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公開番号2025017078
公報種別公開特許公報(A)
公開日2025-02-05
出願番号2023119958
出願日2023-07-24
発明の名称農作業機
出願人小橋工業株式会社
代理人弁理士法人英知国際特許商標事務所
主分類A01B 35/04 20060101AFI20250129BHJP(農業;林業;畜産;狩猟;捕獲;漁業)
要約【課題】熟練の作業者でなくても、容易に圃場表面を均平化することができ、夕方や夜間などの暗い時間でも土寄せ作業が可能となる農作業機を提供することを課題とする。
【解決手段】昇降手段を有する走行車体に連結され、前記昇降手段により昇降可能な、整地板を有する農作業機であって、水面位置検出手段を備え、前記水面位置検出手段の検出結果に基づいて、前記農作業機を昇降することを特徴とする農作業機。
【選択図】図1
特許請求の範囲【請求項1】
昇降手段を有する走行車体に連結され、前記昇降手段により昇降可能な、整地板を有する農作業機であって、
水面位置検出手段を備え、
前記水面位置検出手段の検出結果に基づいて、前記農作業機を昇降することを特徴とする農作業機。
続きを表示(約 490 文字)【請求項2】
前記水面位置検出手段の変位を、前記昇降手段の昇降を操作する部材に伝達することにより、前記農作業機を昇降することを特徴とする請求項1に記載された農作業機。
【請求項3】
前記水面位置検出手段の出力信号に基づいて、前記農作業機を昇降することを特徴とする請求項1に記載された農作業機。
【請求項4】
前記水面位置検出手段は、フロートを有することを特徴とする請求項1~3の何れか1項に記載された農作業機。
【請求項5】
前記フロートは、水面から離れた位置に固定できることを特徴とする請求項4に記載された農作業機。
【請求項6】
前記フロートは、回動する棒状部材に取り付けられていることを特徴とする請求項4に記載された農作業機。
【請求項7】
前記フロートは、前記棒状部材を回動させて、水面から離れた位置に固定できることを特徴とする請求項6に記載された農作業機。
【請求項8】
前記水面位置検出手段は、超音波センサであることを特徴とする請求項1に記載された農作業機。

発明の詳細な説明【技術分野】
【0001】
本発明は、圃場表面(水田の泥面)を均平にする整地板を有する農作業機に関する。
続きを表示(約 1,400 文字)【背景技術】
【0002】
従来から、代かき機の後部に設けられた整地板(レベラ)により、圃場表面の凹凸を均して、均平化する農作業機が知られている。(特許文献1)
【先行技術文献】
【特許文献】
【0003】
特開2019-187364号公報
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0004】
従来の農作業機では、圃場表面を均平化する高さの目安がないため、作業者が目視に基づいて感覚でトラクタのポジション操作(三点リンクの操作による農作業機の高さ調整)により土寄せ作業を行っていた。
このため、圃場表面の高さを均平にするのは非常に技能がいる作業であり、熟練の作業者でないと圃場表面を均平にすることができないという問題がある。
【0005】
また、水田に水を張ってから田植えまでの期間は短く、この短い期間内に土寄せ、代かきなどの作業を終了する必要があるところ、天候や作業者(特に兼業農家)の都合などにより、作業時間を確保することが難しく、さらに、夕方、夜間などの暗い時間では作業状態を目視することができないため、土寄せ作業は行えないという課題もある。
【0006】
そこで、本発明は、上記問題を解決し、熟練の作業者でなくても、容易に圃場表面を均平化することができ、夕方や夜間などの暗い時間でも土寄せ作業が可能となる農作業機を提供することを課題とする。
【課題を解決するための手段】
【0007】
このような課題を解決するために、本発明は、以下の構成を具備するものである。
昇降手段を有する走行車体に連結され、前記昇降手段により昇降可能な、整地板を有する農作業機であって、
水面位置検出手段を備え、
前記水面位置検出手段の検出結果に基づいて、前記農作業機を昇降することを特徴とする農作業機。
【発明の効果】
【0008】
圃場表面の凹凸に関わらず、水面位置検出手段の検出結果に基づいて、農作業機を昇降させることにより、整地板を水面位置に対して一定の位置に維持することができる農作業機を提供することができる。
【図面の簡単な説明】
【0009】
本発明の実施形態のハロー1の切断面図及び後方から見た図である。
本発明の実施形態のハロー1の右方から見た図及び前方から見た図である。
本発明の変形例1のハロー1の右方から見た図及び前方から見た図である。
【発明を実施するための形態】
【0010】
[実施形態]
以下、図面を参照して本発明に係る実施形態である、ハロー1を説明する。
なお、農作業機としては、ハローに限らず、他の農作業機、例えば、ロータリー耕耘機などでもよい。
以下の説明で、異なる図における同一符号は同一機能の部位を示しており、各図における重複説明は適宜省略する。
また、説明の便宜上、上、下、前、後、右、左といった方向を示す語句を用いるが、重力の働く方向が下であり、その逆が上である。また、走行車体の進行する方向が前であり、その逆が後である。さらに、前に向かって、右側が右であり、左側が左である。
(【0011】以降は省略されています)

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