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公開番号2025017494
公報種別公開特許公報(A)
公開日2025-02-06
出願番号2023120558
出願日2023-07-25
発明の名称暖房制御システム、暖房制御方法及びプログラム
出願人シャープ株式会社
代理人個人,個人,個人
主分類F24H 15/45 20220101AFI20250130BHJP(加熱;レンジ;換気)
要約【課題】暖房機器の操作性の向上を図りやすい暖房制御システム、暖房制御方法及びプログラムを提供する。
【解決手段】暖房制御システム10は、制御部7を備える。制御部7は、熱源37,38を有する暖房機器100に配置されている本体操作部2の操作、及び、遠隔操作装置200からの操作信号のそれぞれに応じて暖房機器100を制御する。制御部7は、遠隔操作装置200からの操作信号を受けて熱源37,38を起動する遠隔起動時には、本体操作部2の操作を受けて熱源37,38を起動する本体起動時とは異なる制御態様で、熱源37,38を起動する。
【選択図】図5
特許請求の範囲【請求項1】
熱源を有する暖房機器に配置されている本体操作部の操作、及び、遠隔操作装置からの操作信号のそれぞれに応じて前記暖房機器を制御する制御部を備え、
前記制御部は、前記遠隔操作装置からの操作信号を受けて前記熱源を起動する遠隔起動時には、前記本体操作部の操作を受けて前記熱源を起動する本体起動時とは異なる制御態様で、前記熱源を起動する、
暖房制御システム。
続きを表示(約 860 文字)【請求項2】
前記制御態様は、オートオフ時間の経過後に前記熱源を自動的に停止するオートオフ動作に関する態様を含み、
前記制御部は、前記遠隔起動時には前記本体起動時よりも前記オートオフ時間を短くする、
請求項1に記載の暖房制御システム。
【請求項3】
前記制御態様は、前記熱源で温められた気流の風向に関する態様を含む、
請求項1又は2に記載の暖房制御システム。
【請求項4】
前記制御部は、前記遠隔起動時には、前記風向を時間経過に伴って変化させる、
請求項3に記載の暖房制御システム。
【請求項5】
前記制御部は、前記遠隔起動時には、特定の向きを避けて前記風向を設定する、
請求項3に記載の暖房制御システム。
【請求項6】
前記制御態様は、前記熱源の動作モードに関する態様を含む、
請求項1又は2に記載の暖房制御システム。
【請求項7】
前記制御部は、前記遠隔起動時には、前記動作モードを、自動的に前記熱源をオンオフする自動作動モードにする、
請求項6に記載の暖房制御システム。
【請求項8】
前記制御部は、前記本体起動時には、前記暖房機器の前回の運転停止時の前記制御態様にて前記熱源を起動する、
請求項1又は2に記載の暖房制御システム。
【請求項9】
前記制御部は、前記遠隔起動時の前記制御態様を、前記遠隔操作装置からの更なる操作信号を受けて、前記本体起動時と同じ態様に変更可能である、
請求項1又は2に記載の暖房制御システム。
【請求項10】
前記暖房機器が運転停止している状態において前記遠隔操作装置からの操作信号で前記熱源を起動する場合、前記遠隔操作装置において、少なくとも第1操作と第2操作とを含む複数の操作が必要である、
請求項1又は2に記載の暖房制御システム。
(【請求項11】以降は省略されています)

発明の詳細な説明【技術分野】
【0001】
本発明は、暖房機器を制御する暖房制御システム、暖房制御方法及びプログラムに関する。
続きを表示(約 1,700 文字)【背景技術】
【0002】
関連技術として、ヒートポンプ、燃料の燃焼、電熱などを熱源とする暖房機器(暖房機)が知られている(例えば、特許文献1参照)。関連技術に係る暖房機器は、熱源と、熱源によって暖められた利用流体を送り出す送風機と、人の存在を検知する人体検出部と、送風制御部と、を備える。送風制御部は、人体検出部の検知結果に基づいて、前面送出口と下部送出口との間で送風経路の切り替えを行う。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0003】
特開2016-99032号公報
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0004】
上記関連技術に係る暖房機器は、基本的には、床置き式の本体(室内機)を有し、本体の操作に応じて暖房運転を行う。そのため、暖房機器に運転を開始させる場合には、ユーザは、暖房機器の本体のところまで移動する必要があり、その操作を煩わしく感じる可能性がある。
【0005】
本発明の目的は、暖房機器の操作性の向上を図りやすい暖房制御システム、暖房制御方法及びプログラムを提供することにある。
【課題を解決するための手段】
【0006】
本発明の一の局面に係る暖房制御システムは、制御部を備える。前記制御部は、熱源を有する暖房機器に配置されている本体操作部の操作、及び、遠隔操作装置からの操作信号のそれぞれに応じて前記暖房機器を制御する。前記制御部は、前記遠隔操作装置からの操作信号を受けて前記熱源を起動する遠隔起動時には、前記本体操作部の操作を受けて前記熱源を起動する本体起動時とは異なる制御態様で、前記熱源を起動する。
【0007】
本発明の一の局面に係る暖房制御方法は、熱源を有する暖房機器に配置されている本体操作部の操作、及び、遠隔操作装置からの操作信号のそれぞれに応じて前記暖房機器を制御する暖房制御方法である。前記暖房制御方法は、前記遠隔操作装置からの操作信号を受けて前記熱源を起動する遠隔起動時には、前記本体操作部の操作を受けて前記熱源を起動する本体起動時とは異なる制御態様で、前記熱源を起動する。
【0008】
本発明の一の局面に係るプログラムは、前記暖房制御方法を、1以上のプロセッサに実行させるためのプログラムである。
【発明の効果】
【0009】
本発明によれば、暖房機器の操作性の向上を図りやすい暖房制御システム、暖房制御方法及びプログラムを提供することができる。
【図面の簡単な説明】
【0010】
図1は、実施形態1に係る暖房機器を示す右前方から見た概略斜視図である。
図2は、実施形態1に係る暖房機器を示す左後方から見た概略斜視図である。
図3は、実施形態1に係る暖房機器を示す左後方から見た概略分解斜視図である。
図4は、実施形態1に係る暖房機器を示し、内カバー等を外した状態の左後方から見た概略斜視図である。
図5は、実施形態1に係る暖房システムを示す概略ブロック図である。
図6は、実施形態1に係る暖房機器の内部を示し、図9のA3-A3線断面にて破断した状態の概略斜視図である。
図7は、実施形態1に係る暖房機器の内部を示し、図9のA3-A3線断面にて破断した状態の概略背面図である。
図8は、実施形態1に係る暖房機器の内部を示し、図7のA1-A1線断面にて破断した状態の概略左側面図である。
図9は、実施形態1に係る暖房機器の内部を示し、図7のA2-A2線断面にて破断した状態の概略左側面図である。
図10は、実施形態1に係る遠隔操作装置の外観を示す概略図である。
図11は、実施形態1に係る暖房機器の起動時の動作例を示すフローチャートである。
図12は、実施形態1に係る暖房機器の運転中において運転モードを変更する際の動作例を示すフローチャートである。
【発明を実施するための形態】
(【0011】以降は省略されています)

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