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公開番号
2025024900
公報種別
公開特許公報(A)
公開日
2025-02-21
出願番号
2023129272
出願日
2023-08-08
発明の名称
メーターユニット
出願人
株式会社長谷工コーポレーション
,
株式会社オンダ製作所
代理人
個人
,
個人
主分類
E03B
7/07 20060101AFI20250214BHJP(上水;下水)
要約
【課題】固定面にベースを固定するための作業に手間がかかることを抑制できるメーターユニットを提供する。
【解決手段】メーターユニット11は、水道メーター12を取り付けることが可能なベース13を備える。ベース13は、定められた長さを有している。ベース13における長手方向の中央部には貫通孔41が形成されている。貫通孔41にはボルト42が通される。ボルト42は、床等の固定面14に埋め込まれたアンカーにねじ込まれる。ベース13は、固定面14に対するボルト42の締結を通じて、その固定面14に固定される。このようにボルト42の固定面14に対する締結をベース13の長手方向の中央部で行うだけで固定面14にベース13が固定されるため、その固定のための作業に手間がかかることを抑制できる。
【選択図】図1
特許請求の範囲
【請求項1】
水道メーターを取り付けることが可能なベースを備え、前記ベースを貫通するボルトによって固定面に前記ベースを固定することが可能となっているメーターユニットにおいて、
前記ベースは、定められた長さを有しており、
前記ベースにおける長手方向の中央部には、前記ボルトを貫通させるための貫通孔が形成されているメーターユニット。
続きを表示(約 300 文字)
【請求項2】
前記貫通孔は、前記ベースにおける前記固定面側に位置する第1面と前記固定面側とは反対側に位置する第2面との間を貫通しており、
前記第1面における前記ベースの長手方向の中央部は、前記第1面における前記ベースの長手方向の両端部よりも、前記第2面に近い位置にある請求項1に記載のメーターユニット。
【請求項3】
前記ベースにおける長手方向の両端部には、前記ボルトを貫通させるための貫通部が形成されており、
前記ベースにおける長手方向の両端部には、前記貫通部を塞ぐためのカバーを取り付けることが可能となっている請求項1又は2に記載のメーターユニット。
発明の詳細な説明
【技術分野】
【0001】
本発明は、メーターユニットに関する。
続きを表示(約 1,600 文字)
【背景技術】
【0002】
住宅等における水道の使用量は水道メーターによって計測される。こうした水道メーターは、例えば特許文献1に示されるメーターユニットを用いて水道の配管の途中に接続される。メーターユニットは、水道メーターを取り付けることが可能なベースを備えている。ベースは定められた長さを有している。ベースにおける長手方向の両端部にはそれぞれ、ボルトを貫通させるための貫通部が形成されている。ベースは、貫通部を貫通したボルトによって床等の固定面に固定される。
【0003】
ベースには、水道における上流側の配管が接続される一次配管ユニット、及び、水道における下流側の配管が接続される二次配管ユニットが取り付けられている。一次配管ユニットと二次配管ユニットとの間には、水道メーターを組み付けることが可能となっている。この水道メーターを一次配管ユニットと二次配管ユニットに対しそれぞれ接続することにより、水道の配管の途中に水道メーターが接続される。
【0004】
一次配管ユニットと二次配管ユニットとにはそれぞれ、通水を許可したり禁止したりすべく開閉するバルブが設けられている。そして、水道メーターを交換する際には、一次配管ユニットのバルブと二次配管ユニットのバルブとをそれぞれ閉じることにより、一次配管ユニットと二次配管ユニットとの間での通水を禁止する。この状態で、水道メーターを新しいものに交換する。その新しい水道メーターを一次配管ユニットと二次配管ユニットとに接続した後、一次配管ユニットのバルブと二次配管ユニットとのバルブがそれぞれ開かれる。
【0005】
このようにメーターユニットを用いて水道メーターを水道の配管の途中に接続することにより、その水道メーターの交換を行いやすくなる。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0006】
特許第6514058号公報
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0007】
特許文献1のメーターユニットでは、ベースを固定面に固定する際、ベースの長手方向の両端部に形成された貫通部にそれぞれボルトを通した後、それらのボルトを固定面に対し締結しなければならない。このため、ボルトの固定面に対する締結をベースの長手方向の両端部でそれぞれ行わなければならない分、固定面にベースを固定するための作業に手間がかかる。
【課題を解決するための手段】
【0008】
以下、上記課題を解決するための手段及びその作用効果について記載する。
上記課題を解決するメーターユニットは、水道メーターを取り付けることが可能なベースを備え、ベースを貫通するボルトによって固定面にベースを固定することが可能となっている。ベースは、定められた長さを有している。ベースにおける長手方向の中央部には、ボルトを貫通させるための貫通孔が形成されている。
【0009】
上記構成によれば、固定面に対するベースの固定は、ベースの長手方向の中央部に形成された貫通孔にボルトを通した後、そのボルトの固定面に対する締結を通じて行われる。このようにベースを固定面に固定する際、ボルトの固定面に対する締結をベースの長手方向の中央部で行うだけでよいため、固定面にベースを固定するための作業に手間がかかることを抑制できる。
【0010】
上記メーターユニットにおいて、上記貫通孔は、ベースにおける固定面側に位置する第1面と固定面側とは反対側に位置する第2面との間を貫通するものとされる。更に、上記第1面におけるベースの長手方向の中央部は、上記第1面におけるベースの長手方向の両端部よりも、上記第2面に近い位置にあるものとされる。
(【0011】以降は省略されています)
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