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公開番号
2025090876
公報種別
公開特許公報(A)
公開日
2025-06-18
出願番号
2022074844
出願日
2022-04-28
発明の名称
運転支援装置及び運転支援方法
出願人
株式会社JVCケンウッド
代理人
主分類
G08G
1/16 20060101AFI20250611BHJP(信号)
要約
【課題】交通規制物を視認しにくい状況である場合に、交通規制物の存在を運転者に適切に報知することができる、運転支援装置及び運転支援方法を提供する。
【解決手段】運転支援装置10は、車両の現在位置を取得する現在位置取得部11と、車両の進行方向に存在する交通規制物に関する交通規制物情報を取得する交通規制物情報取得部12と、車両の進行方向を少なくとも含む車両周囲を撮影した画像を取得する画像取得部13と、画像に撮影された認識対象物を認識する画像認識部14と、交通規制物が存在し、かつ、認証対象物が画像に占める認識領域が予め定めた所定値以上の大きさであること、を判定する判定部15と、判定結果に基づいた報知を制御する報知制御部16と、を備える。
【選択図】図1
特許請求の範囲
【請求項1】
車両の現在位置を取得する現在位置取得部と、
前記車両の進行方向に存在する交通規制物に関する交通規制物情報を取得する交通規制物情報取得部と、
前記車両の進行方向を少なくとも含む車両周囲を撮影した画像を取得する画像取得部と、
前記画像に撮影された認識対象物を認識する画像認識部と、
前記交通規制物が存在し、かつ、前記認証対象物が前記画像に占める認識領域が予め定めた所定値以上の大きさであること、を判定する判定部と、
前記判定の結果に基づいた報知を制御する報知制御部と、
を備える、運転支援装置。
続きを表示(約 970 文字)
【請求項2】
車両の現在位置を取得する現在位置取得部と、
前記車両の進行方向に存在する交通規制物に関する交通規制物情報を取得する交通規制物情報取得部と、
前記車両の進行方向を少なくとも含む車両周囲を撮影した画像を取得する画像取得部と、
前記画像に撮影された認識対象物を認識する画像認識部と、
前記交通規制物が存在し、かつ、前記認証対象物が前記画像上に占める位置が予め定めた所定領域を含むこと、を判定する判定部と、
前記判定の結果に基づいた報知を制御する報知制御部と、
を備える、運転支援装置。
【請求項3】
前記画像取得部が取得した画像を記録する制御を行う記録制御部と、前記画像取得部が取得した画像を外部に送信する制御を行う通信制御部と、の少なくともいずれかをさらに備える、
請求項1または2に記載の運転支援装置。
【請求項4】
コンピュータが、
車両の現在位置を取得するステップと、
前記車両の進行方向に存在する交通規制物に関する交通規制物情報を取得するステップと、
前記車両の進行方向を少なくとも含む車両周囲を撮影した画像を取得するステップと、
前記画像に撮影された認識対象物を認識するステップと、
前記交通規制物が存在し、かつ、前記認証対象物が前記画像に占める認識領域が予め定めた所定値以上の大きさであること、を判定するステップと、
前記判定の結果に基づいた報知を制御するステップと、
を実行する、運転支援方法。
【請求項5】
コンピュータが、
車両の現在位置を取得するステップと、
前記車両の進行方向に存在する交通規制物に関する交通規制物情報を取得するステップと、
前記車両の進行方向を少なくとも含む車両周囲を撮影した画像を取得するステップと、
前記画像に撮影された認識対象物を認識するステップと、
前記交通規制物が存在し、かつ、前記認証対象物が前記画像上に占める位置が予め定めた所定領域を含むこと、を判定するステップと、
前記判定の結果に基づいた報知を制御するステップと、
を実行する、運転支援方法。
発明の詳細な説明
【技術分野】
【0001】
本発明は、運転支援装置及び運転支援方法に関する。
続きを表示(約 1,700 文字)
【背景技術】
【0002】
信号機などの減速対象物を画像やレーダにて検出し、車両の乗員に報知する技術が知られている。(例えば特許文献1)
【先行技術文献】
【特許文献】
【0003】
特開2021-133777号公報
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0004】
特許文献1に記載される走行支援装置は、信号機などの減速対象物を検出し、車両の乗員に報知している。しかしながら、信号機が先行車両等によって死角にあり、車両に搭載したカメラやレーダによって信号機を検出することができない場合がある。また車両の乗員が信号機を視認出来ている場合には、不要な情報が出力されることになり、乗員に煩わしく感じられる虞があった。
【0005】
本発明は、上記に鑑みてなされたものであって、車両の運転者が信号機や一時停止標識、踏切などの、車両走行を規制する交通規制物を視認しにくい状況である場合に、その交通規制物の存在を運転者に適切に報知することができる運転支援装置及び運転支援方法を提供するものである。
【課題を解決するための手段】
【0006】
上記目的を達成するため、本発明に係る運転支援装置は、車両の現在位置を取得する現在位置取得部と、前記車両の進行方向に存在する交通規制物に関する交通規制物情報を取得する交通規制物情報取得部と、前記車両の進行方向を少なくとも含む車両周囲を撮影した画像を取得する画像取得部と、前記画像に撮影された認識対象物を認識する画像認識部と、前記交通規制物が存在し、かつ、前記認証対象物が前記画像に占める認識領域が予め定めた所定値以上の大きさであること、を判定する判定部と、前記判定の結果に基づいた報知を制御する報知制御部と、を備えることを特徴とする。
【0007】
上記目的を達成するため、本発明に係る運転支援装置は、車両の現在位置を取得する現在位置取得部と、前記車両の進行方向に存在する交通規制物に関する交通規制物情報を取得する交通規制物情報取得部と、前記車両の進行方向を少なくとも含む車両周囲を撮影した画像を取得する画像取得部と、前記画像に撮影された認識対象物を認識する画像認識部と、前記交通規制物が存在し、かつ、前記認証対象物が前記画像上に占める位置が予め定めた所定領域を含むこと、を判定する判定部と、前記判定の結果に基づいた報知を制御する報知制御部と、を備えることを特徴とする。
【0008】
上記目的を達成するため、本発明に係る運転支援方法は、コンピュータが、車両の現在位置を取得するステップと、前記車両の進行方向に存在する交通規制物に関する交通規制物情報を取得するステップと、前記車両の進行方向を少なくとも含む車両周囲を撮影した画像を取得するステップと、前記画像に撮影された認識対象物を認識するステップと、前記交通規制物が存在し、かつ、前記認証対象物が前記画像に占める認識領域が予め定めた所定値以上の大きさであること、を判定するステップと、前記判定の結果に基づいた報知を制御するステップと、を実行することを特徴とする。
【0009】
上記目的を達成するため、本発明に係る運転支援方法は、コンピュータが、車両の現在位置を取得するステップと、前記車両の進行方向に存在する交通規制物に関する交通規制物情報を取得するステップと、前記車両の進行方向を少なくとも含む車両周囲を撮影した画像を取得するステップと、前記画像に撮影された認識対象物を認識するステップと、前記交通規制物が存在し、かつ、前記認証対象物が前記画像上に占める位置が予め定めた所定領域を含むこと、を判定するステップと、前記判定の結果に基づいた報知を制御するステップと、を実行することを特徴とする。
【発明の効果】
【0010】
本発明によれば、交通規制物を視認しにくい状況である場合に、その交通規制物の存在を運転者に適切に報知することができる運転支援装置及び運転支援方法を提供することができる。
【図面の簡単な説明】
(【0011】以降は省略されています)
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