発明の名称
電池モジュール
出願人
トヨタ自動車株式会社
代理人
弁理士法人太陽国際特許事務所
主分類
H01M
50/516 20210101AFI20250214BHJP(基本的電気素子)
要約
【課題】バスバーと複数の電極リードとの溶接部において、工数削減とコスト削減とを両立することができる電池モジュールを得る。
【解決手段】電池モジュール11は、相互に積層される複数個の電池セル20と、電池セル20から突出する電極リード26と、電極リード26と溶接部50を介して電気的に接合され、該溶接部50が複数の電極リード26の端部同士が接近する表面において、複数の電極リード26の端部を跨いで形成されているバスバー30と、を備える。
【選択図】図5
特許請求の範囲
【請求項1】
相互に積層される複数個の電池セルと、
前記電池セルから突出する電極リードと、
前記電極リードと溶接部を介して電気的に接合され、該溶接部が複数の前記電極リードの端部同士が接近する表面において、複数の前記電極リードの端部を跨いで形成されているバスバーと、
を備える電池モジュール。
続きを表示(約 320 文字)
【請求項2】
前記溶接部は、前記溶接部の接合方向から見てドット状に形成されている、
請求項1に記載の電池モジュール。
【請求項3】
前記溶接部には、前記電極リード及び前記バスバーの少なくとも一方に、接合方向への入熱性が他の部位よりも高められた入熱部が形成されている、
請求項1又は請求項2に記載の電池モジュール。
【請求項4】
前記入熱部は、前記溶接部の表面積を増加させる表面加工により形成されている、
請求項3に記載の電池モジュール。
【請求項5】
前記入熱部は、前記溶接部に黒色材を塗布する表面加工により形成されている、
請求項3に記載の電池モジュール。
発明の詳細な説明
【技術分野】
【0001】
本発明は、電池モジュールに関する。
続きを表示(約 1,200 文字)
【背景技術】
【0002】
下記特許文献1に開示された電池モジュールは、相互に積層された複数個のバッテリーセルと、複数個のバッテリーセルの電極リードと電気的に接続されるバスバーユニットとを備えている。この電池モジュールでは、二つの電極リードの端部がバスバーユニット上で集められ、溶接結合などによって接合されている。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0003】
特許第7062162号公報
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0004】
ところで、バスバー上に複数の電極リードの端部を溶接する場合、工数を削減の観点から、複数の電極リードを同時溶接することが望ましい。
【0005】
しかしながら、上記特許文献1に開示された電池モジュールのように、二つの電極リードの端部を上下に重ねて同時溶接する場合、溶接機の出力が高出力化することでコストが増加する。
【0006】
本発明は上記事実を考慮し、バスバーと複数の電極リードとの溶接部において、工数削減とコスト削減とを両立することができる電池モジュールを得ることを目的とする。
【課題を解決するための手段】
【0007】
第1の態様の電池モジュールは、相互に積層される複数個の電池セルと、前記電池セルから突出する電極リードと、前記電極リードと溶接部を介して電気的に接合され、該溶接部が複数の前記電極リードの端部同士が接近する表面において、複数の前記電極リードの端部を跨いで形成されているバスバーと、を備える。
【0008】
第1の態様の電池モジュールでは、相互に積層される複数個の電池セルを備えている。また、各電池セルから突出する電極リードは、溶接部を介してバスバーと電気的に接合されている。ここで、電極リードとバスバーとを接合する溶接部は、複数の電極リードの端部同士が接近するバスバーの表面において、複数の電極リードの端部を跨いで形成されている。これにより、共通の溶接部を介して複数の電極リードをバスバー側へ同時接合することができ、溶接の工数を削減することができる。また、溶接部は、複数の電極リードの端部を跨いで形成されるため、接合方向に沿って複数の電極リードの端部を上下に重ねて溶接する構成と比較して、溶接機の出力を低出力にすることができ、溶接のコスト削減を図ることができる。
【0009】
なお、ここでいう「複数の電極リードの端部同士が接近する」とは、複数の電極リードの端部同士が当接する状態と、複数の電極リードの端部同士が離間しつつ接近する状態の両方を含む広い概念である。
【0010】
第2の態様の電池モジュールは、第1の態様において、前記溶接部は、前記溶接部の接合方向から見てドット状に形成されている。
(【0011】以降は省略されています)
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