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公開番号2025015578
公報種別公開特許公報(A)
公開日2025-01-30
出願番号2024196772,2021174608
出願日2024-11-11,2021-10-26
発明の名称包装装置
出願人松山株式会社
代理人個人,個人
主分類B65B 25/04 20060101AFI20250123BHJP(運搬;包装;貯蔵;薄板状または線条材料の取扱い)
要約【課題】農作物の損傷を防止できる包装装置を提供する。
【解決手段】包装装置は、回動中心軸線L1を中心とする回動により第1状態及び第2状態になる支持体33と、この支持体33を回動中心軸線L1を中心として回動させる第1回動駆動手段38とを備える。支持体33は、第1状態では農作物Wを支持するが、第2状態では農作物Wを送出する支持部91を有する。支持体33の回動中心軸線L1は、第1状態において側面視で支持部91の中心点Pよりも反送出側に位置する。そして、支持体33は、第1回動駆動手段38の縮み動作に基づいて回動して第1状態になり、第1回動駆動手段38の伸び動作に基づいて回動して第2状態になる。
【選択図】図8
特許請求の範囲【請求項1】
包装シートで農作物を包装する包装装置であって、
回動支点を中心とする回動により少なくとも第1状態及び第2状態になり、かつ、前記第1状態では農作物を支持するが前記第2状態では農作物を送出する支持部を有する支持体と、
前記支持体を前記回動支点を中心として回動させる回動駆動手段とを備え、
前記回動支点は、前記支持体の前記第1状態において、側面視で前記支持部の中心点よりも反送出側に位置し、
前記支持体は、前記回動駆動手段の縮み動作に基づいて回動して前記第1状態になり、前記回動駆動手段の伸び動作に基づいて回動して前記第2状態になる
ことを特徴とする包装装置。
続きを表示(約 980 文字)【請求項2】
前記支持体は、前記回動駆動手段の伸び動作のみに基づいて回動して前記第2状態になる
ことを特徴とする請求項1記載の包装装置。
【請求項3】
包装シートで農作物を包装する包装装置であって、
第1昇降体と、
前記第1昇降体に昇降可能に設けられた第2昇降体と、
前記第2昇降体に回動支点を中心として回動可能に設けられ、前記回動支点を中心とする回動により少なくとも第1状態及び第2状態になり、かつ、前記第1状態では農作物を支持するが前記第2状態では農作物を送出する支持部を有する支持体と、
前記第1昇降体に回動可能に設けられ、前記支持部によって支持された農作物を保持する保持体と、
前記第2昇降体に対して前記支持体を前記回動支点を中心として回動させる第1回動駆動手段と、
前記第1昇降体に対して前記保持体を回動させる第2回動駆動手段とを備え、
前記回動支点は、前記支持体の前記第1状態において、側面視で前記支持部の中心点よりも反送出側に位置し、
前記支持体は、前記第1回動駆動手段の縮み動作に基づいて回動して前記第1状態になり、前記第1回動駆動手段の伸び動作に基づいて回動して前記第2状態になる
ことを特徴とする包装装置。
【請求項4】
前記支持体は、取付部を有し、
前記第1回動駆動手段は、伸縮可能な流体圧シリンダのみで構成され、
前記流体圧シリンダの端部は、前記取付部に回動可能に取り付けられている
ことを特徴とする請求項3記載の包装装置。
【請求項5】
前記支持体の前記支持部は、
農作物の下面の中央部を支持する中央支持部と、
農作物の下面のうち前記中央部の周囲に位置する周囲部を支持する周囲支持部とを有し、
前記回動支点は、前記支持体の前記第1状態において、側面視で前記中央支持部の中心点よりも反送出側に位置する
ことを特徴とする請求項1ないし4のいずれか一記載の包装装置。
【請求項6】
前記回動支点は、前記支持体の前記第1状態において、側面視で前記中央支持部の反送出側部分の下方に位置する
ことを特徴とする請求項5記載の包装装置。

発明の詳細な説明【技術分野】
【0001】
本発明は、包装シートで農作物を包装する包装装置に関するものである。
続きを表示(約 1,700 文字)【背景技術】
【0002】
従来、例えば下記の特許文献1に記載された包装装置が知られている。
【0003】
この従来の包装装置は、回動支点(支軸)を中心とする回動によって第1状態(載置姿勢)及び第2状態(送り出し姿勢)になる支持体を備えている。そして、この支持体は、第1状態では農作物を載置状態に支持するが、第2状態では包装後の農作物を送出する平面視十字形で皿状の支持部を有している。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0004】
特開2012-25426号公報
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0005】
しかしながら、上記従来の包装装置では、支持体の回動支点は、当該支持体の第1状態において、側面視で支持部の中心点の真下に位置するため、その支持部からの送出の際に農作物が衝撃を受けやすく、損傷するおそれがある。
【0006】
本発明は、このような点に鑑みなされたもので、農作物の損傷を防止できる包装装置を提供することを目的とする。
【課題を解決するための手段】
【0007】
本発明に係る包装装置は、包装シートで農作物を包装する包装装置であって、回動支点を中心とする回動により少なくとも第1状態及び第2状態になり、かつ、前記第1状態では農作物を支持するが前記第2状態では農作物を送出する支持部を有する支持体と、前記支持体を前記回動支点を中心として回動させる回動駆動手段とを備え、前記回動支点は、前記支持体の前記第1状態において、側面視で前記支持部の中心点よりも反送出側に位置し、前記支持体は、前記回動駆動手段の縮み動作に基づいて回動して前記第1状態になり、前記回動駆動手段の伸び動作に基づいて回動して前記第2状態になるものである。
【0008】
また、本発明に係る包装装置は、包装シートで農作物を包装する包装装置であって、第1昇降体と、前記第1昇降体に昇降可能に設けられた第2昇降体と、前記第2昇降体に回動支点を中心として回動可能に設けられ、前記回動支点を中心とする回動により少なくとも第1状態及び第2状態になり、かつ、前記第1状態では農作物を支持するが前記第2状態では農作物を送出する支持部を有する支持体と、前記第1昇降体に回動可能に設けられ、前記支持部によって支持された農作物を保持する保持体と、前記第2昇降体に対して前記支持体を前記回動支点を中心として回動させる第1回動駆動手段と、前記第1昇降体に対して前記保持体を回動させる第2回動駆動手段とを備え、前記回動支点は、前記支持体の前記第1状態において、側面視で前記支持部の中心点よりも反送出側に位置し、前記支持体は、前記第1回動駆動手段の縮み動作に基づいて回動して前記第1状態になり、前記第1回動駆動手段の伸び動作に基づいて回動して前記第2状態になるものである。
【発明の効果】
【0009】
本発明によれば、農作物の損傷を防止できる。
【図面の簡単な説明】
【0010】
本発明の一実施の形態に係る包装装置の前面側斜視図である。
同上包装装置の後面側斜視図である。
同上包装装置内を示す前面図である。
同上包装装置の要部の前面図(第1昇降体が上昇位置に位置した状態)である。
同上包装装置の要部の前面図(第1昇降体が下降位置に位置した状態)である。
同上包装装置の第1昇降駆動手段を示す図である。
(a)は同上包装装置の要部の後面図(第2昇降体が下位置に位置した状態)であり、(b)は同上包装装置の要部の後面図(第2昇降体が上位置に位置した状態)である。
同上包装装置の要部の左側面図である。
同上包装装置の要部の斜視図である。
同上包装装置の動作を説明するための説明図である。
図10に続く説明図である。
図11に続く説明図である。
図12に続く説明図である。
(a)は図13に続く説明図であり、(b)は比較例の説明図である。
【発明を実施するための形態】
(【0011】以降は省略されています)

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