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公開番号
2025015859
公報種別
公開特許公報(A)
公開日
2025-01-30
出願番号
2024204029,2023129020
出願日
2024-11-22,2019-11-29
発明の名称
給水用コンセント
出願人
株式会社オンダ製作所
代理人
主分類
E03C
1/02 20060101AFI20250123BHJP(上水;下水)
要約
【課題】新規な給水用コンセントを提供すること。
【解決手段】壁11の開口部12に取り付けられ、壁11の裏側に配置された給水パイプ15から水を受けて壁11の表側へ水を導出するために用いられる給水用コンセント21は、給水パイプ15が接続される受水側継手部と、壁11の表側に配置された機器等への給水ホースが接続される送水側継手部と、受水側継手部と送水側継手部との間を開閉可能な弁部31Aとを有する水栓を備える。また、給水用コンセント21は、壁11の裏側に配置されて水栓を支持する支持部材23を備える。弁部31Aと受水側継手部とが相互に固定され、受水側継手部が支持部材23に固定されている。受水側継手部が支持部材に固定された状態において、弁部31Aと受水側継手部との固定を解除でき、かつ、弁部31Aを壁11の表側へと取り出すことができる。
【選択図】 図19
特許請求の範囲
【請求項1】
壁の開口部に取り付けられ、前記壁の裏側に配置された給水部材から水を受けて前記壁の表側へ水を導出するために用いられる給水用コンセントであって、
前記給水部材が接続される受水側継手部と、前記壁の表側に配置された機器等への給水ホースが接続される送水側継手部と、前記受水側継手部と前記送水側継手部との間を開閉可能な弁部とを備えた水栓と、
前記壁の裏側に配置されて前記水栓を支持する支持部材と
を備え、
前記弁部と前記受水側継手部とが相互に固定され、
前記受水側継手部が前記支持部材に固定され、
前記受水側継手部が前記支持部材に固定された状態において、前記弁部と前記受水側継手部との固定を解除でき、かつ、前記弁部を前記壁の表側へと取り出すことができる給水用コンセント。
続きを表示(約 310 文字)
【請求項2】
前記受水側継手部及び前記弁部はそれぞれフランジを備え、
前記弁部の前記フランジと前記受水側継手部の前記フランジとが重合されて前記フランジ同士が相互に固定され、前記受水側継手部の前記フランジが前記支持部材に固定されている請求項1に記載の給水用コンセント。
【請求項3】
前記壁の表側に配置されて前記開口部を覆う化粧プレートを備え、
前記化粧プレートは、前記支持部材にねじ止めされるベースと、前記ベースにスナップ係合される装飾部材とを備え、
前記弁部は、前記ベースに形成された透孔から前記壁の表側へと取り出すことができる請求項1又は請求項2に記載の給水用コンセント。
発明の詳細な説明
【技術分野】
【0001】
本発明は、壁の開口部に取り付けられ、壁の裏側に配置された給水部材から水を受けて壁の表側へ水を導出するために用いられる給水用コンセントに関する。
続きを表示(約 1,900 文字)
【背景技術】
【0002】
特許文献1の給水用コンセント(水道用コンセント)は、壁の裏側に配置された水栓本体と、壁の表側に配置されて水栓本体を覆う化粧プレートとを備えている。化粧プレートと壁との間には、スペーサが配置されている。スペーサは、壁の厚みが小さい場合に1枚又は重ねた複数枚が配置され、化粧プレートと壁との隙間を埋める。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0003】
特開2001-295330号公報
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0004】
本発明の目的は、新規な給水用コンセントを提供すること。
【課題を解決するための手段】
【0005】
前記目的を達成するために請求項1に係る発明は、壁の開口部に取り付けられ、前記壁の裏側に配置された給水部材から水を受けて前記壁の表側へ水を導出するために用いられる給水用コンセントであって、前記給水部材が接続される受水側継手部と、前記壁の表側に配置された機器等への給水ホースが接続される送水側継手部と、前記受水側継手部と前記送水側継手部との間を開閉可能な弁部とを備えた水栓と、前記壁の裏側に配置されて前記水栓を支持する支持部材とを備え、前記弁部と前記受水側継手部とが相互に固定され、前記受水側継手部が前記支持部材に固定され、前記受水側継手部が前記支持部材に固定された状態において、前記弁部と前記受水側継手部との固定を解除でき、かつ、前記弁部を前記壁の表側へと取り出すことができる給水用コンセントである。
【0006】
請求項2の発明は、請求項1に係る発明において、前記受水側継手部及び前記弁部はそれぞれフランジを備え、前記弁部の前記フランジと前記受水側継手部の前記フランジとが重合されて前記フランジ同士が相互に固定され、前記受水側継手部の前記フランジが前記支持部材に固定されている。
【0007】
請求項3の発明は、請求項1又は請求項2に係る発明において、前記壁の表側に配置されて前記開口部を覆う化粧プレートを備え、前記化粧プレートは、前記支持部材にねじ止めされるベースと、前記ベースにスナップ係合される装飾部材とを備え、前記弁部は、前記ベースに形成された透孔から前記壁の表側へと取り出すことができる。
【図面の簡単な説明】
【0008】
壁に取り付けられた給水用コンセントの正面図。
給水用コンセントの右側面図であり壁を破断して示す図。
給水用コンセントの底面図であり壁を破断して示す図。
給水用コンセントの背面図。
給水用コンセントの平面図であり壁を破断して示す図。
図1のA-A線断面図。
図6の仮想円部分を拡大して示す図。
図7に対応する図であり全閉状態の水栓を示す図。
化粧プレート及び支持部材を取り出して示す分解斜視図。
水栓、ハンドル、化粧カバー及び支持部材を取り出して示す分解斜視図。
水栓の分解斜視図。
水栓の背面図。
給水用コンセントの取付手順を示す右側面図。
給水用コンセントの取付手順を示す斜視図。
給水用コンセントの取付手順を示す右側面図。
厚い壁に取り付けられた給水用コンセントの右側面図。
給水用コンセントのメンテナンス手順を示す右側面図。
給水用コンセントのメンテナンス手順を示す右側面図。
給水用コンセントのメンテナンス手順を示す右側面図。
別例を示す給水用コンセントの縦断面図。
別例を示す水栓の分解斜視図。
【発明を実施するための形態】
【0009】
以下、本発明の給水用コンセントを具体化した一実施形態について説明する。
なお、図1における紙面の表裏方向を給水用コンセント21の前後方向とし、同じく紙面の左右方向を給水用コンセント21の左右方向とし、同じく紙面の上下方向を給水用コンセント21の上下方向として説明する。したがって、図1以外の図面において、紙面上での方向が、以下の説明における表記の方向と一致しないことがある。
【0010】
図1~図5に示すように、建物において、機器としての洗濯機(図示しない)が設置された部屋の壁11には、開口部12が壁11の前後方向に貫設されている。開口部12は正面視で正円形状をなしており、例えば正面視で四角形状をなす場合と比較して、ホルソー等によって簡単に施工できる。
(【0011】以降は省略されています)
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