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公開番号2025021006
公報種別公開特許公報(A)
公開日2025-02-13
出願番号2023124681
出願日2023-07-31
発明の名称管理装置
出願人株式会社ブリヂストン
代理人個人,個人,個人,個人
主分類G06Q 50/04 20120101AFI20250205BHJP(計算;計数)
要約【課題】各地域のCO2排出量の規制などにも対応してゴム製品の生産を管理できる管理装置が提供される。
【解決手段】管理装置(10)は、ゴム製品について、CO2排出量の発生場所に基づいてゴム製品の生産を管理する管理装置であって、ゴム製品の原材料のCO2排出量を含む原材料情報と、ゴム製品の配合及び製造工程毎のCO2排出量を含む製造情報と、を取得する取得部(131)と、原材料情報及び製造情報に基づいて、ゴム製品のCO2排出量についての評価値を算出する算出部(132)と、評価値に基づいて、ゴム製品の生産における原材料の組み合わせ又は製造工程が実行される地域の組み合わせを判定する判定部(133)と、を備える。
【選択図】図1
特許請求の範囲【請求項1】
ゴム製品について、CO

排出量の発生場所に基づいて前記ゴム製品の生産を管理する管理装置であって、
前記ゴム製品の原材料のCO

排出量を含む原材料情報と、前記ゴム製品の配合及び製造工程毎のCO

排出量を含む製造情報と、を取得する取得部と、
前記原材料情報及び前記製造情報に基づいて、前記ゴム製品のCO

排出量についての評価値を算出する算出部と、
前記評価値に基づいて、前記ゴム製品の生産における前記原材料の組み合わせ又は前記製造工程が実行される地域の組み合わせを判定する判定部と、を備える、管理装置。
続きを表示(約 220 文字)【請求項2】
前記算出部は、前記CO

排出量の発生場所に応じた補正量を用いて前記評価値を算出する、請求項1に記載の管理装置。
【請求項3】
前記CO

排出量の発生場所は、大陸、国又は地方で区分される、請求項1又は2に記載の管理装置。
【請求項4】
前記ゴム製品はタイヤであって、前記製造工程は前記タイヤを製造する1つ以上の工程である、請求項1又は2に記載の管理装置。

発明の詳細な説明【技術分野】
【0001】
本開示は、管理装置に関する。本開示は、特にゴム製品の生産を管理する管理装置に関する。
続きを表示(約 1,600 文字)【背景技術】
【0002】
近年、地球温暖化防止、世界的なエネルギー需給のひっ迫などを踏まえ、製品のCO

排出量を管理して改善することが求められている。例えば、特許文献1は、工程又は装置のエネルギーと生産情報をリンクさせて、製品別、ロット別のCO

排出量を算出、管理するシステムを開示する。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0003】
特開2010-67114号公報
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0004】
例えばタイヤなどのゴム製品に用いられている原材料は世界の各地域で製造されることがあり、ゴム製品の製造工程の一部が異なる地域で実行されることもある。ここで、CO

排出量に対する規制などは地域によって異なることがあるが、従来、特許文献1の技術も含めて、地域を考慮することなく製品製造のCO

総排出量についての管理が行われている。
【0005】
かかる事情に鑑みてなされた本開示の目的は、各地域のCO

排出量の規制などにも対応してゴム製品の生産を管理できる管理装置を提供することにある。
【課題を解決するための手段】
【0006】
(1)本開示の一実施形態に係る管理装置は、
ゴム製品について、CO

排出量の発生場所に基づいて前記ゴム製品の生産を管理する管理装置であって、
前記ゴム製品の原材料のCO

排出量を含む原材料情報と、前記ゴム製品の配合及び製造工程毎のCO

排出量を含む製造情報と、を取得する取得部と、
前記原材料情報及び前記製造情報に基づいて、前記ゴム製品のCO

排出量についての評価値を算出する算出部と、
前記評価値に基づいて、前記ゴム製品の生産における前記原材料の組み合わせ又は前記製造工程が実行される地域の組み合わせを判定する判定部と、を備える。
この構成により、各地域のCO

排出量の規制などにも対応してゴム製品の生産を管理することができる。
【0007】
(2)本開示の一実施形態として、(1)において、
前記算出部は、前記CO

排出量の発生場所に応じた補正量を用いて前記評価値を算出する。
この構成により、各地域のCO

排出量又はエネルギー消費に関する事情を考慮して、適切な評価を行うことができる。
【0008】
(3)本開示の一実施形態として、(1)又は(2)において、
前記CO

排出量の発生場所は、大陸、国又は地方で区分される。
この構成により、大陸、国又は地方毎に異なるCO

排出量の規制などに適切に対応することが可能になる。
【0009】
(4)本開示の一実施形態として、(1)から(3)のいずれかにおいて、
前記ゴム製品はタイヤであって、前記製造工程は前記タイヤを製造する1つ以上の工程である。
この構成により、タイヤの製造工程の一部が異なる地域で実行される場合であっても、各地域のCO

排出量の規制などに適切に対応することが可能になる。
【発明の効果】
【0010】
本開示によれば、各地域のCO

排出量の規制などにも対応してゴム製品の生産を管理できる管理装置を提供することができる。
【図面の簡単な説明】
(【0011】以降は省略されています)

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