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公開番号
2025019839
公報種別
公開特許公報(A)
公開日
2025-02-07
出願番号
2023123683
出願日
2023-07-28
発明の名称
太陽光パネル設置構造、太陽光パネル発電システム、及び太陽光パネル発電方法
出願人
東京瓦斯株式会社
代理人
弁理士法人太陽国際特許事務所
主分類
H02S
20/10 20140101AFI20250131BHJP(電力の発電,変換,配電)
要約
【課題】広い設置スペースを必要とせずに新たに太陽光パネルを設置可能で、新たに設置した太陽光パネルだけでなく既設の太陽光パネルも用いて発電可能とする。
【解決手段】太陽光パネル設置構造12は、設置面に設置されている第一太陽光パネル18と、第一太陽光パネル18の上側に設置され、光を透過する第二太陽光パネル20と、第二太陽光パネル20を第一太陽光パネル18の上側で保持する保持部材と、を有する。
【選択図】図1
特許請求の範囲
【請求項1】
設置面に設置されている第一太陽光パネルと、
前記第一太陽光パネルの上側に設置され、光を透過する第二太陽光パネルと、
前記第二太陽光パネルを前記第一太陽光パネルの上側で保持する保持部材と、
を有する太陽光パネル設置構造。
続きを表示(約 830 文字)
【請求項2】
前記第二太陽光パネルは前記第一太陽光パネルに重ねて配置される請求項1に記載の太陽光パネル設置構造。
【請求項3】
前記保持部材は、前記第一太陽光パネルと前記第二太陽光パネルとを接着する接着剤を含む請求項1又は請求項2に記載の太陽光パネル設置構造。
【請求項4】
前記接着剤は、前記第一太陽光パネルの受光範囲を避けて配置される請求項3に記載の太陽光パネル設置構造。
【請求項5】
前記保持部材は、前記第一太陽光パネルと前記第二太陽光パネルとを厚み方向に挟持する挟持具を含む請求項1又は請求項2に記載の太陽光パネル設置構造。
【請求項6】
前記第一太陽光パネルは前記第二太陽光パネルよりも曲げ剛性が高い請求項1~請求項5の何れか一項に記載の太陽光パネル設置構造。
【請求項7】
前記第二太陽光パネルは、前記第一太陽光パネルよりも、単位面積当たりの質量が小さい請求項1~請求項6の何れか一項に記載の太陽光パネル設置構造。
【請求項8】
前記設置面上で前記第一太陽光パネルを支持する支持部材を有する請求項1~請求項7の何れか一項に記載の太陽光パネル設置構造。
【請求項9】
設置面に設置されている第一太陽光パネルと、
前記第一太陽光パネルの上側に設置され、光を透過する第二太陽光パネルと、
前記第二太陽光パネルを前記第一太陽光パネルの上側に保持する保持部材と、
前記第一太陽光パネル、及び前記第二太陽光パネルの発電電力を回収する回収部材と、
を有する太陽光パネル発電システム。
【請求項10】
設置面に設置されている第一太陽光パネルの発電電力と、前記第一太陽光パネルの上側に設置され厚み方向で光を透過する第二太陽光パネルの発電電力と、を回収部材により回収する、太陽光パネル発電方法。
発明の詳細な説明
【技術分野】
【0001】
本願の開示する技術は、太陽光パネル設置構造に関する。
続きを表示(約 1,300 文字)
【背景技術】
【0002】
特許文献1には、太陽電池パネルと、太陽電池パネルを載置する横桟及び縦桟と、縦桟を、係止部材を介して支持する第1のアーム及び第2のアームと、を備える太陽電池システム1が記載されている。さらに、特許文献1には、開示鉛直方向に対して0°より大きい角度をつけて第1のアームを取り付け、鉛直方向に対して0°より大きい角度をつけて第1のアームとは逆側に傾斜する第2のアームを取り付ける取付部を備える基礎部が記載されている。
【0003】
特許文献2には、太陽光の短波長領域の光で発電する第一の太陽光パネル、赤外線吸収機能を持った材料から構成された集光器、および、主に第一の太陽光パネルでの発電に使用されない波長領域の光で発電する第二の太陽光パネルからなる太陽光発電システムが記載されている。この太陽光発電システムでは、第一の太陽光パネルを透過した光を集光器によって集光し、第二の太陽光パネルに照射し発電させる。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0004】
特開2015-21332号公報
特開2000-156518号公報
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0005】
太陽光パネルは、例えば経年により発電能力が低下した場合に、新たな太陽光パネルを追加して設置するが考えられる。また、太陽光パネルの発電能力が低下していない場合でも、新たな太陽光パネルを追加して設置すれば、全体としての発電量を増やすことが可能である。しかし、新たな太陽光パネルを既設の太陽光パネルと平面的に並べて設置すると、太陽光パネルの平面視で広い設置スペースを必要とする。
【0006】
特許文献1、及び特許文献2に記載の技術では、太陽光パネルの設置スペースを広くすることなく、太陽光パネルの発電量を増やす観点はない。
【0007】
本願は上記事実を考慮し、広い設置スペースを必要とせずに新たに太陽光パネルを設置可能で、新たに設置した太陽光パネルだけでなく既設の太陽光パネルも用いて発電可能とすることを目的とする。
【課題を解決するための手段】
【0008】
第一態様の太陽光パネル設置構造は、設置面に設置されている第一太陽光パネルと、前記第一太陽光パネルの上側に設置され、光を透過する第二太陽光パネルと、前記第二太陽光パネルを前記第一太陽光パネルの上側で保持する保持部材と、を有する。
【0009】
この太陽光パネル設置構造では、設置面に設置されている第一太陽光パネルの上側に第二太陽光パネルが設置されて、保持部材で保持される。第二太陽光パネルは光を透過する。第二太陽光パネルを透過した光は、第一太陽光パネルに達し、第一太陽光パネルでも発電される。第一太陽光パネルと第二太陽光パネルの両方で発電可能である。また、第二太陽光パネルは第一太陽光パネルの上側に設置されているので、第二太陽光パネルの設置のために、平面視で広い設置スペースを必要としない。
【0010】
第二態様は、第一態様において、前記第二太陽光パネルは前記第一太陽光パネルに重ねて配置される。
(【0011】以降は省略されています)
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