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公開番号
2025016772
公報種別
公開特許公報(A)
公開日
2025-02-04
出願番号
2024195744,2021557748
出願日
2024-11-08,2020-03-16
発明の名称
相互作用領域を介した個人用格納コンテナの確実な格納および回収を提供するためのシステム
出願人
オートストアー テクノロジー アーエス
代理人
個人
,
個人
,
個人
,
個人
,
個人
主分類
B65G
1/04 20060101AFI20250128BHJP(運搬;包装;貯蔵;薄板状または線条材料の取扱い)
要約
【課題】異なるユーザにリンクされる格納コンテナの確実な格納及び回収を提供する好適なシステム並びに方法の提供。
【解決手段】システムは、コンテナ輸送アセンブリ(52)を介し相互作用領域(51)に接続される自動化された格納及び回収システム(50)を備え、相互作用領域及びコンテナ輸送アセンブリは両方とも格納コンテナ(6)をコンテナ輸送アセンブリに並びにそこから、かつ相互作用領域内に移動させるための移送手段を備え、各相互作用領域は、そこへのアクセスを与え、そこへの及びそこからの格納コンテナ又は物品の移送を可能にするための少なくとも1つのアクセスステーション(53)と、ユーザを識別するための識別手段を伴いアクセスステーションへのユーザアクセスを制御し自動化された格納及び回収システムと相互作用するためのユーザインターフェースを備える。
【選択図】図10
特許請求の範囲
【請求項1】
異なるユーザにリンクされる格納コンテナ(6)の確実な格納および回収を提供するためのシステムであって、前記システムは、
自動化された格納および回収システム(50)であって、前記自動化された格納および回収システム(50)は、格納カラム(5)内にスタックで配列される格納コンテナ(6)を格納するための格納グリッド(4)を画定する骨格構造と、少なくとも1つのコンテナ荷役車両(9、9’)とを有し、前記少なくとも1つのコンテナ荷役車両(9、9’)は、格納コンテナ(6)を前記格納カラム(5)から上昇させ、格納コンテナ(6)を前記格納カラム中に降下させ、格納コンテナ(6)にアクセスし格納コンテナ(6)を前記自動化された格納および回収システム(50)におよび前記自動化された格納および回収システム(50)から移送するための複数の相互作用領域(51)に前記自動化された格納および回収システム(50)を接続するコンテナ輸送アセンブリ(52)に格納コンテナ(6)を輸送するように構成され、メイン制御システム(70)が、格納コンテナ(6)および前記自動化された格納および回収システム(50)内での格納コンテナ(6)の場所を追跡するために、ならびに前記自動化された格納および回収システム(50)と前記相互作用領域(51)との間での格納コンテナ(6)の移送を制御するために、相互作用領域コントローラ(90)に信号接続され、前記コンテナ輸送アセンブリ(52)および前記相互作用領域(51)は両方とも、格納コンテナ(6)を、前記コンテナ輸送アセンブリ(52)および前記相互作用領域(51)に、ならびに前記コンテナ輸送アセンブリ(52)および前記相互作用領域(51)から移動させるための移送手段を備える、自動化された格納および回収システム(50)
を備え、前記相互作用領域(51)は、建物の中の異なるアパート区画内に配設され、前記コンテナ輸送アセンブリ(52)は、前記格納グリッド(4)と前記相互作用領域(51)との間に延在し、垂直もしくは傾斜した格納コンテナ持ち上げ機または水平コンベヤを備え、前記コンテナ輸送アセンブリ(52)の移送手段は、支持移送要素(58)を伴う格納コンテナ支持体(57)を備え、各相互作用領域(51)は、前記相互作用領域(51)へのアクセスを与え各相互作用領域(51)へのおよび各相互作用領域(51)からの格納コンテナ(6)または物品の移送を可能にするための少なくとも1つのアクセスステーション(53)と、ユーザを識別するための識別手段を伴い前記アクセスステーション(53)へのユーザアクセスを制御するためおよび前記自動化された格納および回収システム(50)と相互作用するためのユーザインターフェースとを備え
、前記識別手段は、視覚データによって表される視覚特徴を登録することによって、前記格納コンテナ(6)内に格納されるべき物品を登録するために使用されることもできる
ことを特徴とする、システム。
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【請求項2】
前記相互作用領域(51)は、格納コンテナ(6)を前記アクセスステーション(53)および前記コンテナ輸送アセンブリ(52)にならびに前記アクセスステーション(53)および前記コンテナ輸送アセンブリ(52)から移動させるための移送要素(56)を備える、請求項1に記載のシステム。
【請求項3】
前記相互作用領域(51)は、前記建物の中の異なる垂直階に配列される、請求項1または2に記載のシステム。
【請求項4】
前記相互作用領域(51)は、前記格納グリッド(4)が配設される階と異なる垂直階に配列される、請求項1~3のいずれか1項に記載のシステム。
【請求項5】
複数の相互作用領域(51)が、互いに前記建物の中の同一の階に配列される、請求項1~3のいずれか1項に記載のシステム。
【請求項6】
前記格納グリッド(4)は、前記建物の中の地階、屋根裏の中、または前記相互作用領域(51)間に配設される、請求項1~5のいずれか1項に記載のシステム。
【請求項7】
前記自動化された格納および回収システム(50)と相互作用するための前記ユーザインターフェースは、前記メイン制御システムに信号接続され前記メイン制御システムと通信するスマートフォンまたはタブレットである、請求項1~6のいずれか1項に記載のシステム。
【請求項8】
請求項1~7に記載のシステムを備える建物であって、異なるアパート区画を備え、少なくとも1つの相互作用領域が、異なるユーザにリンクされる格納コンテナ(6)の確実な格納および回収へのアクセスを提供するために、各アパート区画内に配設される、建物。
【請求項9】
異なるユーザにリンクされる格納コンテナ(6)の確実な格納および回収のための方法であって、格納コンテナ(6)が、請求項1~7に記載の自動化された格納および回収システム(50)とアクセスステーション(53)を有する複数の相互作用領域(51)との間で移送され、前記方法は、
-相互作用領域(51)においてユーザを識別し、前記ユーザが認可された場合、アクセスステーション(53)へのアクセスを与えるステップと、
-前記自動化された格納および回収システム(50)のメイン制御システム(70)に、前記アクセスステーション(53)における特定の格納コンテナ(6)を格納または回収するように命令するステップであって、命令は、前記メイン制御システムと通信するユーザインターフェースを介して与えられる、ステップと、
-前記格納コンテナ(6)をコンテナ輸送アセンブリ(52)および前記アクセスステーション(53)にならびに前記コンテナ輸送アセンブリ(52)および前記アクセスステーション(53)から移動させるための協働移送手段および前記コンテナ輸送アセンブリ(52)を用いて、前記相互作用領域(51)における前記アクセスステーション(53)と前記自動化された格納および回収システム(50)との間で前記特定の格納コンテナ(6)を移送するステップと
を含み、前記相互作用領域は、建物の中の異なるアパート区画内に配設され、前記コンテナ輸送アセンブリ(52)は、前記格納グリッド(4)と相互作用領域(51)との間に延在し、垂直もしくは傾斜した格納コンテナ持ち上げ機または水平コンベヤを備える、方法。
【請求項10】
前記方法は、前記異なるアパート区画を備える前記建物の居住者であるユーザにリンクされる格納コンテナ(6)を格納および回収するためのものであり、前記アパート区画は、前記ユーザのための居住区域を提供し、前記格納コンテナ(6)は、少なくとも前記相互作用領域(51)の前記アクセスステーション(53)によって前記居住区域から分離される前記建物の一部内に格納される前記自動化された格納および回収システム(50)の格納グリッド(4)の中に格納され、前記格納グリッド(4)から回収される、請求項9に記載の方法。
発明の詳細な説明
【技術分野】
【0001】
本発明は、自動化された格納および回収システムと、アパート建物、連棟住宅、または同様のもの等の中の異なる場所に設置される複数の相互作用領域との間で格納コンテナを移送するためのシステムに関する。より具体的には、本発明は、格納コンテナが、自動化された格納および回収システムと、システムに接続される複数の相互作用領域との間で移送される人物にリンクされる格納コンテナの確実な格納および回収を提供するシステムに関する。
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【背景技術】
【0002】
図1は、典型的な先行技術自動化された格納および回収システムの骨格構造1を開示し、図2A-図2Cは、そのようなシステムの異なる先行技術コンテナ荷役車両9を開示する。
【0003】
骨格構造1は、複数の直立部材2と、直立部材2によって支持される複数の水平部材3とを備える。部材2、3は、典型的に、金属、例えば押出アルミニウムプロファイルから作製され得る。
【0004】
骨格構造1は、グリッドカラム5’が容器としても公知である格納コンテナ6を格納するための格納カラム5を形成し、別のコンテナの上にスタックされスタック7を形成する行に配列されるグリッドカラム5’を備える格納グリッド4を画定する。各格納コンテナ6は、典型的には、複数の製品アイテム(図示せず)を保持し得る。格納コンテナ6内の製品アイテムは、用途に応じて、同じであることもあるし、または異なる製品タイプであることもある。骨格構造1は、格納コンテナ6のスタック7の水平移動を防止し、コンテナ6の垂直移動を誘導するが、通常は、スタックされるときに格納コンテナ6を別様に支持することはない。
【0005】
レールシステム8が、格納カラム5の上部を横断してグリッドパターンに配列され、そのレールシステム8上では、複数のコンテナ荷役車両9が、格納コンテナ6を格納カラム5から上昇させ、格納コンテナ6を格納カラム5の中に降下させるように、また、格納コンテナ6を格納カラム5の上方に輸送するように動作させられる。レールシステム8は、フレーム構造物1の上部を横断して第1の方向Xにおけるコンテナ荷役車両9の移動を誘導するように配列される平行レールの第1のセット10と、第1の方向Xに対して垂直である第2の方向Yにおけるコンテナ荷役車両9の移動を誘導するための、レールの第1のセット10に対して垂直に配列される平行レールの第2のセット11とを備える。このように、レールシステム8は、上方でコンテナ荷役車両9がグリッドカラム5’の上方で、すなわち、水平なX-Y平面に対して平行である平面において側方に移動し得る、グリッドカラム5’を画定する。
【0006】
各コンテナ荷役車両9は、車体13と、コンテナ荷役車両9の側方移動、すなわち、X方向およびY方向における移動を可能にするホイールの第1のセット14および第2のセット15とを備える。図2Aおよび図2Bでは、ホイールのセットのうちの一方14内の2つのみのホイールが、正面から可視である(ホイールの他方のセット内の2つのホイールが、側面から可視である)一方、図2Cでは、セット14、15の各々の中の2つのホイールが、容易に見られる。ホイールの第1のセット14は、レールの第1のセット10と係合し、その上で走行するように配列され、ホイールの第2のセット15は、レールの第2のセット11と係合し、その上で走行するように配列される。ホイールの各セット14、15は、ホイールの第1のセット14および/またはホイールの第2のセット15が、どの時点においてもレールのそれぞれのセット10、11と係合され得るように、持ち上げられ、降下せらされることができる。
【0007】
各コンテナ荷役車両9はまた、格納コンテナ6の垂直輸送、例えば、格納コンテナ6を格納カラム5から上昇させ、格納コンテナ6をその中に降下させるための、持ち上げデバイス16(図2A、図2B、および図2D参照)も備える。持ち上げデバイス16は、(図2Aおよび図2Bに開示されるように)本体13の外側に、または(図2Cに開示されるように)本体13の内側に配列され得る。
【0008】
持ち上げデバイス16は、図2Dに示されるように、格納コンテナ6に係合するように適合される持ち上げフレーム18を備え得、持ち上げフレーム18は、車体13に対する持ち上げフレーム18の位置が第1の方向Xおよび第2の方向Yに直交する第3の方向Zにおいて調節され得るように、車体13から降下させられることができる。持ち上げデバイス16の持ち上げフレーム18は、格納コンテナ6を把持する/それと係合するための複数の把持デバイス26と、持ち上げデバイス16を格納コンテナ6と位置合わせスるための複数の誘導ピン17とを備え得る。図2Dの格納コンテナは、単一のコンパートメント27を備えるが、しかしながら、複数のコンパートメントを備える格納コンテナもまた、公知である。
【0009】
図1では、Z=1は、グリッド4の最上層、すなわちレールシステム8の直下にある層を識別し、Z=2は、レールシステム8の下方の第2の層を識別し、Z=3は、第3の層を識別する等となる。図1に開示される実施形態では、Z=8は、グリッド4の最も下の底部層を識別する。その結果、例として、かつ図1に示されるデカルト座標系X、Y、Zを使用すると、図1において7’として識別される格納コンテナは、グリッド場所またはセルX=10、Y=2、Z=3を占有すると言え得る。コンテナ荷役車両9は、層Z=0内を進行すると言え得、各グリッドカラム5’は、そのXおよびY座標によって識別されることができる。
【0010】
各コンテナ荷役車両9は、グリッド4を横断して格納コンテナ6を輸送するとき、格納コンテナ6を受け取り、収容するための格納コンパートメントまたは空間を備える。格納コンパートメントまたは空間は、図2Aおよび図2Bに開示されるように本体の片側に配列されることができ、すなわち、コンテナ荷役車両は、第NO317366号(その内容もまた、参照することによって本明細書に援用される)に説明されるように、片持ち梁構築物を有し得る。代替として、格納コンパートメントまたは空間は、例えば、第WO2014/090684A1号(その内容は、参照することによって本明細書に援用される)に説明されているように、車体13(図2C)内に中心に配列される空洞を備え得る。
(【0011】以降は省略されています)
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