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公開番号
2025019883
公報種別
公開特許公報(A)
公開日
2025-02-07
出願番号
2023123763
出願日
2023-07-28
発明の名称
画像形成装置とその制御方法、及びプログラム
出願人
キヤノン株式会社
代理人
弁理士法人大塚国際特許事務所
主分類
B41J
29/38 20060101AFI20250131BHJP(印刷;線画機;タイプライター;スタンプ)
要約
【課題】電子採点を利用したテスト返却は印刷が混雑するため、採点システムのステータスを考慮し、印刷混雑時間を避けて印刷する必要がある。
【解決手段】自動で印刷を実行する時刻を設定し、その設定された時刻になると採点システムからテスト情報を取得する。そして、そのテスト情報が所定の条件を満たす場合に、前記テスト情報に対応する採点テスト画像を前記採点システムから取得して印刷する。
【選択図】 図4A
特許請求の範囲
【請求項1】
自動で印刷を実行する時刻を設定する設定手段と、
前記設定手段により設定された時刻になると採点システムからテスト情報を取得する取得手段と、
前記テスト情報が所定の条件を満たす場合に、前記テスト情報に対応する採点テスト画像を前記採点システムから取得して印刷するよう制御する制御手段と、
を有することを特徴とする画像形成装置。
続きを表示(約 740 文字)
【請求項2】
前記所定の条件は、前記テスト情報が採点済を示していることを特徴とする請求項1に記載の画像形成装置。
【請求項3】
前記所定の条件は、更に、前記テスト情報に含まれる更新日時が、現在の日時であることを含むことを特徴とする請求項2に記載の画像形成装置。
【請求項4】
前記採点済は、前記テスト情報が点数情報を含む場合であることを特徴とする請求項2に記載の画像形成装置。
【請求項5】
前記採点済は、前記テスト情報が生徒へ返却される返却状態を示している場合であることを特徴とする請求項2に記載の画像形成装置。
【請求項6】
前記設定手段は、更に、毎日、前記設定された時刻に印刷を実行するように設定できることを特徴とする請求項1に記載の画像形成装置。
【請求項7】
前記設定手段は、自動で印刷を実行するかどうかを設定する手段と、前記自動で印刷を実行する設定がなされたときに前記時刻を設定する手段と、を有することを特徴とする請求項1に記載の画像形成装置。
【請求項8】
前記採点テスト画像を印刷するジョブが複数ある場合、ジョブ単位で印刷されたシートを区切るソート手段を、更に有することを特徴とする請求項1に記載の画像形成装置。
【請求項9】
前記ソート手段は、前記採点テスト画像が印刷されるシートの印刷方向を、前記ジョブ単位で切り替えることを特徴とする請求項8に記載の画像形成装置。
【請求項10】
前記ソート手段は、ジョブ単位で印刷されたシートを仕切り紙で仕切ることを特徴とする請求項8に記載の画像形成装置。
(【請求項11】以降は省略されています)
発明の詳細な説明
【技術分野】
【0001】
本発明は、画像形成装置とその制御方法、及びプログラムに関するものである。
続きを表示(約 1,900 文字)
【背景技術】
【0002】
試験の答案用紙をスキャナによりスキャンして得られたテスト画像に基づいて、PCなどのデバイスにより電子的に採点する電子採点システムが存在している。そのようなシステムでは、採点が完了したテストを返却する際に、採点済みデータを再度印刷して返却している。そのため、電子採点システムを利用する際のテストの返却では、採点済みデータの再印刷と正答データの印刷とが行われる。教育現場における定期テストの際には、複数学年で、複数クラス、かつ複数教科の採点が同時に行われる。このため、テストを返却する期間では、返却データの印刷のためにプリンタの使用頻度が増えて印刷が待たされるなどの状況が発生する。このようなケースに対して、特許文献1には、大量印刷を分散させるための手法として、予約プリント、或いは時間指定プリントなどと呼ばれる印刷のスケジュール機能が記載されている。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0003】
特開2011-186745号公報
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0004】
しかしながら、一般的な電子採点システムでは、1つのテストに対して、複数人が採点を担当する分散採点方式を採る場合がある。その場合、返却担当者が採点を完了していても、他の担当者の採点完了を待つ場合や、全員の採点が完了した後に、取りまとめ役の担当者の最終承認を待つ場合などがある。そのため、一人の担当者の採点が終了した後に直ぐに印刷を行うことができない。また返却担当者のステータスの確認や終了通知などが存在する場合でも、最終的な通知を受けてから印刷を行う必要がある。一方で、最終の採点確認がなされた時点で印刷を実行すると、日中等の混んでいる時間などを問わずに印刷が実行されてしまうため、上述したように、印刷が待たされるなどの状況が発生する。従って、採点の状況に応じた印刷制御と、印刷を実行する時間の制御の両立が必要になる。
【0005】
本発明の目的は、上記従来技術の課題の少なくとも一つを解決することにある。
【0006】
本発明の目的は、採点済みテストの印刷をスムーズに実行する技術を提供することにある。
【課題を解決するための手段】
【0007】
上記目的を達成するために本発明の一態様に係る画像形成装置は以下のような構成を備える。即ち、
自動で印刷を実行する時刻を設定する設定手段と、
前記設定手段により設定された時刻になると採点システムからテスト情報を取得する取得手段と、
前記テスト情報が所定の条件を満たす場合に、前記テスト情報に対応する採点テスト画像を前記採点システムから取得して印刷するよう制御する制御手段と、を有することを特徴とする。
【発明の効果】
【0008】
本発明によれば、例えば混雑時等を避けて、採点済みのテストの印刷を実行できるという効果がある。
【0009】
本発明のその他の特徴及び利点は、添付図面を参照とした以下の説明により明らかになるであろう。なお、添付図面においては、同じ若しくは同様の構成には、同じ参照番号を付す。
【図面の簡単な説明】
【0010】
添付図面は明細書に含まれ、その一部を構成し、本発明の実施形態を示し、その記述と共に本発明の原理を説明するために用いられる。
本発明の実施形態に係る画像形成装置の構成を説明するブロック図。
実施形態に係るシステム構成を説明する図。
実施形態1に係る画像形成装置の操作部に表示される画面の遷移を説明する図。
実施形態1に係る複合機による採点済みテストの自動印刷処理を説明するフローチャート。
実施形態1に係る複合機によるS413の採点済みデータ判定処理を説明するフローチャート。
図4BのS424の個人採点済み判定処理を説明するフローチャート。
実施形態1に係るテスト情報とそれに紐づくを採点データを説明する図。
実施形態1に係る採点システムの処理を説明するフローチャート。
実施形態2に係る複合機の操作部に表示される画面例を示す図。
実施形態2に係る複合機による採点済みテストの自動印刷処理を説明するフローチャート。
S917の仕切り処理を説明するフローチャート。
実施形態2に係るジョブ単位での仕切り処理による印刷例を説明する図。
【発明を実施するための形態】
(【0011】以降は省略されています)
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