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公開番号
2025021896
公報種別
公開特許公報(A)
公開日
2025-02-14
出願番号
2023125990
出願日
2023-08-02
発明の名称
媒体供給装置
出願人
理想科学工業株式会社
代理人
インフォート弁理士法人
主分類
B65H
9/14 20060101AFI20250206BHJP(運搬;包装;貯蔵;薄板状または線条材料の取扱い)
要約
【課題】媒体供給装置において、斜行補正を的確に行い且つ媒体の搬送不良を抑制する。
【解決手段】媒体供給装置(給紙装置1)は、複数の媒体(用紙P)が積載される積載台10と、この積載台10に積載された複数の媒体のうちの最上位の媒体(用紙P1)を搬送する搬送機構20と、エア(吸引エアA1)を吸引することによって最上位の媒体を搬送機構20に吸着させる吸引機構30と、搬送機構20から媒体を受け渡され、この媒体の斜行を補正する斜行補正ローラ(第1レジストローラ対41及び第2レジストローラ対42)と、少なくとも斜行補正ローラが媒体の斜行を補正する場合に、媒体が搬送機構20と斜行補正ローラとに亘って位置する状態で、少なくとも一部のエアの吸引を遮断するように吸引機構30を制御する制御部71とを備える。
【選択図】図6C
特許請求の範囲
【請求項1】
複数の媒体が積載される積載台と、
前記積載台に積載された前記複数の媒体のうちの最上位の媒体を搬送する搬送機構と、
エアを吸引することによって前記最上位の媒体を前記搬送機構に吸着させる吸引機構と、
前記搬送機構から前記媒体を受け渡され、当該媒体の斜行を補正する斜行補正ローラと、
少なくとも前記斜行補正ローラが前記媒体の斜行を補正する場合に、前記媒体が前記搬送機構と前記斜行補正ローラとに亘って位置する状態で、少なくとも一部のエアの吸引を遮断するように前記吸引機構を制御する制御部と
を備えることを特徴とする媒体供給装置。
続きを表示(約 210 文字)
【請求項2】
前記制御部は、前記媒体の搬送方向に直交する幅方向における一方側と他方側とで前記媒体の搬送量を調整するように前記斜行補正ローラを制御する
ことを特徴とする請求項1記載の媒体供給装置。
【請求項3】
前記制御部は、前記媒体の媒体情報に基づいて、前記少なくとも一部のエアの吸引の遮断量を調整するように前記吸引機構を制御する
ことを特徴とする請求項1又は2記載の媒体供給装置。
発明の詳細な説明
【技術分野】
【0001】
本発明は、媒体供給装置に関する。
続きを表示(約 1,700 文字)
【背景技術】
【0002】
従来、用紙をレジストローラ対に突き当て、弛みを形成することによって用紙の斜行を補正する手法が知られている。また、このように用紙をレジストローラ対に突き当てて斜行を補正する際に、搬送方向におけるレジストローラ対の上流側に位置する上流側ローラ対のニップを開放する用紙搬送装置が提案されている(例えば、特許文献1及び2参照)。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0003】
特開2005-035766号公報
特開2014-061957号公報
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0004】
上述のように、斜行補正時に上流側ローラ対のニップを開放することで、斜行補正時にニップを開放しない場合と比較して、薄い用紙などで用紙のねじれによってシワが発生するのを抑制したり、厚い用紙などで用紙の向きが変えられなくなるのを抑制したりすることができる。
【0005】
しかしながら、斜行補正時に上流側ローラ対のニップを開放すると、ニップ開放・再ニップ動作において、上流側ローラ対の弾性、この上流側ローラ対を駆動する機構のガタやバネ性などにより、用紙のニップ圧が安定しなくなる。また、給紙装置の給紙ローラから受け渡された用紙の斜行を補正する場合には、給紙装置に積載される最上位の用紙の高さのばらつきによっても、用紙のニップ圧が安定しなくなる。そして、用紙のニップ圧が安定しないと、特に用紙が高速で搬送される場合に、滑りによる搬送量の変動や搬送位置ズレなどの搬送不良が生じやすい。
【0006】
本発明の目的は、斜行補正を的確に行い且つ媒体の搬送不良を抑制することができる媒体供給装置を提供することである。
【課題を解決するための手段】
【0007】
1つの態様では、媒体供給装置は、複数の媒体が積載される積載台と、前記積載台に積載された前記複数の媒体のうちの最上位の媒体を搬送する搬送機構と、エアを吸引することによって前記最上位の媒体を前記搬送機構に吸着させる吸引機構と、前記搬送機構から前記媒体を受け渡され、当該媒体の斜行を補正する斜行補正ローラと、少なくとも前記斜行補正ローラが前記媒体の斜行を補正する場合に、前記媒体が前記搬送機構と前記斜行補正ローラとに亘って位置する状態で、少なくとも一部のエアの吸引を遮断するように前記吸引機構を制御する制御部とを備える。
【発明の効果】
【0008】
前記態様によれば、斜行補正を的確に行い且つ媒体の搬送不良を抑制することができる。
【図面の簡単な説明】
【0009】
一実施の形態における、給紙装置を備える画像形成システムの内部構成を示す正面図である。
一実施の形態における給紙装置の制御構成を示す図である。
一実施の形態における第1レジストローラ対及び第2レジストローラ対の周辺の構成を示す平面図である。
一実施の形態における吸引機構の遮断部を示す平面図(その1)である。
一実施の形態における吸引機構の遮断部を示す平面図(その2)である。
一実施の形態における各部の動作を説明するためのタイミングチャートである。
一実施の形態における給紙動作を説明するための正面図(その1)である。
一実施の形態における給紙動作を説明するための正面図(その2)である。
一実施の形態における給紙動作を説明するための正面図(その3)である。
一実施の形態における給紙動作を説明するための正面図(その4)である。
一実施の形態における斜行補正を説明するための平面図である。
一実施の形態における吸引機構のシャッタの開口度の一例を示す表である。
【発明を実施するための形態】
【0010】
以下、本発明の一実施の形態に係る媒体供給装置について、給紙装置1を一例として、図面を参照しながら説明する。
(【0011】以降は省略されています)
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