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公開番号2025016530
公報種別公開特許公報(A)
公開日2025-02-04
出願番号2024182104,2022159690
出願日2024-10-17,2020-05-06
発明の名称電子デバイス上の手書き入力
出願人アップル インコーポレイテッド,Apple Inc.
代理人弁理士法人大塚国際特許事務所
主分類G06F 3/04883 20220101AFI20250128BHJP(計算;計数)
要約【課題】スタイラス又は他の手書きデバイスを使用して、電子デバイスのタッチスクリーンディスプレイ上に所望のテキストを手書きすることを含むユーザ対話を強化すること
【解決手段】電子デバイスは、テキスト入力フィールド内の手書き入力を受信し、手書き入力をフォントベースのテキストに変換し、スタイラスからの入力に基づいてテキストを選択し、削除し、スタイラスからの入力に基づいて、既存のテキストにテキストを挿入し、手書き入力をフォントベースのテキストに変換するタイミングを管理し、手書き入力メニューを提示し、手書き入力メニュー上の選択に基づいて、手書き入力の特性を制御し、自動補完提案を提示し、手書き入力をフォントベースのテキストに変換し、コンテンツ入力パレット内にオプションを表示する。
【選択図】なし
特許請求の範囲【請求項1】
タッチ感知ディスプレイと通信する電子デバイスにおいて、
前記タッチ感知ディスプレイ上に、第1のテキスト入力領域を含むユーザインタフェースを表示することと、
前記ユーザインタフェースを表示している間に、前記タッチ感知ディスプレイを介して、前記第1のテキスト入力領域に向けられた手書き入力を含むユーザ入力を受信することと、
前記ユーザ入力を受信している間に、前記テキスト入力領域に対応する位置で前記ユーザインタフェース内に前記手書き入力の表現を表示することと、
前記ユーザインタフェース内に前記手書き入力の前記表現を表示した後に、
前記ユーザ入力が1つ以上の第1の基準を満たすとの判定に従って、前記手書き入力の前記表現の少なくとも一部の表示を停止し、前記テキスト入力領域内に前記手書き入力の前記表現の前記少なくとも一部に対応するフォントベースのテキストを表示することと、
前記ユーザ入力が前記1つ以上の第1の基準を満たさないとの判定に従って、前記テキスト入力領域内に前記フォントベースのテキストを表示することなく、前記手書き入力の前記表現の表示を維持することと、
を含む方法。
続きを表示(約 1,800 文字)【請求項2】
前記テキスト入力領域内に前記手書き入力の前記表現の前記少なくとも一部に対応する前記フォントベースのテキストを表示することが、前記手書き入力を受信し続ける間に行われる、請求項1に記載の方法。
【請求項3】
前記テキスト入力領域内に前記手書き入力の前記表現の前記少なくとも一部に対応する前記フォントベースのテキストを表示することが、前記手書き入力内で時間閾値よりも長い一時停止を検出したことに応じて行われる、請求項1又は2に記載の方法。
【請求項4】
前記ユーザインタフェース内に前記手書き入力の前記表現を表示した後に、前記タッチ感知ディスプレイ上に、
前記手書き入力の前記表現の前記少なくとも一部と、
前記手書き入力の前記表現の前記少なくとも一部に対応する前記フォントベースのテキストに対応する選択可能オプションと、
を同時に表示することを更に含み、
前記手書き入力の前記表現の前記少なくとも一部の表示を停止すること、及び、前記テキスト入力領域内に前記手書き入力の前記表現の前記少なくとも一部に対応する前記フォントベースのテキストを表示することが、前記選択可能オプションの選択を検出したことに応じて行われる、請求項1から3のいずれか一項に記載の方法。
【請求項5】
前記テキスト入力領域がテキスト入力フィールドを含む、請求項1から4のいずれか一項に記載の方法。
【請求項6】
前記手書き入力の前記少なくとも一部が、前記テキスト入力領域の境界内で検出された手書き入力と、前記テキスト入力領域の前記境界の外側で検出された手書き入力と、を含む、請求項1から5のいずれか一項に記載の方法。
【請求項7】
前記テキスト入力領域よりも大きく、かつ前記テキスト入力領域を取り囲む、エラー領域のマージン内で検出された手書き入力が、前記テキスト入力領域内のフォントベースのテキストに変換されることが適格であり、前記エラー領域の前記マージンの外側で検出された手書き入力が、前記テキスト入力領域内のフォントベースのテキストに変換されることが適格ではない、請求項6に記載の方法。
【請求項8】
前記タッチ感知ディスプレイを介して、前記ユーザインタフェース内の第2のテキスト入力領域に向けられた手書き入力を含む第2のユーザ入力を受信することと、
前記第2のユーザ入力を受信した後に、
前記第2のユーザ入力が前記ユーザ入力の時間閾値内で検出されたときに満たされる基準を含む1つ以上の第2の基準を前記第2のユーザ入力が満たすとの判定に従って、前記テキスト入力領域内に前記第2のユーザ入力に対応するフォントベースのテキストを表示することと、
前記第2のユーザ入力が前記1つ以上の第2の基準を満たさないとの判定に従って、前記第2のテキスト入力領域内に前記第2のユーザ入力に対応するフォントベースのテキストを表示することと、
を更に含む、請求項1から7のいずれか一項に記載の方法。
【請求項9】
前記1つ以上の第2の基準が、前記第2のユーザ入力の大部分が前記第2のテキスト入力領域ではなく前記テキスト入力領域に向けられたときに満たされ、前記第2のユーザ入力の前記大部分が前記テキスト入力領域ではなく前記第2のテキスト入力領域に向けられたときに満たされない基準を含む、請求項8に記載の方法。
【請求項10】
前記テキスト入力領域内に前記手書き入力の前記表現の前記少なくとも一部に対応する前記フォントベースのテキストを表示することが、
前記手書き入力の前記表現の前記少なくとも一部に対応する前記フォントベースのテキストを検出した後であるが、前記フォントベースのテキストを前記テキスト入力領域にコミットする前に、前記フォントベースのテキストを視覚的特性に対する第1の値で表示することと、
前記フォントベースのテキストを前記テキスト入力領域にコミットした後に、前記フォントベースのテキストを前記視覚的特性に対する前記第1の値とは異なる第2の値で表示することと、
を含む、請求項1から9のいずれか一項に記載の方法。
(【請求項11】以降は省略されています)

発明の詳細な説明【技術分野】
【0001】
関連出願の相互参照
本出願は、2019年5月6日に出願された米国仮特許出願第62/843976号、2019年6月10日に出願された米国仮特許出願第62/859413号、及び2020年5月5日に出願された米国仮特許出願第63/020496号の利益を主張し、その内容は、あらゆる目的のためにその全体が参照により本明細書に組み込まれる。
技術分野
続きを表示(約 1,400 文字)【0002】
本明細書は、一般に、手書き入力を受け入れる電子デバイス、及びそのようなデバイスとのユーザ対話に関する。
【背景技術】
【0003】
近年、電子デバイスとのユーザ対話は、著しく増加している。これらのデバイスは、コンピュータ、タブレットコンピュータ、テレビ、マルチメディアデバイス、モバイルデバイスなどのデバイスであり得る。
【0004】
いくつかの状況では、ユーザは電子デバイス上でテキストを入力することを望むか、又はさもなければスタイラスを用いて電子デバイスと対話することを望む。いくつかの状況では、ユーザはスタイラス又は他の手書きデバイスを使用して、電子デバイスのタッチスクリーンディスプレイ上に所望のテキストを手書きすることを望む。これらの対話を強化することは、デバイスとのユーザエクスペリエンスを向上し、入力デバイスがバッテリで動作する場合に特に重要である、ユーザ対話の時間を低減する。
【0005】
個人特定可能な情報の使用は、ユーザのプライバシーを維持するための業界又は政府の要件を満たす、又は上回ると一般に認識されているプライバシーポリシー及びプラクティスに従うべきであることに十分に理解されたい。特に、個人特定可能な情報データは、意図的でない又は許可されていないアクセス、又は使用のリスクを最小限に抑えるように管理及び取り扱いされるべきであり、許可された使用の性質は、ユーザに明確に示されるべきである。
【発明の概要】
【0006】
本開示で説明されるいくつかの実施形態は、テキスト入力フィールド内で手書き入力を受信し、手書き入力をフォントベースのテキストに変換することを目的とする。本開示で説明されるいくつかの実施形態は、スタイラスを使用してテキストを選択し、削除することを目的とする。本開示のいくつかの実施形態は、スタイラスを使用して既存のテキストにテキストを挿入することを目的とする。本開示のいくつかの実施形態は、手書き入力をフォントベースのテキストに変換するタイミングを管理することを目的とする。本開示のいくつかの実施形態は、電子デバイス上に、手書き入力メニューを提示することを目的とする。本開示のいくつかの実施形態は、手書き入力メニュー上の選択に基づいて、手書き入力の特性を制御することを目的とする。本開示のいくつかの実施形態は、自動補完提案を提示することを目的とする。本開示のいくつかの実施形態は、手書き入力をフォントベースのテキストに変換することを目的とする。本開示のいくつかの実施形態は、コンテンツ入力パレット内にオプションを表示することを目的とする。
【図面の簡単な説明】
【0007】
説明される様々な実施形態のより良好な理解のために、以下の図面と併せて、以下の「発明を実施するための形態」を参照されたく、類似の参照番号は、それらの図の全体を通して対応する部分を指す。
【0008】
いくつかの実施形態に従った、タッチ感知ディスプレイを備えたポータブル多機能デバイスを示すブロック図である。
【0009】
いくつかの実施形態に従った、イベント処理のための例示的な構成要素を示すブロック図である。
【0010】
いくつかの実施形態に従った、タッチスクリーンを有するポータブル多機能デバイスを示す図である。
(【0011】以降は省略されています)

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