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公開番号
2025019888
公報種別
公開特許公報(A)
公開日
2025-02-07
出願番号
2023123769
出願日
2023-07-28
発明の名称
給送装置
出願人
ブラザー工業株式会社
代理人
弁理士法人ATEN
主分類
B65H
3/44 20060101AFI20250131BHJP(運搬;包装;貯蔵;薄板状または線条材料の取扱い)
要約
【課題】ロール体の残量を容易に確認可能にする。
【解決手段】本発明の給送装置の一実施形態である複合機100は、筐体100aと、筐体100aに対して前後方向に移動可能な給紙トレイ1と、を備えている。給紙トレイ1は、ロール体を収容可能な第1収容部10を有する。筐体100a内に、第1収容部10に収容されたロール体から巻き解かれたロール紙を搬送する給送機構が配置されている。給紙トレイ1の前面に、第1収容部10に収容されたロール体の残量を示す第1残量表示部1Aが配置されている。
【選択図】図1
特許請求の範囲
【請求項1】
筐体と、
上下方向と交差する第1方向に延びる軸を中心としてシート状媒体がロール状に巻回されたロール体を収容可能な第1収容部を有し、前記筐体に対して上下方向と前記第1方向とに交差する方向に移動可能なトレイと、
前記第1収容部に収容されたロール体から巻き解かれたシート状媒体を給送する給送機構と、
前記トレイの外面に配置され、前記第1収容部に収容されたロール体の残量を示す第1残量表示部と、
を備えたことを特徴とする、給送装置。
続きを表示(約 1,300 文字)
【請求項2】
筐体と、
シート状媒体がロール状に巻回されたロール体を収容可能な第1収容部と、積層された複数のシート状媒体を収容可能な第2収容部と、を有し、前記筐体に対して移動可能なトレイと、
前記トレイに収容されたシート状媒体を給送する給送機構と、
前記トレイの外面に配置され、前記第1収容部に収容されたロール体の残量を示す第1残量表示部と、
前記トレイの外面に配置され、前記第2収容部に収容されたシート状媒体の残量を示す第2残量表示部と、
を備えたことを特徴とする、給送装置。
【請求項3】
前記第1収容部におけるロール体の満載位置から空載位置までの範囲は、前記第2収容部におけるシート状媒体の満載位置から空載位置までの範囲よりも、上方に位置し、
前記第1残量表示部は、前記第2残量表示部よりも、上方に位置することを特徴とする、請求項2に記載の給送装置。
【請求項4】
前記第1残量表示部及び前記第2残量表示部は、互いに異なる形状を有することを特徴とする、請求項2に記載の給送装置。
【請求項5】
前記第1残量表示部は、湾曲した形状を有することを特徴とする、請求項1~4のいずれか1項に記載の給送装置。
【請求項6】
前記筐体は、液体タンクを収容可能な第3収容部を有し、
前記筐体の外面に配置され、前記第3収容部に収容された液体タンクの残量を示す第3残量表示部をさらに備え、
前記筐体の外面は、第1面と、第2面と、を有し、
前記第3残量表示部が、前記第1面に配置され、
前記第1残量表示部が配置された前記外面が、前記第1面に沿った面であることを特徴とする、請求項1又は2に記載の給送装置。
【請求項7】
前記第1面は、前記第1面の全領域を等分に2分割した第1領域及び第2領域を有し、
前記第1残量表示部及び前記第3残量表示部が、前記第1領域に配置されたことを特徴とする、請求項6に記載の給送装置。
【請求項8】
前記第3収容部は、複数の液体タンクを収容可能であり、
前記筐体は、前記第3収容部に収容可能な液体タンクの数よりも少ない数の液体タンクを収容可能な第4収容部をさらに有し、
前記筐体の外面に配置され、前記第4収容部に収容された液体タンクの残量を示す第4残量表示部をさらに備え、
前記第4残量表示部が、前記第2領域に配置されたことを特徴とする、請求項7に記載の給送装置。
【請求項9】
前記第1残量表示部及び前記第3残量表示部は、前記第1面が有する4辺のいずれかの辺に沿った並列方向に並び、かつ、前記並列方向に互いに重なる位置に配置されていることを特徴とする、請求項6に記載の給送装置。
【請求項10】
前記第3収容部に収容された液体タンクへの液体の注入方向、及び、前記第3収容部への液体タンクの装着方向の少なくともいずれかが、前記第1残量表示部が配置された前記外面と交差することを特徴とする、請求項6に記載の給送装置。
(【請求項11】以降は省略されています)
発明の詳細な説明
【技術分野】
【0001】
本発明は、筐体と、筐体に対して移動可能かつ媒体を収容可能なトレイと、トレイに収容された媒体を給送する給送機構と、を備えた給送装置に関する。
続きを表示(約 1,600 文字)
【背景技術】
【0002】
特許文献1には、ファクシミリ本体(筐体)と、ファクシミリ本体(筐体)に対して着脱自在なカセット(トレイ)と、を備えた給紙装置(給送装置)が記載されている。カセットは、ロール紙(ロール体)用の載置部(第1収容部)と、カット紙(シート状媒体)用の載置部(第2収容部)と、を有する。カセットは、ファクシミリ本体に対し、上下方向とロール紙の軸が延びる方向とに交差する方向に移動可能である。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0003】
特開平2-264556号公報
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0004】
特許文献1の装置において、ユーザがロール紙(ロール体)の残量を確認するには、ファクシミリ本体(筐体)からカセット(トレイ)を引き出してロール紙を視認する必要がある。
【0005】
本発明の目的は、ロール体の残量を容易に確認可能な給送装置を提供することである。
【課題を解決するための手段】
【0006】
本発明の第1観点に係る給送装置は、筐体と、上下方向と交差する第1方向に延びる軸を中心としてシート状媒体がロール状に巻回されたロール体を収容可能な第1収容部を有し、前記筐体に対して上下方向と前記第1方向とに交差する方向に移動可能なトレイと、前記第1収容部に収容されたロール体から巻き解かれたシート状媒体を給送する給送機構と、前記トレイの外面に配置され、前記第1収容部に収容されたロール体の残量を示す第1残量表示部と、を備えたことを特徴とする。
【0007】
本発明の第2観点に係る給送装置は、筐体と、シート状媒体がロール状に巻回されたロール体を収容可能な第1収容部と、積層された複数のシート状媒体を収容可能な第2収容部と、を有し、前記筐体に対して移動可能なトレイと、前記トレイに収容されたシート状媒体を給送する給送機構と、前記トレイの外面に配置され、前記第1収容部に収容されたロール体の残量を示す第1残量表示部と、前記トレイの外面に配置され、前記第2収容部に収容されたシート状媒体の残量を示す第2残量表示部と、を備えたことを特徴とする。
【発明の効果】
【0008】
本発明によれば、筐体からトレイを引き出すことなく、トレイの外面に配置された第1残量表示部を介して、ロール体の残量を容易に確認できる。
【図面の簡単な説明】
【0009】
本発明の第1実施形態に係る複合機の斜視図である。
図1の複合機の筐体の内部を示す図であって、給紙トレイにロール体が収容された状態を示す図である。
図1の複合機の筐体の内部を示す図であって、給紙トレイにカット紙が収容された状態を示す図である。
図1の給紙トレイにおけるロール体及びカット紙の満載位置から空載位置までの範囲をそれぞれ示す図である。
図1の給紙トレイの平面図である。
(a)は、図1の複合機の第3収容部を示す斜視図である。(b)は、図1の複合機の第4収容部を示す斜視図である。
本発明の第2実施形態に係る第1残量表示部及び第1収容部を示す斜視図である。
本発明の第3実施形態に係る複合機の正面図である。
本発明の第4実施形態に係る第1残量表示部を示す図である。
【発明を実施するための形態】
【0010】
<第1実施形態>
図1に示す複合機100は、本発明に係る「給送装置」の第1実施形態である。複合機100は、筐体100aと、給紙トレイ1と、排紙トレイ2と、を備えている。給紙トレイ1は、本発明の「トレイ」に該当する。
(【0011】以降は省略されています)
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