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公開番号
2025016197
公報種別
公開特許公報(A)
公開日
2025-01-31
出願番号
2023119321
出願日
2023-07-21
発明の名称
グループウェアシステム、表示制御方法、及びプログラム
出願人
サイボウズ株式会社
代理人
弁理士法人はるか国際特許事務所
主分類
G06Q
10/107 20230101AFI20250124BHJP(計算;計数)
要約
【課題】ユーザの利便性を高める。
【解決手段】グループウェアシステム(1)の要求部(101)は、共有メールを管理する共有メールシステム(2)に対し、グループウェアの共有メール画面における共有メールの部分である共有メール部分を示す部分データを要求する。部分データ取得部(102)は、共有メールシステム(2)から、部分データを取得する。第1表示制御部(103A)は、部分データに基づいて、グループウェアの部分であるグループウェア部分と、共有メール部分と、を含む共有メール画面を、ユーザ端末(30)に表示させる。
【選択図】図4
特許請求の範囲
【請求項1】
共有メールを管理する共有メールシステムに対し、グループウェアの共有メール画面における前記共有メールの部分である共有メール部分を示す部分データを要求する要求部と、
前記共有メールシステムから、前記部分データを取得する部分データ取得部と、
前記部分データに基づいて、前記グループウェアの部分であるグループウェア部分と、前記共有メール部分と、を含む前記共有メール画面を、ユーザ端末に表示させる第1表示制御部と、
を含むグループウェアシステム。
続きを表示(約 1,800 文字)
【請求項2】
前記共有メール部分に表示される前記共有メールのリンクは、前記グループウェアのドメインと、前記共有メールの共有メール識別情報と、を含み、
前記グループウェアシステムは、前記ユーザ端末で前記リンクが選択された場合に、前記ユーザ端末から、前記共有メール画面の表示要求を受け付ける要求受付部を更に含み、
前記要求部、前記部分データ取得部、及び前記第1表示制御部の各々の処理は、前記表示要求が受け付けられるたびに実行される、
請求項1に記載のグループウェアシステム。
【請求項3】
前記グループウェアシステムは、前記グループウェアを利用するユーザが所定のプラグイン追加操作を行った場合に、前記グループウェアにおける前記共有メールのプラグインを追加する追加部を更に含み、
前記要求部、前記部分データ取得部、及び前記第1表示制御部の各々の処理は、前記プラグインに基づいて実行される、
請求項1又は2に記載のグループウェアシステム。
【請求項4】
前記グループウェアシステムは、前記グループウェアを利用するユーザによる、前記共有メールを示すHTMLタグの指定を受け付ける指定受付部を更に含み、
前記要求部、前記部分データ取得部、及び前記第1表示制御部の各々の処理は、前記HTMLタグが指定されたことを条件として実行される、
請求項1又は2に記載のグループウェアシステム。
【請求項5】
前記第1表示制御部は、前記グループウェアを利用するユーザが前記グループウェアを識別可能な前記グループウェア部分と、前記ユーザが前記共有メールシステムを識別可能ではない前記共有メール部分と、を含む前記共有メール画面を、前記ユーザ端末に表示させる、
請求項1又は2に記載のグループウェアシステム。
【請求項6】
前記グループウェアシステムは、
前記グループウェアを利用するユーザの顧客情報を管理する顧客管理アプリに登録されたメールアドレスに基づいて、前記共有メールシステムに対し、前記共有メールの取得を依頼する取得依頼部と、
前記共有メールシステムから、前記共有メールの取得結果を示す取得結果データを取得する取得結果データ取得部と、
前記顧客管理アプリに基づいて、前記顧客情報と、前記取得結果データが示す前記取得結果と、を含む顧客管理画面を、前記ユーザ端末に表示させる第2表示制御部と、
を更に含む請求項1又は2に記載のグループウェアシステム。
【請求項7】
前記グループウェアシステムは、前記共有メール画面で所定の登録操作が行われた場合に、前記共有メール部分に表示された前記共有メールに基づいて、前記グループウェアを利用するユーザの顧客情報を管理する顧客管理アプリに、新たな顧客情報を登録する第1登録部を更に含む、
請求項1又は2に記載のグループウェアシステム。
【請求項8】
前記グループウェアシステムは、前記共有メール画面で所定の表示操作が行われた場合に、前記共有メール部分に表示された前記共有メールに基づいて、前記グループウェアを利用するユーザの顧客情報を管理する顧客管理アプリの顧客管理画面を、前記ユーザ端末に表示させる第3表示制御部を更に含む、
請求項1又は2に記載のグループウェアシステム。
【請求項9】
前記グループウェアシステムは、
前記グループウェアを利用するユーザの案件を管理する案件管理アプリに、前記共有メールのメールスレッドを登録する第2登録部と、
前記案件管理アプリに基づいて、前記メールスレッドを含む案件管理画面を、前記ユーザ端末に表示させる第4表示制御部と、
を更に含み、
前記要求部、前記部分データ取得部、及び前記第1表示制御部の各々の処理は、前記案件管理画面で前記メールスレッドが選択された場合に実行される、
請求項1又は2に記載のグループウェアシステム。
【請求項10】
前記第2登録部は、前記共有メール画面の前記共有メール部分から選択された前記共有メールのメールスレッドを、前記案件管理アプリに登録する、
請求項9に記載のグループウェアシステム。
(【請求項11】以降は省略されています)
発明の詳細な説明
【技術分野】
【0001】
本開示は、グループウェアシステム、表示制御方法、及びプログラムに関する。
続きを表示(約 1,900 文字)
【背景技術】
【0002】
従来、ユーザにグループウェアを提供するグループウェアシステムと、共有メールを管理する共有メールシステムと、が知られている。グループウェアシステム及び共有メールシステムは、ともにユーザの業務を支援するという点で共通する。このため、グループウェアシステム及び共有メールシステムが互いに連携すれば、ユーザの利便性が向上すると考えられる。例えば、特許文献1には、ユーザが受信したメールと、ユーザが利用可能な各種情報が登録されたデータベースと、を関連付けるシステムが記載されている。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0003】
米国特許第11178096号明細書
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0004】
しかしながら、従来の技術では、ユーザは、グループウェア及び共有メールシステムに別々にログインして、グループウェアの共有メール画面と、共有メールの共有メール画面と、を別々に表示させる必要があるので、ユーザの手間がかかっていた。特許文献1のシステムは、メール及びデータベースを関連付けるものにすぎず、ユーザの手間を軽減することはできなかった。このため、従来の技術では、ユーザの利便性を十分に高めることができなかった。
【0005】
本開示の目的の1つは、ユーザの利便性を高めることである。
【課題を解決するための手段】
【0006】
本開示に係るグループウェアシステムは、共有メールを管理する共有メールシステムに対し、グループウェアの共有メール画面における前記共有メールの部分である共有メール部分を示す部分データを要求する要求部と、前記共有メールシステムから、前記部分データを取得する部分データ取得部と、前記部分データに基づいて、前記グループウェアの部分であるグループウェア部分と、前記共有メール部分と、を含む前記共有メール画面を、ユーザ端末に表示させる第1表示制御部と、を含む。
【発明の効果】
【0007】
本開示は、ユーザの利便性を高めることができる。
【図面の簡単な説明】
【0008】
グループウェアシステム及び共有メールシステムのハードウェア構成の一例を示す図である。
グループウェアのポータル画面の一例を示す図である。
共有メール画面の一例を示す図である。
グループウェアシステム及び共有メールシステムの各々で実現される機能の一例を示す図である。
アプリデータベースの一例を示す図である。
共有メール画面の表示データの一例を示す図である。
共有メールデータベースの一例を示す図である。
グループウェアシステム及び共有メールシステムの各々で実行される処理の一例を示す図である。
変形例で実現される機能の一例を示す図である。
共有メール部分に表示される共有メールのリンクの一例を示す図である。
アプリ設定画面の一例を示す図である。
ユーザが共有メールサービスにログインした場合にユーザ端末に表示される共有メール画面の一例を示す図である。
顧客管理画面の一例を示す図である。
案件管理画面の一例を示す図である。
テンプレートアプリと、他のアプリと、の関係の一例を示す図である。
【発明を実施するための形態】
【0009】
[1.グループウェアシステム及び共有メールシステムの各々のハードウェア構成]
本開示に係るグループウェアシステム、共有メールシステム、表示制御方法、送信方法、及びプログラムの実施形態の一例を説明する。図1は、グループウェアシステム及び共有メールシステムのハードウェア構成の一例を示す図である。例えば、グループウェアシステム1及び共有メールシステム2の各々は、インターネット又はLAN等のネットワークNに接続される。図1の例では、ネットワークNには、ユーザ端末30も接続される。
【0010】
グループウェアシステム1は、ユーザにグループウェアを提供するシステムである。グループウェアは、ユーザの業務を支援するプログラム(ソフトウェア)の総称である。グループウェアは、プログラムではなく、ユーザの業務を支援するサービス又はツールといった他のものを意味してもよい。グループウェアは、クラウド型又はオンプレミス型の何れであってもよい。グループウェアは、企業又は官公庁といった組織の業務だけではなく、個人の業務を支援してもよい。
(【0011】以降は省略されています)
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