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公開番号
2025017226
公報種別
公開特許公報(A)
公開日
2025-02-05
出願番号
2023120226
出願日
2023-07-24
発明の名称
ごみ箱
出願人
平和工業株式会社
代理人
弁理士法人朝日奈特許事務所
主分類
B65F
1/16 20060101AFI20250129BHJP(運搬;包装;貯蔵;薄板状または線条材料の取扱い)
要約
【課題】ごみを捨てる際、自然な姿勢でごみを捨てることができるごみ箱を提供する。
【解決手段】ごみ箱本体1と、ごみ箱本体1の上方開口部2を開閉自在とする蓋3と、蓋3を開閉させるための足踏みペダルを有するリンク手段とを、備えるごみ箱に於て、リンク手段が、前端に上記足踏みペダルを有するとともにごみ箱本体1の底面壁部の下方位置に配設されて上下揺動するシーソー部材と、シーソー部材の後端に枢着された昇降連動帯体8とを、備える。昇降連動帯体8の上端に、左右外方へ突出状に一対の片持梁状アーム9が形成される。左右一対の片持梁状アーム9各々の先端に、前方突出状の係合突出子10を有する。蓋3の裏側に、係合突出子10が差込まれて係合可能な前後一対のリング体11を突設する。
【選択図】図2
特許請求の範囲
【請求項1】
ごみ箱本体(1)と、該ごみ箱本体(1)の上方開口部(2)を開閉自在とする蓋(3)と、該蓋(3)を開閉させるための足踏みペダル(4)を有するリンク手段(5)とを、備えるごみ箱に於て、
上記リンク手段(5)が、前端に上記足踏みペダル(4)を有するとともに上記ごみ箱本体(1)の底面壁部(6)の下方位置に配設されて上下揺動するシーソー部材(7)と、該シーソー部材(7)の後端に枢着された昇降連動帯体(8)とを、備え、
上記昇降連動帯体(8)の上端に、左右外方へ突出状に一対の片持梁状アーム(9)が形成され、左右一対の該片持梁状アーム(9)各々の先端に、前方突出状の係合突出子(10)を有し、
上記蓋(3)の裏側に、上記係合突出子(10)が差込まれて係合可能な前後一対のリング体(11)を突設し、
左右一対の上記係合突出子(10)のいずれか一方に、上記蓋(3)の前後一対のリング体(11)の一方を係合させて、蓋(3)を左開き可能状態または右開き可能状態に切替え自在としたことを特徴とするごみ箱。
続きを表示(約 460 文字)
【請求項2】
上記蓋(3)が、前後一対の突出軸部(15)を有し、上記ごみ箱本体(1)が、上記突出軸部(15)を着脱自在に嵌合させて枢支する嵌合凹部(16)を有する請求項1記載のごみ箱。
【請求項3】
上記蓋(3)が、前後一対の突出軸部(15)を有し、上記ごみ箱本体(1)が、上記突出軸部(15)を着脱自在に嵌合させて枢支する孔部(19)を有する請求項1記載のごみ箱。
【請求項4】
上記ごみ箱本体(1)が、突出軸部(20)を有し、上記蓋(3)が、上記突出軸部(20)を着脱自在に嵌合させて枢支する孔部(21)又は蟻溝状嵌合凹溝(22)を有する請求項1記載のごみ箱。
【請求項5】
上記ごみ箱本体(1)の上端縁に、該上端縁と上記蓋(3)との間を密閉状とする環状パッキンを取着した請求項1,2,3又は4記載のごみ箱。
【請求項6】
上記蓋(3)の前後方向長さ寸法(L)を、左右方向幅寸法(W)よりも大きく設定した請求項1,2,3又は4記載のごみ箱。
発明の詳細な説明
【技術分野】
【0001】
本発明は、ごみ箱に関する。
続きを表示(約 2,000 文字)
【背景技術】
【0002】
従来、足でペダルを踏むと蓋が開口するペダル式のごみ箱が知られている(例えば、特許文献1参照)。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0003】
意匠登録第1157912号公報
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0004】
しかし、特許文献1のごみ箱は、ペダルが前面に設けられ、かつ、蓋が後方下傾状に開口するので、ごみを捨てる際、前面に設けられたペダルを踏みつつ、略前方からごみを捨てることとなり、不自然な姿勢をとる必要があった。特に、蓋が半開きのときに、不自然な姿勢でごみを捨てることとなった。
【0005】
そこで、本発明は、ごみを捨てる際、自然な姿勢でごみを捨てることができるごみ箱を提供することを目的とする。特に、蓋が半開きでも、自然な姿勢で側方からごみを捨てることができるごみ箱を提供することを目的とする。また、アイランドキッチンの調理台に対して、左側面を調理台に近接させた状態、または、右側面を調理台に近接させた状態のいずれかを選択して、設置することができるごみ箱を提供することを目的とする。すなわち、設置場所に対応して、左開き可能状態または右開き可能状態を切替自在にすることができるごみ箱を提供することを目的とする。
【課題を解決するための手段】
【0006】
本発明に係るごみ箱は、ごみ箱本体と、該ごみ箱本体の上方開口部を開閉自在とする蓋と、該蓋を開閉させるための足踏みペダルを有するリンク手段とを、備えるごみ箱に於て、上記リンク手段が、前端に上記足踏みペダルを有するとともに上記ごみ箱本体の底面壁部の下方位置に配設されて上下揺動するシーソー部材と、該シーソー部材の後端に枢着された昇降連動帯体とを、備え、上記昇降連動帯体の上端に、左右外方へ突出状に一対の片持梁状アームが形成され、左右一対の該片持梁状アーム各々の先端に、前方突出状の係合突出子を有し、上記蓋の裏側に、上記係合突出子が差込まれて係合可能な前後一対のリング体を突設し、左右一対の上記係合突出子のいずれか一方に、上記蓋の前後一対のリング体の一方を係合させて、蓋を左開き可能状態または右開き可能状態に切替え自在としたものである。
【0007】
また、上記蓋が、前後一対の突出軸部を有し、上記ごみ箱本体が、上記突出軸部を着脱自在に嵌合させて枢支する嵌合凹部を有するものである。
また、上記蓋が、前後一対の突出軸部を有し、上記ごみ箱本体が、上記突出軸部を着脱自在に嵌合させて枢支する孔部を有するものである。
また、上記ごみ箱本体が、突出軸部を有し、上記蓋が、上記突出軸部を着脱自在に嵌合させて枢支する孔部又は蟻溝状嵌合凹溝を有するものである。
【0008】
また、上記ごみ箱本体の上端縁に、該上端縁と上記蓋との間を密閉状とする環状パッキンを取着したものである。
また、上記蓋の前後方向長さ寸法を、左右方向幅寸法よりも大きく設定したものである。
【発明の効果】
【0009】
本発明のごみ箱によれば、ごみを捨てる際、自然な姿勢でごみを捨てることができる。特に、蓋が半開きでも、自然な姿勢で側方からごみを捨てることができる。また、アイランドキッチンの調理台に対して所望位置に設置することができる。すなわち、設置場所に対応して、左開き可能状態または右開き可能状態を切替自在にすることができる。
【図面の簡単な説明】
【0010】
本発明の第1の実施の形態を示す斜視図である。
蓋を左開きした状態を示す要部斜視図である。
リンク手段を示す側面図である。
シーソー部材を示す平面図である。
非踏込状態を示す要部断面側面図である。
踏込状態を示す要部断面側面図である。
昇降連動帯体の上端部を示す斜視図である。
要部説明断面正面図である。
要部説明断面正面図である。
蓋を示す平面図である。
ごみ箱本体の要部を示す正面図である。
要部拡大説明図である。
要部拡大説明図である。
左開き可能状態を示す正面図である。
右開き可能状態を示す正面図である。
第2の実施の形態を示す要部斜視図である。
第3の実施の形態を示す要部斜視図である。
第4の実施の形態を示す要部斜視図である。
第4の実施の形態の蓋の要部を示す図であって、(A)は孔部を示す図、(B)は嵌合凹溝を示す図である。
【発明を実施するための形態】
(【0011】以降は省略されています)
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