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公開番号
2025020889
公報種別
公開特許公報(A)
公開日
2025-02-13
出願番号
2023124518
出願日
2023-07-31
発明の名称
支援制御装置、支援制御方法、及びプログラム
出願人
本田技研工業株式会社
代理人
弁理士法人RYUKA国際特許事務所
主分類
G08G
1/16 20060101AFI20250205BHJP(信号)
要約
【課題】個人毎に適切なタイミングで警報を出力する支援制御装置、支援制御方法を提供する。
【解決手段】支援制御装置は、交通参加者であるユーザに関連づけられたユーザ端末が警報を出力してから、ユーザの移動が止まるまでにユーザが移動する距離又は時間を示す情報を取得する情報取得部と、情報取得部によって取得された情報に基づいて、ユーザ端末が警報を出力してからユーザの移動が止まるまでにユーザが移動する距離又は時間を示す移動情報を記憶するための制御を行う記憶制御部と、ユーザ端末に警報を出力させる警報制御部とを備え、警報制御部は、記憶制御部の制御によって記憶された移動情報に基づいて、ユーザ端末に警報を出力させるタイミングを調整する。
【選択図】図7
特許請求の範囲
【請求項1】
交通参加者であるユーザに関連づけられたユーザ端末が警報を出力してから、前記ユーザの移動が止まるまでに前記ユーザが移動する距離又は時間を示す情報を取得する情報取得部と、
前記情報取得部によって取得された情報に基づいて、前記ユーザ端末が警報を出力してから前記ユーザの移動が止まるまでに前記ユーザが移動する距離又は時間を示す移動情報を記憶するための制御を行う記憶制御部と、
前記ユーザ端末に警報を出力させる警報制御部と
を備え、
前記警報制御部は、前記記憶制御部の制御によって記憶された前記移動情報に基づいて、前記ユーザ端末に警報を出力させるタイミングを調整する
支援制御装置。
続きを表示(約 2,100 文字)
【請求項2】
前記情報取得部は、前記警報制御部が前記ユーザ端末に警報を出力させた後に前記ユーザ端末によって取得された、前記ユーザ端末が警報を出力してから前記ユーザの移動が止まるまでに前記ユーザが移動する距離又は時間を示す情報を取得する
請求項1に記載の支援制御装置。
【請求項3】
前記情報取得部は、前記警報制御部が前記ユーザ端末に警報を出力させた後に前記ユーザ端末によって取得された、前記ユーザ端末が警報を出力してから前記ユーザ端末の移動が停止するまでの間に前記ユーザ端末によって計数された前記ユーザの歩数情報を取得する
請求項2に記載の支援制御装置。
【請求項4】
前記ユーザが歩行状態にあるか走行状態にあるかを示す状態情報を取得するユーザ状態取得部
をさらに備え、
前記情報取得部は、前記歩行状態及び走行状態のそれぞれについて、前記ユーザ端末が警報を出力してから前記ユーザの移動が止まるまでに前記ユーザが移動する距離又は時間を示す情報を取得し、
前記記憶制御部は、前記情報取得部によって取得された情報に基づく移動情報を、前記ユーザ状態取得部が取得した状態情報に対応づけて記憶するための制御を行い、
前記警報制御部は、前記ユーザ状態取得部が取得した状態情報に対応づけて記憶された前記移動情報に基づいて、前記ユーザ端末に警報を出力させるタイミングを調整する
請求項1又は2に記載の支援制御装置。
【請求項5】
前記ユーザが自転車で走行している状態であるか否かを示す状態情報を取得するユーザ状態取得部
をさらに備え、
前記情報取得部は、前記ユーザが自転車で走行している状態にある場合に、前記ユーザ端末が警報を出力してから前記ユーザの移動が止まるまでに前記ユーザが移動する距離又は時間を示す情報を取得し、
前記記憶制御部は、前記情報取得部によって取得された情報に基づく移動情報を、前記ユーザ状態取得部が取得した状態情報に対応づけて記憶するための制御を行い、
前記警報制御部は、前記ユーザ状態取得部が取得した状態情報に対応づけて記憶された情報に基づいて、前記ユーザ端末に警報を出力させるタイミングを調整する
請求項1又は2に記載の支援制御装置。
【請求項6】
前記ユーザが自転車で走行している状態からブレーキをかけることによって前記自転車が停止するまでの減速度を示す情報を収集する減速情報収集部
をさらに備え、
前記情報取得部は、前記減速情報収集部によって収集された減速度のうち、予め定められた基準値を超える減速度に基づいて、前記ユーザ端末が警報を出力してから前記ユーザの移動が止まるまでに前記ユーザが移動する距離又は時間を示す情報を取得する
請求項5に記載の支援制御装置。
【請求項7】
前記ユーザの体又は心の状態を示す状態情報を取得するユーザ状態取得部
をさらに備え、
前記情報取得部は、前記ユーザ状態取得部が取得した状態情報のそれぞれについて、前記ユーザ端末が警報を出力してから前記ユーザの移動が止まるまでに前記ユーザが移動する距離又は時間を示す情報を取得し、
前記記憶制御部は、前記情報取得部によって取得された情報に基づく移動情報を、前記ユーザ状態取得部が取得した状態情報に対応づけて記憶するための制御を行い、
前記警報制御部は、前記ユーザ状態取得部が取得した状態情報に対応づけて記憶された前記移動情報に基づいて、前記ユーザ端末に警報を出力させるタイミングを調整する
請求項1又は2に記載の支援制御装置。
【請求項8】
前記記憶制御部は、既に記憶されている前記移動情報が示す距離を、前記ユーザの年齢の増加に応じて長くするための制御を行う
請求項1又は2に記載の支援制御装置。
【請求項9】
前記ユーザが歩行する動画情報を取得する歩行動画情報取得部と、
前記歩行動画情報取得部が取得した動画情報から特定される前記ユーザの歩き方を特定する歩き方特定部と
をさらに備え、
前記情報取得部は、前記歩き方特定部によって特定された前記ユーザの歩き方に対応づけられた距離又は時間を、前記距離間を示す情報として取得する
請求項1又は2に記載の支援制御装置。
【請求項10】
交通参加者であるユーザに関連づけられたユーザ端末が警報を出力してから、前記ユーザの移動が止まるまでに前記ユーザが移動する距離又は時間を示す情報を取得する段階と、
前記情報を取得する段階において取得された情報に基づいて、前記ユーザ端末が警報を出力してから前記ユーザの移動が止まるまでに前記ユーザが移動する距離又は時間を示す移動情報を記憶するための制御を行う段階と、
前記移動情報に基づいて、前記ユーザ端末に警報を出力させるタイミングを調整する段階と
を備える支援制御方法。
(【請求項11】以降は省略されています)
発明の詳細な説明
【技術分野】
【0001】
本発明は、支援制御装置、支援制御方法、及びプログラムに関する。
続きを表示(約 2,400 文字)
【背景技術】
【0002】
近年、交通参加者の中でも脆弱な立場にある人々にも配慮した持続可能な輸送システムへのアクセスを提供する取り組みが活発化している。この実現に向けて予防安全技術に関する研究開発を通して交通の安全性や利便性をより一層改善する研究開発に注力している。特許文献1-4には、歩行者の道路横断や飛び出しに関する技術が記載されている。
[先行技術文献]
[特許文献]
特許文献1 特開2017-49687号公報
特許文献2 特開2019-204241号公報
特許文献3 特開2008-310376号公報
特許文献4 特開2018-151712号公報
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0003】
ところで、予防安全技術においては、交通参加者に対する警報を出力するタイミングが課題となる。本願は上記課題の解決のため、個人毎に適切なタイミングで警報を出力することを目的としたものである。そして、延いては持続可能な輸送システムの発展に寄与するものである。
【課題を解決するための手段】
【0004】
本発明の第1の態様においては、支援制御装置が提供される。支援制御装置は、交通参加者であるユーザに関連づけられたユーザ端末が警報を出力してから、前記ユーザの移動が止まるまでに前記ユーザが移動する距離又は時間を示す情報を取得する情報取得部を備える。支援制御装置は、前記情報取得部によって取得された情報に基づいて、前記ユーザ端末が警報を出力してから前記ユーザの移動が止まるまでに前記ユーザが移動する距離又は時間を示す移動情報を記憶するための制御を行う記憶制御部を備える。支援制御装置は、前記ユーザ端末に警報を出力させる警報制御部を備える。前記警報制御部は、前記記憶制御部の制御によって記憶された前記移動情報に基づいて、前記ユーザ端末に警報を出力させるタイミングを調整する。
【0005】
上記いずれかの支援制御装置において、前記情報取得部は、前記警報制御部が前記ユーザ端末に警報を出力させた後に前記ユーザ端末によって取得された、前記ユーザ端末が警報を出力してから前記ユーザの移動が止まるまでに前記ユーザが移動する距離又は時間を示す情報を取得してよい。
【0006】
上記いずれかの支援制御装置において、前記情報取得部は、前記警報制御部が前記ユーザ端末に警報を出力させた後に前記ユーザ端末によって取得された、前記ユーザ端末が警報を出力してから前記ユーザ端末の移動が停止するまでの間に前記ユーザ端末によって計数された前記ユーザの歩数情報を取得してよい。
【0007】
上記いずれかの支援制御装置は、前記ユーザが歩行状態にあるか走行状態にあるかを示す状態情報を取得するユーザ状態取得部をさらに備えてよい。前記情報取得部は、前記歩行状態及び走行状態のそれぞれについて、前記ユーザ端末が警報を出力してから前記ユーザの移動が止まるまでに前記ユーザが移動する距離又は時間を示す情報を取得してよい。前記記憶制御部は、前記情報取得部によって取得された情報に基づく移動情報を、前記ユーザ状態取得部が取得した状態情報に対応づけて記憶するための制御を行ってよい。前記警報制御部は、前記ユーザ状態取得部が取得した状態情報に対応づけて記憶された前記移動情報に基づいて、前記ユーザ端末に警報を出力させるタイミングを調整してよい。
【0008】
上記いずれかの支援制御装置は、前記ユーザが自転車で走行している状態であるか否かを示す状態情報を取得するユーザ状態取得部をさらに備えてよい。前記情報取得部は、前記ユーザが自転車で走行している状態にある場合に、前記ユーザ端末が警報を出力してから前記ユーザの移動が止まるまでに前記ユーザが移動する距離又は時間を示す情報を取得してよい。前記記憶制御部は、前記情報取得部によって取得された情報に基づく移動情報を、前記ユーザ状態取得部が取得した状態情報に対応づけて記憶するための制御を行ってよい。前記警報制御部は、前記ユーザ状態取得部が取得した状態情報に対応づけて記憶された情報に基づいて、前記ユーザ端末に警報を出力させるタイミングを調整してよい。
【0009】
上記いずれかの上記いずれかの支援制御装置は、前記ユーザが自転車で走行している状態からブレーキをかけることによって前記自転車が停止するまでの減速度を示す情報を収集する減速情報収集部をさらに備えてよい。前記情報取得部は、前記減速情報収集部によって収集された減速度のうち、予め定められた基準値を超える減速度に基づいて、前記ユーザ端末が警報を出力してから前記ユーザの移動が止まるまでに前記ユーザが移動する距離又は時間を示す情報を取得してよい。
【0010】
上記いずれかの支援制御装置は、前記ユーザの体又は心の状態を示す状態情報を取得するユーザ状態取得部をさらに備えてよい。前記情報取得部は、前記ユーザ状態取得部が取得した状態情報のそれぞれについて、前記ユーザ端末が警報を出力してから前記ユーザの移動が止まるまでに前記ユーザが移動する距離又は時間を示す情報を取得してよい。前記記憶制御部は、前記情報取得部によって取得された情報に基づく移動情報を、前記ユーザ状態取得部が取得した状態情報に対応づけて記憶するための制御を行ってよい。前記警報制御部は、前記ユーザ状態取得部が取得した状態情報に対応づけて記憶された前記移動情報に基づいて、前記ユーザ端末に警報を出力させるタイミングを調整してよい。
(【0011】以降は省略されています)
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