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公開番号
2025012031
公報種別
公開特許公報(A)
公開日
2025-01-24
出願番号
2023114555
出願日
2023-07-12
発明の名称
車両制御装置
出願人
トヨタ自動車株式会社
代理人
弁理士法人酒井国際特許事務所
主分類
G08G
1/16 20060101AFI20250117BHJP(信号)
要約
【課題】非接触給電を専用で行う非接触給電レーンが普及した状況において、車両の隊列の組み直しを抑制すること。
【解決手段】車両側受電装置搭載の車両に、道路側給電装置から電力を非接触で供給可能に構成された非接触給電システムにおいて車両を制御する車両制御装置であって、対象車両が非接触給電システムに対応しているか非対応であるかを判定し、対象車両の走行において周囲の情報を取得して、周囲の情報に基づいて対象車両の周囲の車両が走行中非接触給電に対応した車両か非対応の車両かを判定し、対象車両が対応した車両である場合、対象車両の周囲の車両のうちの走行中非接触給電に対応した他の車両と隊列走行させるように情報を出力し、対象車両が走行中非接触給電に非対応の車両である場合、対象車両の周囲の車両のうちの走行中非接触給電に非対応の車両と隊列走行させるように情報を出力する。
【選択図】図4
特許請求の範囲
【請求項1】
車両側受電装置を搭載した走行中の車両に、道路側給電装置から電力を非接触で供給可能に構成された走行中非接触給電システムにおいて前記車両を制御する制御部を備える車両制御装置であって、
前記制御部は、
対象となる車両が前記走行中非接触給電システムにおける走行中非接触給電に対応した車両であるか非対応の車両であるかを判定し、
前記対象となる車両の走行において周囲の情報を取得して、前記周囲の情報に基づいて前記対象となる車両の周囲の車両が、走行中非接触給電に対応した車両であるか非対応の車両であるかを判定し、
前記対象となる車両が走行中非接触給電に対応した車両である場合に、前記対象となる車両の周囲の車両のうちの走行中非接触給電に対応した他の車両と隊列走行させるように情報を出力し、
前記対象となる車両が走行中非接触給電に非対応の車両である場合に、前記対象となる車両の周囲の車両のうちの走行中非接触給電に非対応の車両と隊列走行させるように情報を出力する
車両制御装置。
発明の詳細な説明
【技術分野】
【0001】
本開示は、車両制御装置に関する。
続きを表示(約 1,800 文字)
【背景技術】
【0002】
特許文献1には、車外情報取得装置に関する情報を隊列走行する各車両から取得する装置情報取得部と、各車外情報取得装置に対して車外の情報の取得特性に優れた順に高いランクを付与するランク付与部と、各車外情報取得装置に付与されたランクに基づき、よりランクの高い車外情報取得装置を有する車両を隊列の先頭車両または最後尾車両の少なくとも一方に相応しい車両として決定する決定部とを備える構成が開示されている。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0003】
特開2017-10586号公報
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0004】
非接触給電を専用で行う非接触給電レーンが普及した状況において、隊列走行が可能な状況を前提として、非接触給電対応車両と非接触給電非対応車両とが混在した隊列を組んでしまうと、非接触給電レーンに遭遇した場合に、すでに組み合わされた隊列を崩して、隊列を改めて組む必要が生じる。
【0005】
本開示は、上記に鑑みてなされたものであって、その目的は、非接触給電を専用で行う非接触給電レーンが普及した状況において、車両の隊列の組み直しを抑制できる車両制御装置を提供することにある。
【課題を解決するための手段】
【0006】
本開示による車両制御装置は、車両側受電装置を搭載した走行中の車両に、道路側給電装置から電力を非接触で供給可能に構成された走行中非接触給電システムにおいて前記車両を制御する制御部を備える車両制御装置であって、前記制御部は、対象となる車両が前記走行中非接触給電システムにおける走行中非接触給電に対応した車両であるか非対応の車両であるかを判定し、前記対象となる車両の走行において周囲の情報を取得して、前記周囲の情報に基づいて前記対象となる車両の周囲の車両が、走行中非接触給電に対応した車両であるか非対応の車両であるかを判定し、前記対象となる車両が走行中非接触給電に対応した車両である場合に、前記対象となる車両の周囲の車両のうちの走行中非接触給電に対応した他の車両と隊列走行させるように情報を出力し、前記対象となる車両が走行中非接触給電に非対応の車両である場合に、前記対象となる車両の周囲の車両のうちの走行中非接触給電に非対応の車両と隊列走行させるように情報を出力する。
【発明の効果】
【0007】
本開示によれば、非接触給電を専用で行う非接触給電レーンが普及した状況において、車両の隊列の組み直しを抑制することが可能となる。
【図面の簡単な説明】
【0008】
図1は、本開示の実施形態によるワイヤレス電力伝送システムを含む車両制御システムの全体構成を示す図である。
図2は、本開示の実施形態による車両制御装置を実現する車両の構成を示すブロック図である。
図3は、本開示の実施形態による車両制御装置において、隊列走行における候補車両の検出方法を説明するための図である。
図4は、実施形態による車両制御装置が実行する車両制御方法の処理手順の一例を示すフローチャートである。
【発明を実施するための形態】
【0009】
以下に、本開示による走行中非接触給電システムの実施形態について説明する。なお、本開示は、以下に説明する実施形態に限定されるものではない。まず、本開示の実施形態におけるワイヤレス電力伝送システムについて具体的に説明する。
【0010】
図1は、実施形態におけるワイヤレス電力伝送システムを示す模式図である。図1に示すように、ワイヤレス電力伝送システム(Wireless Power Transfer System)1は、供給設備2と車両3とを備る。ワイヤレス電力伝送システム1は、走行中の車両3に供給設備2から電力を供給する走行中非接触給電システムである。供給設備2は、走行中の車両3に非接触で電力を供給する設備である。車両3は、外部電源から供給された電力を充電可能な電動車両であり、例えば電気自動車(BEV)やプラグインハイブリッド車(PHEV)などである。車両3は、手動運転車両でも自動運転車両でもよい。
(【0011】以降は省略されています)
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