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公開番号2025019132
公報種別公開特許公報(A)
公開日2025-02-06
出願番号2024202199,2021022578
出願日2024-11-20,2021-02-16
発明の名称塵芥収集車
出願人極東開発工業株式会社
代理人弁理士法人サンクレスト国際特許事務所
主分類B65F 3/00 20060101AFI20250130BHJP(運搬;包装;貯蔵;薄板状または線条材料の取扱い)
要約【課題】緊急停止スイッチ等の故障を早期に発見することができる塵芥収集車を提供する。
【解決手段】塵芥収集車1は、塵芥収容箱2と、塵芥収容箱2の後端部に設けられ塵芥が投入される塵芥投入箱3と、塵芥投入箱3内に投入された塵芥を塵芥収容箱2に積み込む積込装置4と、所定の第1信号が入力されると積込装置4の動作を開始させ、積込装置4の動作中に所定の第2信号が遮断されると積込装置4の動作を停止させる制御部50と、を備える。制御部50は、自身が起動したときに、第2信号の遮断が正常に行われるか否かを確認する点検制御を実行する。
【選択図】図7
特許請求の範囲【請求項1】
塵芥収容箱と、
前記塵芥収容箱の後端部に設けられ、塵芥が投入される塵芥投入箱と、
前記塵芥投入箱内に投入された塵芥を前記塵芥収容箱に積み込む積込装置と、
所定の第1信号が入力されると前記積込装置の動作を開始させ、前記積込装置の動作中に所定の第2信号が入力又は遮断されると前記積込装置の動作を停止させる制御部と、を備え、
前記制御部は、当該制御部が起動したときに、前記第2信号の入力又は遮断が正常に行われるか否かを確認する点検制御を実行する、塵芥収集車。
続きを表示(約 680 文字)【請求項2】
前記制御部は、当該制御部が起動し、且つ所定の条件を満たしているときに、前記点検制御を実行する、請求項1に記載の塵芥収集車。
【請求項3】
前記条件は、日付及び時刻の少なくとも一方である、請求項2に記載の塵芥収集車。
【請求項4】
前記条件は、前記塵芥収集車のイグニッションスイッチ又は前記積込装置のメインスイッチが前回オフされてからの経過時間である、請求項2に記載の塵芥収集車。
【請求項5】
前記制御部は、前記点検制御において、前記第2信号の入力又は遮断が正常に行われると確認するまで、前記第1信号の入力を受け付けない、請求項1から請求項4のいずれか1項に記載の塵芥収集車。
【請求項6】
前記制御部は、前記点検制御において、前記第2信号の入力又は遮断が正常に行われると確認した場合、その旨を報知する報知指令を出力する、請求項1から請求項5のいずれか1項に記載の塵芥収集車。
【請求項7】
前記第2信号を出力又は遮断するために操作される緊急停止スイッチをさらに備え、
前記制御部は、前記点検制御において、前記緊急停止スイッチの操作を促すように報知する第1報知指令を出力する、請求項1から請求項6のいずれか1項に記載の塵芥収集車。
【請求項8】
前記制御部は、前記点検制御において、前記第1報知指令を出力してから所定時間以上前記第2信号が入力又は遮断されない場合、その旨を報知する第2報知指令を出力する、請求項7に記載の塵芥収集車。

発明の詳細な説明【技術分野】
【0001】
本発明は、塵芥収集車に関する。
続きを表示(約 1,400 文字)【背景技術】
【0002】
一般に、塵芥収集車は、車体上に搭載された塵芥収容箱と、塵芥収容箱の後端部に設けられた塵芥投入箱と、塵芥投入箱内に投入された塵芥を塵芥収容箱に積み込む積込装置と、積込装置の動作を制御する制御部と、を備えている。制御部は、非常時において人検知装置や緊急停止スイッチ等から所定の信号が入力又は遮断されると、積込装置の動作を停止させるようになっている(例えば、特許文献1参照)。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0003】
特開2019-199343号公報
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0004】
緊急停止スイッチ等は非常時に使用されるので、その使用頻度は低い。このため、緊急停止スイッチ等が故障していても、作業者はその故障に気付かない場合がある。
【0005】
本発明はこのような事情に鑑みてなされたものであり、緊急停止スイッチ等の故障を早期に発見することができる塵芥収集車を提供することを目的とする。
【課題を解決するための手段】
【0006】
(1)本発明の塵芥収集車は、塵芥収容箱と、前記塵芥収容箱の後端部に設けられ、塵芥が投入される塵芥投入箱と、前記塵芥投入箱内に投入された塵芥を前記塵芥収容箱に積み込む積込装置と、所定の第1信号が入力されると前記積込装置の動作を開始させ、前記積込装置の動作中に所定の第2信号が入力又は遮断されると前記積込装置の動作を停止させる制御部と、を備え、前記制御部は、当該制御部が起動したときに、前記第2信号の入力又は遮断が正常に行われるか否かを確認する点検制御を実行する。
【0007】
本発明によれば、例えば緊急停止スイッチが操作されたときに第2信号が入力又は遮断される場合、制御部が起動したときに第2信号の入力又は遮断が正常に行われるか否かを確認する点検制御が実行されるので、作業者は緊急停止スイッチの故障を早期に発見することができる。
【0008】
(2)前記制御部は、当該制御部が起動し、且つ所定の条件を満たしているときに、前記点検制御を実行するのが好ましい。
この場合、前記条件を適切に設定することで、適切なタイミングで点検制御を実行することができる。
【0009】
(3)前記条件は、日付及び時刻の少なくとも一方であるのが好ましい。
積込装置の動作を停止させてからの経過時間が長くなるほど第2信号の入力又は遮断が正常に行われない可能性が高くなるので、積込装置の動作を停止させてからの経過時間が比較的長くなる日付(例えば積込装置のメインスイッチが前回オフされた暦日の翌日以降の日付)や時刻(例えば朝の時刻)を前記条件とすることで、より適切なタイミングで点検制御を実行することができる。
【0010】
(4)前記条件は、前記塵芥収集車のイグニッションスイッチ又は前記積込装置のメインスイッチが前回オフされてからの経過時間であってもよい。
イグニッションスイッチ又はメインスイッチが前回オフされてからの経過時間が長くなるほど第2信号の入力又は遮断が正常に行われない可能性が高くなるので、イグニッションスイッチ等が前回オフされてからの経過時間を前記条件とすることで、より適切なタイミングで点検制御を実行することができる。
(【0011】以降は省略されています)

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