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公開番号
2025016257
公報種別
公開特許公報(A)
公開日
2025-01-31
出願番号
2023119405
出願日
2023-07-21
発明の名称
判定装置、判定方法及び倉庫管理システム
出願人
セイコーソリューションズ株式会社
代理人
個人
,
個人
,
個人
主分類
G06Q
10/087 20230101AFI20250124BHJP(計算;計数)
要約
【課題】運搬物が作業者により移動させられた場合であっても、運搬物の位置を特定する。
【解決手段】判定装置は、倉庫内で人が操作する運搬機械において、運搬物に付される識別子を撮像した画像情報を複数回取得する画像取得部と、前記画像取得部により複数回取得された画像情報に基づいて、前記運搬物が置かれたことを判定する判定部と、前記判定部により前記運搬物が置かれたと判定された場合、位置情報を取得する位置情報取得部と、前記位置情報取得部により取得された前記位置情報を含む附随情報を送信する送信部と、を備える。
【選択図】図3
特許請求の範囲
【請求項1】
倉庫内で人が操作する運搬機械において、
運搬物に付される識別子を撮像した画像情報を複数回取得する画像取得部と、
前記画像取得部により複数回取得された画像情報に基づいて、前記運搬物が置かれたことを判定する判定部と、
前記判定部により前記運搬物が置かれたと判定された場合、位置情報を取得する位置情報取得部と、
前記位置情報取得部により取得された前記位置情報を含む附随情報を送信する送信部と、
を備える判定装置。
続きを表示(約 1,300 文字)
【請求項2】
前記画像情報に写された識別子に基づいて取得された前記運搬物に関する情報と、前記位置情報取得部により取得された前記位置情報とを対応付ける対応付け部を更に有し、
前記送信部は、前記対応付け部により対応付けられた情報を前記附随情報として送信する
請求項1に記載の判定装置。
【請求項3】
前記画像取得部は、第1時点における前記画像情報を取得し、前記第1時点の後の第2時点における前記画像情報を取得し、
前記判定部は、第1時点における前記画像情報に写された識別子の大きさに対する第2時点における前記画像情報に写された識別子の大きさの比率が所定の閾値より小さい場合、前記運搬物が置かれたと判定する
請求項1又は請求項2に記載の判定装置。
【請求項4】
前記識別子は、符号が表示された印刷物である
請求項1又は請求項2に記載の判定装置。
【請求項5】
前記画像取得部は、前記運搬物に付される識別子を撮像する撮像装置であって、所定の被写界深度とする前記撮像装置によって前記画像情報を取得する
請求項1又は請求項2に記載の判定装置。
【請求項6】
前記運搬物に付される識別子を撮像する撮像装置は、前記識別子が所定の被写界深度に存在する場合に撮像可能であり、
前記判定部は、前記撮像装置により撮像された識別子が前記撮像装置の被写界深度よりも前記撮像装置に近い範囲内に入ったことにより、撮像不可能となった後、再度前記撮像装置により撮像された識別子が前記撮像装置の被写界深度内に入ることにより、撮像された場合、前記運搬物が置かれたと判定する
請求項5に記載の判定装置。
【請求項7】
前記画像取得部は、前記運搬物に付される識別子を撮像する撮像装置が、前記識別子を所定の回数以上連続して撮像した場合、前記識別子を撮像した画像情報を取得し、
前記判定部は、前記画像取得部より同一の識別子が撮像された前記画像情報を連続で取得した場合、前記運搬物が置かれたと判定する
請求項5に記載の判定装置。
【請求項8】
前記画像取得部は、前記撮像装置のシャッタースピードの上限値を定めることにより、前記識別子と前記撮像装置との相対的な位置関係が所定の速度以下で変化する場合に、前記画像情報を取得可能とする
請求項7に記載の判定装置。
【請求項9】
前記画像取得部は、前記撮像装置に前記運搬物を持ち上げる前記運搬機械の運搬部の一部又は全部が写るように、前記運搬機械の所定の位置に設置される前記撮像装置から、前記画像情報を取得する
請求項7に記載の判定装置。
【請求項10】
前記画像取得部が前記画像情報を取得した場合、前記運搬機械を操作する者に前記画像情報を取得したことを提示する提示部を更に備える
請求項1又は請求項2に記載の判定装置。
(【請求項11】以降は省略されています)
発明の詳細な説明
【技術分野】
【0001】
本発明は、判定装置、判定方法及び倉庫管理システムに関する。
続きを表示(約 1,400 文字)
【背景技術】
【0002】
従来、在庫型物流センター(Distribution Center)や、通過型物流センター(Transfer Center)等の倉庫において用いられる技術として、運搬物に付される製品ラベル等から運搬物に関する情報を取得し、倉庫内の運搬物の数や置き場所等を管理する技術があった(例えば特許文献1を参照)。運搬物の移動を行う作業者は、このような技術を利用して管理された運搬物の数や置き場所等の情報を参照し、倉庫内の在庫管理や、出荷等を行っていた。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0003】
特開2008-247574号公報
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0004】
しかしながら、倉庫内においていったん置かれた運搬物は、様々な理由により移動させられることがある。例えば、在庫管理等の理由により第1の作業者が運搬物を移動したことにより、予め置かれた場所と異なる場所に運搬物が置かれている場合がある。このような状況下において、第1の作業者とは異なる第2の作業者が運搬物の出荷作業を行おうとすると、運搬物を探す手間が発生する場合がある。
【0005】
そこで本発明は、運搬物が作業者により移動させられた場合であっても、運搬物の位置を特定することが可能な判定装置、判定方法及び倉庫管理システムを提供することを目的とする。
【課題を解決するための手段】
【0006】
[1]本発明の一態様は、倉庫内で人が操作する運搬機械において運搬物に付される識別子を撮像した画像情報を複数回取得する画像取得部と、前記画像取得部により複数回取得された画像情報に基づいて、前記運搬物が置かれたことを判定する判定部と、前記判定部により前記運搬物が置かれたと判定された場合、位置情報を取得する位置情報取得部と、前記位置情報取得部により取得された前記位置情報を含む附随情報を送信する送信部と、を備える判定装置である。
【0007】
[2]また、本発明の一態様は、[1]に記載の判定装置において、前記画像情報に写された識別子に基づいて取得された前記運搬物に関する情報と、前記位置情報取得部により取得された前記位置情報とを対応付ける対応付け部を更に有し、前記送信部は、前記対応付け部により対応付けられた情報を前記附随情報として送信するものである。
【0008】
[3]また、本発明の一態様は、[1]又は[2]に記載の判定装置において、前記画像取得部は、第1時点における前記画像情報を取得し、前記第1時点の後の第2時点における前記画像情報を取得し、前記判定部は、第1時点における前記画像情報に写された識別子の大きさに対する第2時点における前記画像情報に写された識別子の大きさの比率が所定の閾値より小さい場合、前記運搬物が置かれたと判定するものである。
【0009】
[4]また、本発明の一態様は、[1]から[3]のいずれかに記載の判定装置において、前記識別子は、符号が表示された印刷物である。
【0010】
[5]また、本発明の一態様は、[1]から[4]のいずれかに記載の判定装置において、前記運搬物に付される識別子を撮像する撮像装置であって、所定の被写界深度とする前記撮像装置によって前記画像情報を取得するものである。
(【0011】以降は省略されています)
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