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公開番号
2025019723
公報種別
公開特許公報(A)
公開日
2025-02-07
出願番号
2023123490
出願日
2023-07-28
発明の名称
歯科ユニット
出願人
株式会社ジーシー
代理人
個人
主分類
A61G
15/04 20060101AFI20250131BHJP(医学または獣医学;衛生学)
要約
【課題】患者の行動に対して柔軟に対応し、患者にとってより快適に動作できる歯科ユニットを提供する。
【解決手段】昇降可能に設けられた着座部、及び着座部に対して回動して傾倒起立可能である背板を備える患者用椅子と、背板に設けられ、患者が背板に寄りかかっているかを検知するセンサと、センサの出力結果を受信して演算を行う演算装置と、を備え、演算装置は、センサからの出力結果から、背板の回動速度を変更するかの演算又はスピットンの回動開始のタイミングを早めるかの演算を行う。
【選択図】図3
特許請求の範囲
【請求項1】
昇降可能に設けられた着座部、及び前記着座部に対して回動して傾倒起立可能である背板を備える患者用椅子と、
前記背板に設けられ、患者が前記背板に寄りかかっているかを検知するセンサと、
前記センサの出力結果を受信して演算を行う演算装置と、を備え、
前記演算装置は、前記センサからの出力結果から、前記背板の回動速度を変更するかの演算を行う、
歯科ユニット。
続きを表示(約 440 文字)
【請求項2】
前記演算装置は、前記背板を傾倒させるときには、前記センサから出力結果から、前記背板の傾倒のための回動速度を下げるかを決める演算を行う、請求項1に記載の歯科ユニット。
【請求項3】
前記演算装置は、前記背板を起立させるときには、前記センサから出力結果から、前記背板の起立のための回動速度を上げるかを決める演算を行う、請求項1又は2に記載の歯科ユニット。
【請求項4】
昇降可能に設けられた着座部、及び前記着座部に対して回動して傾倒起立可能である背板を備える患者用椅子と、
前記背板に設けられ、患者が前記背板にもたれているかを検知するセンサと、
移動可能に設けられた、患者が利用するスピットンと、
前記センサの出力結果を受信して演算を行う演算装置と、を備え、
前記演算装置は、前記センサからの出力結果から、前記スピットンの回動開始のタイミングを早めるかの演算を行う、
歯科ユニット。
発明の詳細な説明
【技術分野】
【0001】
本発明は、歯科において患者が着座する患者用椅子を有する歯科ユニットに関する。
続きを表示(約 1,200 文字)
【背景技術】
【0002】
歯科ユニットは、歯科治療の際に使用される各種設備が備えられるユニットであり、患者が着座する患者用椅子を具備している。そしてその周囲には、施術者が使用する歯科治療のための各種器具が配置されるドクターユニット、主にアシスタントが用いる各種器具が具備されるアシスタントハンガ、患者にうがい水等を供給する給水部、これを排水するためのスピットン、患者の口腔内を照らす歯科用照明等が備えられている。また、歯科ユニットの周辺には施術者が座る椅子が置かれていることもある。
ここで患者用椅子は、患者を治療や処置のしやすい姿勢にさせるため、昇降自在であるとともに、背板を傾倒起立できるように構成されている。
【0003】
患者用椅子の昇降及び傾倒起立は、昇降や傾倒起立のきっかけは施術者により与えられるが、昇降や傾倒起立が始まると予め決められた速度や角速度で当該昇降や傾倒起立が自動的に行われる。
【0004】
特許文献1には座面センサにより患者の着座を検知し、着座部又は背もたれの動作に関連して肘掛けを作動させることが開示されている。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0005】
特開2020-99369号公報
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0006】
ところが、患者によっては必ずしも背板の傾倒起立に対して常に追随して姿勢を変えるとは限らず、自分で起き上がったり、背板が傾倒していることに気が付かないで姿勢を維持してしまったりすることがあった。このような患者自身の行動により思いがけず患者に戸惑いを生じさせることもある。
【0007】
そこで、本開示は上記の問題点に鑑み、患者の行動に対して柔軟に対応し、患者にとってより快適に動作できる歯科ユニットを提供することを目的とする。
【課題を解決するための手段】
【0008】
本願は、昇降可能に設けられた着座部、及び着座部に対して回動して傾倒起立可能である背板を備える患者用椅子と、背板に設けられ、患者が背板に寄りかかっているかを検知するセンサと、センサの出力結果を受信して演算を行う演算装置と、を備え、演算装置は、センサからの出力結果から、背板の回動速度を変更するかの演算を行う、歯科ユニットを開示する。
【0009】
演算装置は、背板を傾倒させるときには、センサから出力結果から、背板の傾倒のための回動速度を下げるかを決める演算を行ってもよい。
【0010】
演算装置は、背板を起立させるときには、センサから出力結果から、背板の起立のための回動速度を上げるかを決める演算を行ってもよい。
(【0011】以降は省略されています)
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