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公開番号
2025018010
公報種別
公開特許公報(A)
公開日
2025-02-06
出願番号
2023121381
出願日
2023-07-26
発明の名称
自動倉庫、自動倉庫の保守作業方法および足場構成部材
出願人
株式会社イトーキ
代理人
個人
,
個人
主分類
B65G
1/14 20060101AFI20250130BHJP(運搬;包装;貯蔵;薄板状または線条材料の取扱い)
要約
【課題】自動倉庫において、高所作業を容易に行えるようにすることを目的とする。
【解決手段】自動倉庫は、水平搬送車の走行用スペースをあけて並ぶように配置された第1収納ユニット50U1と第2収納ユニット50U2と、第1収納ユニットと第2収納ユニットとに掛渡される足場構成部材70、80とを備え、第1収納ユニットと第2収納ユニットとのそれぞれは、複数の棚板52と、棚支持フレーム54とを有する収納棚50と、複数のレール48とを含み、第1収納ユニットの複数のレールと、第2収納ユニットの複数のレールとは、複数台の水平搬送車の上下の各位置に応じて一つずつ設けられており、足場構成部材は、走行用スペースを横切るように配置される足場本体部と、第1収納ユニットに着脱可能に支持される第1支持端部と、第2収納ユニットに着脱可能に支持される第2支持端部とを含む。
【選択図】図3
特許請求の範囲
【請求項1】
水平方向に走行する水平搬送車が上下に複数台設置される自動倉庫であって、
前記水平搬送車の走行用スペースをあけて並ぶように配置された第1収納ユニットと第2収納ユニットと、
前記第1収納ユニットと前記第2収納ユニットとに掛渡される足場構成部材と、
を備え、
前記第1収納ユニットと前記第2収納ユニットとのそれぞれは、
複数の棚板と、前記複数の棚板を上下方向に間隔をあけて並べた状態で支持する棚支持フレームとを有する収納棚と、
前記収納棚に対して前記走行用スペース側の位置で、上下方向に間隔をあけて支持された複数のレールと、を含み、
前記第1収納ユニットの前記複数のレールと、前記第2収納ユニットの前記複数のレールとは、前記複数台の水平搬送車の上下の各位置に応じて一つずつ設けられており、
前記足場構成部材は、前記走行用スペースを横切るように配置される足場本体部と、前記第1収納ユニットに着脱可能に支持される第1支持端部と、前記第2収納ユニットに着脱可能に支持される第2支持端部とを含む、自動倉庫。
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【請求項2】
請求項1に記載の自動倉庫であって、
前記足場構成部材を複数備え、
前記複数の足場構成部材は、高さ位置と、前記走行用スペースの延在方向における位置とを変えて、階段状に支持可能に構成されている、自動倉庫。
【請求項3】
請求項1または請求項2に記載の自動倉庫であって、
前記収納棚は、支柱と、前記支柱によって前記走行用スペースの延在方向に沿って延びるように支持された複数のビームとを含み、
前記複数のビームは、前記複数の棚板が配置される上下の各位置に応じた位置に配置されており、
前記複数の棚板が前記複数のビームによって上下方向に間隔をあけて並べた状態で支持されており、
前記第1支持端部と前記第2支持端部とが、前記ビームに着脱可能に支持される、自動倉庫。
【請求項4】
請求項3に記載の自動倉庫であって、
前記第1支持端部および前記第2支持端部は、平面視において、前記ビームに交差する方向で前記ビームに接触して、前記走行用スペースを横切る方向に位置決めされる、自動倉庫。
【請求項5】
請求項3に記載の自動倉庫であって、
前記足場構成部材のうち前記レールに対向する部分に、前記足場構成部材よりも柔軟なレール保護部材が取付けられている、自動倉庫。
【請求項6】
請求項1または請求項2に記載の自動倉庫であって、
前記複数の棚板は、同じ高さ位置でも前記走行用スペースの延在方向に沿って並んでおり、
前記第1支持端部および前記第2支持端部の少なくとも一方は、前記複数の棚板のうち同じ高さ位置で隣合う2つの前記棚板の間で、前記走行用スペースの延在方向において位置決めされる位置決め凸部を含む、自動倉庫。
【請求項7】
請求項6に記載の自動倉庫であって、
前記収納棚は、支柱と、前記支柱によって前記走行用スペースの延在方向に沿って延びるように支持された複数のビームとを含み、
前記複数のビームは、前記複数の棚板が配置される上下の各位置に応じた位置に配置されており、
前記複数の棚板が前記複数のビームによって上下方向に間隔をあけて並べた状態で支持されており、
前記位置決め凸部は、平面視において、前記ビームに交差する方向で前記ビームに接触して、前記走行用スペースを横切る方向に位置決めされる、自動倉庫。
【請求項8】
第1収納ユニットと第2収納ユニットとの間の走行用スペースに、水平方向に走行する水平搬送車が上下に複数台設置される自動倉庫の保守作業方法であって、
足場構成部材を前記第1収納ユニットと前記第2収納ユニットとの間に掛渡して、前記足場構成部材が前記走行用スペースを横切るように配置し、
前記足場構成部材を足場として保守作業を実施する、自動倉庫の保守作業方法。
【請求項9】
請求項8に記載の自動倉庫の保守作業方法であって、
前記足場構成部材を複数準備し、
前記複数の足場構成部材を、高さ位置と、前記走行用スペースの延在方向における位置とを変えて、階段状に配置する、自動倉庫の保守作業方法。
【請求項10】
第1収納ユニットと第2収納ユニットとの間の走行用スペースに、水平方向に走行する水平搬送車が上下に複数台設置される自動倉庫において、作業者の足場を構成するために設置される足場構成部材であって、
前記走行用スペースを横切るように配置される足場本体部と、
前記第1収納ユニットに着脱可能に支持される第1支持端部と、
前記第2収納ユニットに着脱可能に支持される第2支持端部と、
を備え、
前記第1支持端部および前記第2支持端部の少なくとも一方は、前記第1収納ユニットまたは前記第2収納ユニットにおいて、同じ高さ位置で隣合う2つの棚板の間で、前記走行用スペースの延在方向において位置決めされる位置決め凸部を含む、足場構成部材。
発明の詳細な説明
【技術分野】
【0001】
この開示は、自動倉庫、自動倉庫の保守作業方法および足場構成部材に関する。
続きを表示(約 1,900 文字)
【背景技術】
【0002】
特許文献1に開示の自動倉庫は、平面視で平行に延びる2つの移載通路の間に、移載通路の延びる方向に沿って適宜間隔を空けて立設する複数本のフロント支柱群を平面視で二列配置し、各列のフロント支柱群を水平状に延びる梁状のレールで連結し、相対向する2本のレールで複数枚の中間棚板を支持するようにした格納ユニットを備える。移載通路を走行する自走台車が当該格納ユニットに対して荷を出し入れできる。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0003】
特開2006-206300号公報
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0004】
ここにおいて、高い場所の作業を容易に行えるようにすることが望まれる。
【0005】
そこで、本開示は、自動倉庫において、高所作業を容易に行えるようにすることを目的とする。
【課題を解決するための手段】
【0006】
自動倉庫は、水平方向に走行する水平搬送車が上下に複数台設置される自動倉庫であって、前記水平搬送車の走行用スペースをあけて並ぶように配置された第1収納ユニットと第2収納ユニットと、前記第1収納ユニットと前記第2収納ユニットとに掛渡される足場構成部材と、を備え、前記第1収納ユニットと前記第2収納ユニットとのそれぞれは、複数の棚板と、前記複数の棚板を上下方向に間隔をあけて並べた状態で支持する棚支持フレームと、を有する収納棚と、前記収納棚に対して前記走行用スペース側の位置で、上下方向に間隔をあけて支持された複数のレールと、を含み、前記第1収納ユニットの前記複数のレールと、前記第2収納ユニットの前記複数のレールとは、前記複数台の水平搬送車の上下の各位置に応じて一つずつ設けられており、前記足場構成部材は、前記走行用スペースを横切るように配置される足場本体部と、前記第1収納ユニットに着脱可能に支持される第1支持端部と、前記第2収納ユニットに着脱可能に支持される第2支持端部とを含む、自動倉庫である。
【0007】
また、自動倉庫の保守作業方法は、第1収納ユニットと第2収納ユニットとの間の走行用スペースに、水平方向に走行する水平搬送車が上下に複数台設置される自動倉庫の保守作業方法であって、足場構成部材を前記第1収納ユニットと前記第2収納ユニットとの間に掛渡して、前記足場構成部材が前記走行用スペースを横切るように配置し、前記足場構成部材を足場として保守作業を実施する、自動倉庫の保守作業方法である。
【0008】
また、足場構成部材は、第1収納ユニットと第2収納ユニットとの間の走行用スペースに、水平方向に走行する水平搬送車が上下に複数台設置される自動倉庫において、作業者の足場を構成するために設置される足場構成部材であって、前記走行用スペースを横切るように配置される足場本体部と、前記第1収納ユニットに着脱可能に支持される第1支持端部と、前記第2収納ユニットに着脱可能に支持される第2支持端部と、を備え、前記第1支持端部および前記第2支持端部の少なくとも一方は、前記第1収納ユニットまたは前記第2収納ユニットにおいて、同じ高さ位置で隣合う2つの棚板の間で、前記走行用スペースの延在方向において位置決めされる位置決め凸部を含む、足場構成部材である。
【発明の効果】
【0009】
本開示によると、足場構成部材が第1収納ユニットと第2収納ユニットとに支持された状態で、足場本体部が走行用スペースを横切るように配置される。このため、作業者は、走行用スペースにおいて、足場構成部材を足場として諸作業を実施できる。これにより、作業者は、自動倉庫において、高所作業を容易に行える。
【図面の簡単な説明】
【0010】
図1は実施形態に係る自動倉庫を示す概略側面図である。
図2は同上の自動倉庫を示す概略平面図である。
図3は収納棚の一部と足場構成部材とを示す側面図である。
図4は足場構成部材を示す平面図である。
図5は足場構成部材を示す正面図である。
図6は足場構成部材を示す側面図である。
図7は足場構成部材を示すVII-VII線断面図である。
図8は別の足場構成部材を示す平面図である。
図9は同上の足場構成部材を示すIX-IX線断面図である。
【発明を実施するための形態】
(【0011】以降は省略されています)
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