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公開番号
2025019931
公報種別
公開特許公報(A)
公開日
2025-02-07
出願番号
2023123847
出願日
2023-07-28
発明の名称
提示装置及びプログラム
出願人
株式会社アイ・アイ・エム
代理人
個人
,
個人
,
個人
主分類
G06F
16/33 20250101AFI20250131BHJP(計算;計数)
要約
【課題】予め用意された情報の中からユーザが欲する情報を提供する。
【解決手段】提示装置は、ユーザからの質問を取得する第1取得部と、質問と当該質問への回答と当該質問のカテゴリとが互いに対応付けられた対応情報に基づき、第1取得部により取得された質問を探索条件として、第1取得部により取得された質問のカテゴリを複数探索する第1探索部と、探索された複数のカテゴリを提示する第1提示部と、提示された複数のカテゴリの中から、ユーザに選択されたカテゴリを取得する第2取得部と、第1取得部により取得された質問を探索条件として、対応情報の中から回答を探索する第2探索部と、第1取得部により取得された質問と、第2取得部により取得されたカテゴリとを探索条件として、対応情報の中から回答を探索する第3探索部と、第2探索部により探索された回答と、第3探索部により探索された回答とを記ユーザに提示する第2提示部とを備える。
【選択図】図2
特許請求の範囲
【請求項1】
ユーザからの質問を取得する第1取得部と、
質問と当該質問への回答と当該質問のカテゴリとが互いに対応付けられた対応情報に基づき、前記第1取得部により取得された質問を探索条件として、前記第1取得部により取得された質問のカテゴリを複数探索する第1探索部と、
探索された複数のカテゴリを提示する第1提示部と、
提示された複数のカテゴリの中から、前記ユーザに選択されたカテゴリを取得する第2取得部と、
前記第1取得部により取得された質問を探索条件として、前記対応情報の中から回答を探索する第2探索部と、
前記第1取得部により取得された質問と、前記第2取得部により取得されたカテゴリとを探索条件として、前記対応情報の中から回答を探索する第3探索部と、
前記第2探索部により探索された回答と、前記第3探索部により探索された回答とを、前記ユーザに提示する第2提示部と
を備える提示装置。
続きを表示(約 1,100 文字)
【請求項2】
前記第2探索部と前記第3探索部とは、互いに異なる探索アルゴリズムを用いて、前記対応情報の中から回答を探索する
請求項1に記載の提示装置。
【請求項3】
前記第2探索部は、前記第1取得部により取得された質問と、前記対応情報に存在する複数の質問それぞれとの間の確率的類似度に基づいて、前記対応情報の中から回答を探索する
請求項1又は請求項2に記載の提示装置。
【請求項4】
前記第3探索部は、前記第1取得部により取得された質問のベクトルと、前記対応情報に存在する複数の質問それぞれのベクトルとの間のコサイン類似度に基づいて、前記対応情報の中から回答を探索する
請求項1又は請求項2に記載の提示装置。
【請求項5】
前記第2探索部及び前記第3探索部は、それぞれ前記対応情報の中から回答を複数探索し、
前記第2提示部は、前記第2探索部により探索された複数の結果と、前記第3探索部により探索された複数の結果とを、それぞれ別個独立に提示する
請求項1又は請求項2に記載の提示装置。
【請求項6】
前記第2提示部に提示された情報の正誤に関する情報を前記ユーザから取得する第3取得部を更に備え、
前記第1探索部、前記第2探索部、及び前記第3探索部は、それぞれ、前記第3取得部により取得された情報に基づき学習される
請求項1又は請求項2に記載の提示装置。
【請求項7】
コンピュータに、
ユーザからの質問を取得する第1取得ステップと、
質問と当該質問への回答と当該質問のカテゴリとが互いに対応付けられた対応情報に基づき、前記第1取得ステップにより取得された質問を探索条件として、前記第1取得ステップにより取得された質問のカテゴリを複数探索する第1探索ステップと、
探索された複数のカテゴリを提示する第1提示ステップと、
提示された複数のカテゴリの中から、前記ユーザに選択されたカテゴリを取得する第2取得ステップと、
前記第1取得ステップにより取得された質問を探索条件として、前記対応情報の中から回答を探索する第2探索ステップと、
前記第1取得ステップにより取得された質問と、前記第2取得ステップにより取得されたカテゴリとを探索条件として、前記対応情報の中から回答を探索する第3探索ステップと、
前記第2探索ステップにより探索された回答と、前記第3探索ステップにより探索された回答とを、前記ユーザに提示する第2提示ステップと
を実行させるプログラム。
発明の詳細な説明
【技術分野】
【0001】
本発明は、提示装置及びプログラムに関する。
続きを表示(約 1,900 文字)
【背景技術】
【0002】
企業等が自らの提供する商品やサービスに関する情報をユーザに伝えるために、Webページを利用することが広く行われている。ユーザは、Webページに掲載された情報を見て、企業等に問い合わせを行う場合がある。企業等は、ユーザからの全ての問い合わせに対してオペレータによる回答を行おうとすると多大な労力を要する。ユーザの問い合わせに対応する労力を軽減するため、企業等は、WebページにFAQコーナーを設けている場合がある。当該FAQコーナーには、よくある質問とその回答(以下、FAQと記載する場合がある)が掲載されている。ユーザは、当該FAQコーナーを確認することにより問い合わせが不要となった場合には、企業等に問い合わせを行わず、企業等の労力が軽減される。
【0003】
ここで、想定し得るユーザからの問い合わせ全てを網羅したFAQを用意しようとした場合、その数は膨大になる。また、ユーザが膨大なFAQの中から自身の欲する情報を見つけ出すこと容易ではない。そのため、企業等は、ユーザからの問い合わせを取得し、取得した質問に応じたFAQをユーザに提供することが考えられる。ユーザに提示すべきFAQの数が一定の範囲を超える場合には、ユーザに対して質問を行うことにより、ユーザに提示すべきFAQの数を絞り込んでいく。これにより、ユーザは、容易に、自身の欲する情報を見つけ出すことができる。このような技術を開示した文献として、例えば、特許文献1を例示することができる。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0004】
特開2015-36945号公報
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0005】
特許文献1には、ユーザの質問の意図に合致するFAQを探索することが可能な質問回答制御プログラムについて開示されている。このような技術によれば、ユーザが記述した自然文を解析し、解析した結果に応じてユーザの質問の意図に合致するFAQを探索する。このような従来技術を用いて、ユーザの記述した自然文を正しく解析できれば、好適な回答を提供することが可能かもしれない。しかしながら、必ずしもユーザは、コンピュータにより正しく解析可能な自然文を記述するとは限らない。コンピュータがユーザの記述した自然文を正しく解析することができなかった場合、ユーザの質問の意図に合致するFAQを提供することが困難であるという問題があった。
【0006】
そこで本発明は、予め用意された情報の中からユーザが欲する情報を提供することを目的とする。
【課題を解決するための手段】
【0007】
[1]本発明の一態様は、ユーザからの質問を取得する第1取得部と、質問と当該質問への回答と当該質問のカテゴリとが互いに対応付けられた対応情報に基づき、前記第1取得部により取得された質問を探索条件として、前記第1取得部により取得された質問のカテゴリを複数探索する第1探索部と、探索された複数のカテゴリを提示する第1提示部と、提示された複数のカテゴリの中から、前記ユーザにより選択された選択カテゴリを取得する第2取得部と、前記第1取得部により取得された質問を探索条件として、前記対応情報の中から回答を探索する第2探索部と、前記第1取得部により取得された質問と、前記第2取得部により取得されたカテゴリとを探索条件として、前記対応情報の中から回答を探索する第3探索部と、前記第2探索部により探索された回答と、前記第3探索部により探索された回答とを、前記ユーザに提示する第2提示部とを備える提示装置である。
【0008】
[2]また、本発明の一態様は、[1]に記載の提示装置において、前記第2探索部と前記第3探索部とは、互いに異なる探索アルゴリズムを用いて、前記対応情報の中から回答を探索するものである。
【0009】
[3]また、本発明の一態様は、[1]又は[2]に記載の提示装置において、前記第2探索部は、前記第1取得部により取得された質問と、前記対応情報に存在する複数の質問それぞれとの間の確率的類似度に基づいて、前記対応情報の中から回答を探索するものである。
【0010】
[4]また、本発明の一態様は、[1]から[3]のいずれかに記載の提示装置において、前記第3探索部は、前記第1取得部により取得された質問のベクトルと、前記対応情報に存在する複数の質問それぞれのベクトルとの間のコサイン類似度に基づいて、前記対応情報の中から回答を探索するものである。
(【0011】以降は省略されています)
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