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公開番号
2025016730
公報種別
公開特許公報(A)
公開日
2025-02-04
出願番号
2024194214,2023110548
出願日
2024-11-06,2023-07-05
発明の名称
衛生用紙を封入したボックス
出願人
個人
代理人
主分類
B65D
83/08 20060101AFI20250128BHJP(運搬;包装;貯蔵;薄板状または線条材料の取扱い)
要約
【課題】本発明は、既ティシュボックスの内側に積層されたティッシュペーパーがスムーズに取り出せるために設けられた樹脂シートを省き、さらに、箱のリサイクル促進とリユースの仕組みを有し、樹脂シートの焼却による環境汚染に配慮したサステナブルな製品を提供する。
【解決手段】衛生用紙を封入した天面3の取り出し口7を覆う粘着剤で接着させたシールを長手方向5に引き剥がすと同時に製造時に打ち抜かれた取り出し口7が現れて、長手方向5に開口させる切り欠き線80を設け、天面3を長手方向5に分けられると長手方向5にV字の形状の開け口が構成され、1枚毎のシートが左右対称の距離に有する指穴からスムーズに引き出せることを特長とするボックス1である。
【選択図】図1
特許請求の範囲
【請求項1】
衛生用紙が積層された積層体を封入する板紙からなるボックスであって、
前記ボックスの長手方向に有する前記板紙からなる天面には前記衛生用紙を取り出すための予め実線の切り欠き線で打ち抜かれて既に取り除かれた前記板紙に形成された取り出し口を有し、
前記取り出し口の全体を覆うことができる前記天面と接する面に粘着剤を有するシールを備え、
前記天面は、前記長手方向のA面と前記長手方向のB面が対向する前記長手方向に挟まれた前記取り出し口を有し、
前記取り出し口は、前記天面の、前記A面の複数の山谷からなるA曲線部と前記B面の複数の山谷からなるB曲線部が向かい合い組み合った状態で一定の幅を有し、
前記天面のセンターの前記長手方向に延びる前記A曲線部および前記B曲線部の両端に位置する左の指穴と右の指穴を有する前記板紙に開口する領域を有し、
さらに、前記A面の複数の山谷からなる前記A曲線部と前記B面の複数の山谷からなる前記B曲線部と前記左の指穴と前記右の指穴が、いずれも前記センターと交差しており、
前記曲線部の縦の幅は、前記左の指穴および前記右の指穴の縦の幅よりも小さく構成されており、
前記シールの縦の幅および横の幅は、前記左の指穴と前記右の指穴の縦の幅および前記左の指穴から前記右の指穴の横の幅よりも広い前記縦の幅および前記横の幅を有し、
使用する際に前記シールが前記天面から剥がされ取り除かれたとき、前記開口する領域の全周が連続した前記実線の切り欠き線で予め打ち抜かれ取り除かれた前記開口する領域が現れることを特長とするボックス。
続きを表示(約 420 文字)
【請求項2】
前記粘着剤は、前記天面と前記シールの接する面に有してなる請求項1に記載のボックス。
【請求項3】
前記左の指穴と前記右の指穴に代えて、真ん中の線に位置する指穴を有してなる請求項1に記載のボックス。
【請求項4】
前記A曲線部と前記B曲線部と向かい合う前記一定の幅に代えて、直線部の前記A面の直線と前記B面の直線が前記一定の幅を有してなる請求項1に記載のボックス。
【請求項5】
前記天面の前記取り出し口を挟んで向かい合うA面およびB面は、前記左の指穴から前記真ん中の線に位置する指穴を経て前記右の指穴に接し、前記左の指穴への接点から前記真ん中の線に位置する指穴を経て前記右の指穴への接点まで、前記天面の前記長手方向に直線状に延びる折り罫線を有し、前記取り出し口に隣接する部分を前記折り罫線を軸にして上方または下方に折り曲げ可能な請求項1から4に記載のボックス。
発明の詳細な説明
【技術分野】
【0001】
本発明は、衛生用紙を封入したボックスの取り出し口に関する。
続きを表示(約 1,700 文字)
【背景技術】
【0002】
ティッシュペーパーが封入されたティシュボックスの取り出し口の構成は、概ね、箱の天面に設けられたミシン目の切り込み線を指で破き取り除き、取り出し口に設けられた箱の内側の出口の周辺を樹脂のシートが覆い貼り付けられて、1枚のティッシュが取り出されて、続く次のティシュが取り出せるための取り出し口の位置に止まらせて、取り出し性を向上させるための製品仕様が設定されている。
【0003】
特開第2004-315084号公報は、明細書の段落[0027]に「 本発明
の取出口を形成するために、箱の上下少なくとも一方の面に、中央部、長手方向に伸びる切込線を有している。この切込線は、直線状の切れ目(スリット)でもよいが、部分的につながりを有するミシン目状の切れ目でもよいし、~」を開示している。
【0004】
特開第2004-059150号公報の段落[0003]の発明が解決しようとする課題に「これには、次ぎの様な欠点があった。 イ) ~、ロ)、ハ) ポリエチレン
フィルムを貼っているので、ティシュペーパー等の使用後の空き箱 は、製紙原料として
再使用される事が無く、その殆どが焼却されていた為、二酸化炭素等 を始めとする有害
物質を排出する大気汚染の要因の一つに成っていた。」を開示している。
【0005】
公開実用平成4―80878号公報の明細書の[考案が解決しようとする課題]に「従来のティッシュペーパー収納ケースには、~引き抜き部が箱内に落ち込まない構造のティッシュペーパー収納ケースを提供する。」を開示している。
【0006】
特許第3853746号公報の明細書の段落[0008]に「~取出口は、上面に当該上面が切り開かれるように設けられた二つの羽部により形成されているので、これら羽部が閉じられることで取出口が塞がれた状態とすることができ、~取出口を介して外部からチリや埃が当該家庭用薄葉紙収納箱内に侵入して、~他方の羽部の付け根部に対向する 付け根対向部に、丸みがつけられている。これにより、取り出された家庭用薄葉紙を
二つ の羽部、主に、二つの付け根対向部により挟んで、適度の保持力を持って保持した
状態と~。」を開示されている。
【0007】
特願2023-027106号の明細書の段落[0015]に「本発明の、~取り出し口の全体を塞ぐシールを備え、取り出し口は、波線状で一定の幅を有し、天面のセンターの長手方向に延びる曲線部と曲線部の両端に位置する左の指穴と右の指穴を有する開口する領域であり、シールは、粘着剤層によって天面に接着されており、開口する領域の全周が曲線部の切り欠き線で予め打ち抜かれたことを特長とするティッシュボックスで課題を解決する。」と開示している。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0008】
特開第2004-315084号公報
特開第2004-059150号公報
公開実用平成4―80878号公報
特許第3853746号公報
特願2023-027106
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0009】
従来技術のティッシュボックスは、ティシュが取り出し口から1枚毎スムーズに引き出せるための樹脂シートがボックスの内側に備えられているが、内側に構成される樹脂シートが使用後に剥がされ分別されるかが不明だから、使用の前に必然的に樹脂シートが省かれゴミ分別を明確にし、取り出し口が素早く設けられて、焼却するまたはリサイクルするか明確化の本製品が意識化するサステナブルな自然環境に配慮した製品仕様が必要である。
【0010】
さらに、衛生用紙の新たな資材と従来品も含めて適応することができる取り出し口の、例えば、化粧用法のクレンジングのメイク落とし、化粧拭き取りなどの、多目的用途の取り出し口を構成し、1枚毎バランスよく引き出すことができる取り出し口が必要である。
(【0011】以降は省略されています)
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