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公開番号2025021797
公報種別公開特許公報(A)
公開日2025-02-14
出願番号2023125763
出願日2023-08-01
発明の名称物品搬送装置
出願人株式会社ダイフク
代理人弁理士法人 HARAKENZO WORLD PATENT & TRADEMARK
主分類B65G 1/04 20060101AFI20250206BHJP(運搬;包装;貯蔵;薄板状または線条材料の取扱い)
要約【課題】パーティクルの発生を低減できる物品搬送装置を実現する。
【解決手段】物品搬送装置(1)は、支柱(10)に沿って移動可能な昇降台(20)と、昇降台から支柱に沿って張られた歯付ベルト(30)と、昇降台に対して上下方向における一方の側に設けられた第1プーリー(41)と、他方の側に設けられた第2プーリー(42)と、第1プーリーを回転駆動する駆動装置(50)と、を備え、第2プーリーは平プーリーである。
【選択図】図1
特許請求の範囲【請求項1】
長手方向を上下方向とする支柱と、
前記支柱に沿って前記上下方向に移動可能に設けられた昇降台と、
前記昇降台から前記支柱に沿って上方向および下方向のそれぞれに張られた歯付ベルトと、
前記昇降台に対して前記上下方向における一方の側において前記支柱に設けられ、前記歯付ベルトが巻掛けられた第1プーリーと、
前記昇降台に対して前記上下方向における他方の側において前記支柱に設けられ、前記歯付ベルトが巻掛けられた第2プーリーと、
前記第1プーリーを回転駆動する駆動装置と、を備え、
前記第1プーリーは前記歯付ベルトと噛み合う歯付プーリーであり、
前記第2プーリーは平プーリーである物品搬送装置。
続きを表示(約 280 文字)【請求項2】
前記第1プーリーは、前記昇降台に対して前記上下方向における下方の側において前記支柱に設けられる、請求項1に記載の物品搬送装置。
【請求項3】
前記昇降台の移動時に前記昇降台の移動方向とは逆方向に移動するカウンターウェイトをさらに備え、
前記歯付ベルトは、
前記第1プーリーに巻掛けられて前記昇降台と前記カウンターウェイトとを連結させる第1歯付ベルトと、
前記第2プーリーに巻掛けられて前記昇降台と前記カウンターウェイトとを連結させる第2歯付ベルトとを含む、請求項1または2に記載の物品搬送装置。

発明の詳細な説明【技術分野】
【0001】
本発明は、物品を搬送する物品搬送装置に関する。
続きを表示(約 1,400 文字)【背景技術】
【0002】
特許文献1には、物品を搬送する物品搬送装置が開示されている。当該物品搬送装置においては、4本の昇降案内マストに案内されて昇降移動自在な昇降台が4本の索状体にて吊下げ支持されている。4本の索状体としての歯付ベルトが、各別に昇降案内マストの上端部に設けられ従動回転体として構成される歯付プーリーと、各別に昇降案内マストの下端部に設けられ昇降用駆動装置にて駆動される歯付プーリーとに巻き掛けられている。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0003】
特開2014-97858号公報
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0004】
このような物品搬送装置においては、駆動時間が長くなるにつれて歯付ベルトが摩耗し、歯付ベルトの材料のパーティクルが発生する問題が生じることが、発明者によって明らかにされた。
【0005】
本発明の一態様は、パーティクルの発生を低減できる物品搬送装置を実現することを目的とする。
【課題を解決するための手段】
【0006】
上記の課題を解決するために、本発明の一態様に係る物品搬送装置は、長手方向を上下方向とする支柱と、前記支柱に沿って前記上下方向に移動可能に設けられた昇降台と、前記昇降台から前記支柱に沿って上方向および下方向のそれぞれに張られた歯付ベルトと、前記昇降台に対して前記上下方向における一方の側において前記支柱に設けられ、前記歯付ベルトが巻掛けられた第1プーリーと、前記昇降台に対して前記上下方向における他方の側において前記支柱に設けられ、前記歯付ベルトが巻掛けられた第2プーリーと、前記第1プーリーを回転駆動する駆動装置と、を備え、前記第1プーリーは前記歯付ベルトと噛み合う歯付プーリーであり、前記第2プーリーは平プーリーである。
【発明の効果】
【0007】
本発明の一態様に係る物品搬送装置によれば、パーティクルの発生を低減できる。
【図面の簡単な説明】
【0008】
実施形態1に係る物品搬送装置の概略を示す正面図である。
第1プーリーの近傍の断面図である。
第2プーリーの近傍の断面図である。
【発明を実施するための形態】
【0009】
〔実施形態1〕
以下、本発明の一実施形態について、詳細に説明する。以下の説明において、説明の便宜上、図1などの矢印で示されるように、上下方向及び左右方向を定義する。本実施形態において、上下方向は、鉛直方向に対応する。左右方向は、上下方向と直交する方向である。また、数値範囲を示す「A~B」は、特筆しない限り「A以上かつB以下」を意味する。
【0010】
図1は、実施形態1に係る物品搬送装置1の概略を示す正面図である。物品搬送装置1は、被搬送物を上下方向に搬送する装置である。具体的には、物品搬送装置1は、ストッカもしくは自動倉庫に設けられる物品の昇降装置、または自動倉庫に設置されるスタッカクレーンであってよい。図1に示すように、物品搬送装置1は、支柱10、昇降台20、歯付ベルト30、第1プーリー41、第2プーリー42、駆動装置50、およびカウンターウェイト60を備える。さらに、物品搬送装置1は、昇降台20の昇降を制御するための公知の構成(不図示)を備える。
(【0011】以降は省略されています)

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